RMITアップ（RMIT大学パスウェイ/付属英語学校）

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EAPに2024年6月から5週間参加

進学英語コースのレベル７クラスに5週間通いました。私は日本で大学に通学した経験がないので、大学での授業の進め方など、まずは大学がどういう感じなのかという基本的な部分から教えてもらえるのは良かったです。クラスも少人数で、先生が生徒一人ひとりの進度に合わせてくれるので、安心感もあります。

授業内容としては、英語の論文の読み方や要約の仕方、重要なところをどうやって見つけてピックアップするか、などのリーディングが中心です。それ以外にも、グループに分かれて論文のトピックやテーマに関するディスカッションをするのですが、論文に関する自分の考えをまとめたり、しっかり英語で話して伝える練習が積めます。ディスカッションは週に1回1時間のものがあり、それ以外でも毎授業10分ほど先生から与えられたテーマについて、その場で自分で意見をまとめて、グループで意見交換をする時間もあります。

日によって何を中心にやるかは異なっていて、例えばリスニング中心の日、リーディング中心の日などに分かれています。リスニングでは学術発表会のスピーチだったり、テーマに沿ったアカデミックな内容のスピーチを聞いたりします。やはりトピック自体も難しいですし、出てくる単語も難しいので、先生に積極的に質問したり、クラスメイトと助け合いながら頑張っています。

EAPコースに通うことで、大学の授業に対する見通しも立ちますし、大学に進学する前のステップとして、自分の不安を解消してくれるなと感じます。クラスメイトも親切な人ばかりなので、仲良くなれたかなと思います。例えば必ず１人１回プレゼンテーションをしなければならないので、プレゼンの内容や長さに関することを相談したり、同じような悩みを共有したりできるのは特に良いなと思います。

RMITのEAPは少人数なので、基本的に先生がしっかり細かく見てくれて、優しく丁寧に教えてくれます。コースが始まる前は、レベル７に入ることへの不安もありましたが、分からないことは先生が分かるまでとことん教えてくれますし、クラスメイトも授業中にアクティブに発言するので、自分が分からないということ自体へのためらいや不安が解消されました。

授業も半日なので、予習復習に時間を使えるだけでなく、メルボルンの生活に慣れるための時間もしっかり取ることができます。英語力の高さに関わらず、大学進学前にEAPを受講することはおすすめだと思います。

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