【体験談】【動画あり】目標がその日その日を決めて行く〜クイーンズランド大学付属英語学校〜
将来を見据え、英語が必要となるために留学を決意したShuheiさん。ブリスベンにあるクイーンズランド大学付属英語学校で40週間で長期留学をされました。
持ち前の明るさと度胸で、どんどん交友関係を広げていき充実した留学生活を送られたShuheiさんの体験談です。
ICTEで受講をした一般英語コースについて教えてください
ICTEの英語コースは、1セッション5週間から成り立っています。一般英語コースでは、どんなレベルの英語能力で留学に来たとしても、それぞれのレヘルに合ったクラスがあり安心です。また生徒は勿論ですが先生方も多国籍でいろいろな国の価値観と触れる事が出来、凄く面白く私の好奇心は充分満たされました。
ICTEで受講したコースの中で印象に残っているコースを教えてください
私は、English for International Business Communication-国際ビジネス英語 (EIBC)コースに3セッション参加しました。私はICTEの中で一番レベルが高くとても学びがいのあるクラスだと思いました。
クラスのモチベーションは実際に働いている人や殆どの人がビジネスに興味を持ち積極的に学んでいるのでとても高いと思います。授業の内容は英語もさることながら、実戦形式のケーススタディーやグループを作ってのプレゼンテーションやディベートといった語学以外に、調査や創造力も使うとても充実した内容になっています。
またこのEIBCコースでは週に一回、実際に働いている方をクラスに招いてプレゼンを聞いて質問をしたりする授業もあり、現地で働いている人と直接会える機会はとても貴重だと思いました。その他にも1セッションに1つの仕事場にいくツアーみたいなものもありました。私の時はマリオットホテルとサンコープスタジアムとブリスベンポートへ行き実際に仕事場を見学でき質問もできました。
すべて同じ素晴しい先生に恵まれました、クラスもまとまりが強く、各チームで学んでいけるのもこのクラスの特徴だと思います。
一つ残念なことは、EIBCコースは定員割れになると開講されないことがあるようです。(開講率50%)
授業以外で参加した活動について教えてください
私は日本にいるときから野球をしていたのでUQの野球チームに入りました。きっかけは、学校の帰り道に野球用のグラブを持っている人を見つけて声をかけてくれたからです。
私が声をかけた彼は、私についてくるように言ってグラウンドへ連れて行ってくれました。そしたら監督が来て、「興味があるなら今から入ってもいいよ」と言ってくれたので、少し躊躇しながらも参加することにしました。いざ入ってみるととっても楽しくてあっという間にチームに入ることができました。
UQのチームなので私以外は全員オーストラリア人でした。英語の勉強をするのには絶好の環境でした。活動は火曜日の放課後暗くなるまでと土曜日の午後暗くなるまででした。(冬はオフなので春から夏にかけて活動します)
みんなでのびのび楽しくプレーしているのでとても楽しいです。彼らはプレーでミスした時は何も言いません。しかし、素晴らしいプレーをしたときにはみんなで褒めあいます。
私が日本でプレーしているときはミスした時にはみんなが注意して、いいプレーは当たり前のような感じであまり褒められなかったので、文化の違いかなと思いました。
私は最初参加するときはジーンズにTシャツで参加していたので、どんな格好でも問題ありませんでしたし、道具もすべて貸してくれました。UQの素晴らしいキャンパスで運動できるのはとても気持ちいいですし、学校ではオーストラリア人と話す機会がないので現地の友人を作るのにはとてもいいと思いました。
思い出に残るエピソードを教えてください
ありすぎて書けません(笑)でも、3つだけ紹介します‼︎
① シェアハウス
私はシェアハウスに住んでいました。そこにはブラジル人、ドイツ人、イタリア人、フランス人、トルコ人、私の6人暮らしでした。彼らは全員私より年上だったので、よく可愛がってくれました。ゴールドコーストとバイロンベイに6人で一緒に車で行ったり、毎日冗談言って暮らしたり、BBQを家でやったり、パーティーをして近所から苦情を受けたりして謝りに行ったり、楽しく暮らしていました。しかし、突然家のオーナーが私たちに出ていくように言ったのです。訳もあまり聞けずに強制退去させられたのは思い出です。未だに理由は分かりません(笑)。
②イスラエル人とイラン人の友人
私にはイスラエル人とイラン人の友人がいます。彼女たちとはとても仲が良く毎日一緒に昼食を食べたり、彼女たちの家に夕食をごちそうになりに行ったりしました。イランの友人はこちらで子供を産み家庭を持っています。イスラエルの友人は彼が仕事で来ているので彼女自身もキャリアアップの為に来たといっていました。両方の家族とも仲良くさせてもらいました。イラン人の友人は子供が一人いてとても私に懐いてくれました。まだ4歳なのに素晴らしいオーストラリアのアクセントで話す英語は驚きました。時々彼女に発音を直してもらいました(笑)。
また、イスラエル人の友人は来年の6月に結婚するらしく、私はその結婚式に招待されました。宗教や人種、文化の違いを超えてこのような素晴らしい友人に出会えたことは私にとってかけがえのないものになりました。
③自転車
私は、こちらに来てから自転車を購入して毎日自転車で通学していました。ですが、ある日私の愛車からライトが盗まれていて、しかも自転車の鍵も壊そうとした跡が残っていました。自転車屋さんのお兄ちゃんに相談して、鍵の変更と対策を練りました。自転車を守るために奮闘して結果自転車屋のお兄ちゃんと仲良くなって英語が勉強できたことは思い出のエピソードです。
留学生活を今後どう生かしていくか教えてください
私は留学を通して英語だけでなく、いろんな国の友人ができました。そして、例え国が違い、文化が違い、宗教が違い、価値観が違っても、相手を承認して受け入れ、より良い人間関係を気付くといった能力も学ばせて頂きました。今後は、語学を活かして誰とでも良好な人間関係を作ることのできるような人間になりたいと思います。
ブリスベンに留学をしてよかった点を教えてください
自分がしっかりしていれば、安全な環境が提供されていると思います。また、多国籍の人達を承認し優しく受入れてくれる大きな懐を持った街ですね。ICTEを初めて見た時は、教室、キャンパスの広さ、美しさに驚きこんな素晴らしい環境で学ばせて頂ける事に震えた事を憶えております。
留学を考えている方へメッセージをお願いします
ブリスベンは日本より物価は高いですし、自分で住む家も探すのが大変だったりします。
でも、私は留学センターの方にいろいろと助けてもらい、いつもアドバイスを頂きました。
本当に感謝しています。実はブリスベンに留学する前、私は中国にいたので、家族に留学の手配等を手伝ってもらっていました。私の妹もまたイギリスへ留学した経験があるのですが、オーストラリア留学センターの対応の速さと的確なアドバイスは凄いと家族も言っていました。いろいろ不安はあると思います。実際に来てみないとわかりません。しかし、もし留学を決断されたときは留学センターはお薦めですネ。
具体的に留学の目標を明確に決めてチャレンジすると良いと思います。
『目標がその日その日を決めて行く』