タスマニア大学付属英語学校

CRICOS:00586B

大学3回生さんのクチコミ情報

英語力の伸び
3
立地環境
4
授業内容
3
クラスの雰囲気
4
留学生の国籍割合
2
アクティビティ
1
全体の満足度
4

一般英語コースに2016年2月から10週間参加

この語学学校はクラスがレベル別で分かれています。レベル1から7まであり、高校卒業レベルの英語力が身についていれば、レベル4より下になることはないと思います。レベルの目安は学校のホームぺージで確認できます。各レベル5週間のコースで、自分はレベル6と7を受講しました。

以下、項目別に評価していきます。
●英語力の伸び ★★★
これに関しては、語学学校以外で何をするか。これが一番重要だと思います。ネイティブの友達を作りたいなら、何かしらのコミュニティに参加するのがいいでしょう。この学校は大学付属ということもあり、クラブやソサエティ(サークルみたいな)が充実しています。Japanese Society?みたいのもあるみたいなので、そういうのは参加しやすいかもしれないですね。

●立地環境 ★★★★
隣接している大学の施設が利用できるというのは、大きなポイントだと思います。大学内にはいくつかカフェもありますし、図書館で勉強もできます。ただ、シティから少し離れてる(徒歩約35分)ことを考えると★5つとは言えませんね。その分静かなので一概に悪いとは言えませんが。

●授業内容 ★★★
科目は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーングです。8:30〜1:00まで(途中25分の休憩あり)、基本は5週目にあるテストに向けて勉強するといった内容です。テスト内容はリスニングとリーディングに関してはIELTSと同じ形式です。ライティングはショートエッセイです。時間内でやるものと、期限内に提出するものの2つです。スピーキングはレベルによって違いますが、基本プレゼンかディスカッションをすることになると思います。

●クラスの雰囲気 ★★★★
みんな真剣に授業を受けてましたし、そんなにアグレッシブな人もいなかったんで、★4つかなという感じです。

●国籍の割合 ★★
中国人がとても多いです(2016年現在)。彼らの多くは移民が目的のようです。将来的に仕事が必要だから大学に通うそうです。ちなみにですが、ここの生徒はほぼ大学進学を予定していて、30代以上の生徒もめずらしくありません。中国に次いで多いのは、インド系、東南アジアでしょうか。ヨーロッバ、南米あたりは少ないです。日本人は2割前後で、自分の時は全員大学生でした。

●アクティビティ ★
授業の一環としてのアクティビティは皆無、という意味での★1です。ただちゃんと別で企画されていたり、大学のコミュニティに参加するという手もあるので、全くつまらない学校というわけでは決してありません。

●全体の満足度 ★★★★
10週間という短めの期間でしたが、全体の評価として可もなく不可もなくといった感じです。やはり留学を充実させるのは語学学校以外のところだと思います。

〜最後に〜
この語学学校、というよりタスマニアを留学先として選ぶことのメリット、デメリットを自分なりに少し紹介しようかと思います。

メリットとしては、やはり自然でしょう。シティからのアクセスが抜群なウェリントン山には様々なトレッキングコースが設けられています。頂上から見える町の景色も素晴らしいです。ビーチもきれいです。海が輝いてます。他にも様々な観光地があります。空気は世界一ピュアと言われていますし、天気が悪くない限りどこにいようが星空が見えます。気温も本土ほど暑くありません。

デメリットは、一言で言うと田舎ということでしょうか。市内と各町を結ぶバスはもちろんありますが、遠出をするなら車が必要になります。夏以外は雨がよく降りますし、風も強いです。

遊ぶのが好きという方は本土の方が楽しい経験ができるかもしれません。一方で、自然が好きでゆっくりと時間を過ごしたい、なんていう僕みたいなタイプの方はタスマニアを選ぶのもアリだと思います。

ご注意
  1. 各評価は、あくまで投票された留学生の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
  2. 各評価項目の点数は、各項目の平均点を示ており、左列は全体の平均点を示しています
  3. 各教育機関への辛口コメントも大歓迎ですが、誹謗、中傷はご遠慮ください。

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