Yuさんのクチコミ情報
英語力の伸び | 4 | |
立地環境 | 3 | |
授業内容 | 5 | |
クラスの雰囲気 | 5 | |
留学生の国籍割合 | 5 | |
アクティビティ | 4 | |
全体の満足度 | 5 |
進学英語コースに2024年1月から20週間参加
大学や大学院に入るためのコースなので、一般英語は勉強しませんが、大学生活で使うための英語の4つの分野(スピーキング、リーディング、リスニング、ライティング)を朝10時から14時30分までのクラスで毎日みっちり勉強します。
木曜日には会話クラスがあったのでそれにも参加しました。
授業内容はトピックが面白くて、タスマニアにまつわる環境問題だったり、タスマニアの特徴や観光名所について、留学生に関連のあるメンタルヘルスの問題などを扱っていました。
リーディングだけじゃなく、そのトピックについてスピーキング、ライティング、リスニングでもやるので、それにまつわる単語や知識がしっかり身につきました。
グラマーは最初の5週間はEAP1A(5週間)でみっちりやりましたが、EAP2では、グラマーなどに特化した授業はないので、実践的な感じで出てきました。グラマーは私は最初から出来た方でしたが、EAPコースはグラマーの基礎がついていないと、ライティングやスピーキングにも影響するので、グラマーがしっかりしているとよりいいと思います。
私は日本の大学で論文などを書かないで卒業していたので、アカデミックの論文の書き方を基礎から教えてくれるのは、とても勉強になりました。
最初は小さいパラグラフから始めて、基礎的な書き方を学び、リファレンスを引用しながらどうやってエッセイを書くのかや、文章をそのまま移すのではなくて、どうやって自分の文章にするのかなどを学び、先生がしっかり添削をしてくれました。
テスト前に毎週課題を提出して添削をしてもらい、テストに臨む感じでした。
最後はEAP2Bのクラスで終わったのですが、2BではReflective writing(授業中に体験した
アクティビティ、プレゼンテーションなどの出来事と授業で習った内容で関連することを見つけてそれをまとめるアカデミックライティングの一種。)の書き方やレポートも学びました。レポートとしてブッシュファイヤーや海面上昇のトピックが選べたのですが、それを書くために論文を探してどうやって引用するのかを教えてもらいながら書き上げました。
先生はとても熱心で、不安なことを伝えれば、勉強方法を教えてくれたり、追加の課題を与えてくれたりもしました。クラスメイトもみんなとても勉強に対して熱意があり、お互いにお薦めの勉強サイトを教え合ったりしました。
リスニングは特に伸びを感じました。授業の途中からはポッドキャストやインタビュー動画、レクチャーを聞いて書き取るような練習もしました。とても実用的でした。
クラスは人種がとても多様でした。中国人、ベトナム人、スリランカ、ツバル、インドネシアなど。アジアが多いですが、ドイツやスペインの方もいました。日本人は最初の10週間2人クラスにいましたが、最後の10週間は一人でした。
大学がサポートしている「Focus」という留学生のための教会の集まりがあって、毎週金曜日に参加しています。参加者は留学生だけじゃなくて、家族を含めた現地の方も多いので、そこでのつながりからローカルの人ともずいぶん知り合いになれました。
それ以外にも木曜日の夕方に「Lingo Lounge」というものがあり、それは留学生の学生団体が運営しています。
語学学校だけじゃなくて大学や大学院の留学生も参加しているので、語学学校の英会話のクラスよりもさらに実践的な英会話の集まりです。色々なつながりもできますし、タスマニアの医療システムについてや大学の学生サポートシステムについてなど留学中に不安に思うことも教えてもらえるので、とても心強いです。
語学学校は楽しいことばかりではなく、レベルがどんどん難しくなって正直きついことも多かったですがやりきってよかったです。真面目に向き合えば、とても力のつく英語コースだと思うので、今後このコースに進むか迷っている方がいたらぜひ心からお勧めします!
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投稿者 | 修学期間 | 評価 |
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