【体験談】ブリスベンは勉強に集中したい人に最適な都市!
大学を1年間休学し、クイーンズランド大学付属語学学校(ICTE-UQ)で就学されたJuriさん。困難に遭遇しても、ご自身で考えながら一つずつ解決しながら成長されていきました。
そんなJuriさんの1年間の留学体験談です。
留学をしようと思ったきっかけを教えて下さい
私は大学に入った頃は留学しようとは全く考えていませんでしたが、漠然とした海外に対する憧れは持っていました。
留学を決意したきっかけはゼミ合宿で訪れたハワイでした。そこで自分の英語力のなさを痛感し情けなくなったのと、同時に自分の知らない世界や文化をもっと知りたいという気持ちが強くなりました。
そうとなれば行動だけは早く約4ヶ月後にはオーストラリアに来ていました笑
留学前にこれといった準備もしませんでしたが、とりあえず渡航前に受験したTOEFL iBTが32点と信じられないくらい低い点数だったのは覚えています笑
ICTE-UQで受講をしたコースについて教えて下さい
私は、クイーンズランド大学付属語学学校 (ICTE-UQ)で合計3つのコースを受けました。
最初はGeneral Englishの中級からスタートし、20週間受講しました。このコースでは日本でも学習してきたような基本の文法などの復習を中心に、スピーキング、リスニング、ライディング、リーディングの全てをバランスよく学びました。
コース終了後にIELTSを受験し、当時の目標だった6.0を取得できました!
次にEnglish for Academic Program (EAP)を受講しました。私はアカデミックな勉強が好きなので、このコースはとても大変でしたが1番やりがいがありました。大学準備のための授業なので、アカデミックな書き方、話し方、語彙などを中心に勉強しました。
リーディングとライディングの量と難易度、クラスメイトのレベルも高く最初の1週間はストレスでずっと腹痛、授業後も頭痛と散々でした笑
またスピーキングテストの一環としてプレゼンテーションもあったので、この10週間はひたすらに勉強してました。その分終わった後の達成感はとてもありました。
最後に選択したコースはAdvanced English Communication Skill (AECS)。ここではネイティブが使う熟語や表現などを多く学び、日常会話の幅が広がりました。
またクラスでひとつのプロジェクトを行いました。この時はデジタルストーリーという3分程度のスライドショーに自分のストーリーを吹き込むというものを行いました。
滞在中行ったアルバイトについて教えて下さい
私はアルバイトとして、パーソナルトレーナーを短期間でしたが行いました。
日本でもトレーナーとして活動していたこともあり、トレーニングを教えること自体は問題なかったのですが、それをどう英語で相手に伝えるかが大変でした。
英語がある程度できるようになってたとはいえ日常会話以外にはまだまだ足りないと思った瞬間でした。
ブリスベンに住んだ感想を教えて下さい
ブリスベンの良さは、人が多くなくリラックスできるのと治安が良いところです。最低限の注意をしていれば、夜でも安全で友達とよく飲みに行きました。
また、ゴールドコーストやサンシャインコースとも近いので週末に小旅行したりもできます!私は何回ゴールドコーストへ行ったかわかりません笑
1年間留学をして、成長したと感じることを教えて下さい
この留学を通じて成長したことは、自分の意見を言えるようになったことです。
日本にいた頃は人の顔色などを伺って相手に合わせることが多かったです。
しかし、オーストラリアでは授業でも自分の意見を求められることが常で、「意見を持っていない人なんかいない」と一喝されたこともありました。
それからは思ったことは躊躇することなく言うようになりました。
あとは行動力がついたことです。自転車でゴールドコーストまで行ったり、マラソンに出たり「面白そう!」と思ったことに挑戦することが多くなりました。
休学留学を考えているへのメッセージ
私は留学をほとんど直感で決めましたが、来て良かったと思ってます。
留学するにあたって「何で?」「行って何するの?」など家族や友達から聞かれると思います。それらに上手く答えられなくても、留学して違う文化に触れたいとか単純な理由でも私はいいと思います。
英語ができなくても気合で最初はなんとかなります!私も最初は全くと言っていいほどしゃべれませんでした笑でも、努力をしてしっかりと英語力を身に着けることが出来ました。
もし留学しないことで後悔するのであれば勇気をもって一歩踏み出してみてください! ブリスベンは勉強に集中したい人には最適な都市だと思います!