ラ・トローブ・カレッジ（ラ・トローブ大学付属英語学校）

F.Mさんのクチコミ情報

進学英語コースに2024年3月から10週間参加

EAPコースに１０週間通いました。

授業では、進学にあたり必要な英語を学びました。例えばレポートを書くために必要なアカデミック英語を学び、アカデミックライティングに使用して良い英語、使わない方が良い英語などの違いを教えてもらったり、リサーチのやり方について教えてもらったりしました。アカデミック英語を使う上での細かい注意点もたくさん学びました。例えば「主語にPeopleを使わないようにする」などです。

最初の５週間のなかでは、プレゼンテーションのやり方も学びました。最終プレゼンに向けて実際にフィールドワークをするなど、準備段階から調査やプレゼンテーションのやり方をしっかり学ぶことが出来ました。フィールドワークでは、街中に出て、自分たちで街の改善点を探し、改善方法などをまとめてプレゼンテーションで発表しました。

また、調査をエッセイにまとめる授業もありました。このタスクではグループを組んで、ラ・トローブの学生にインタビューをしたり、調査結果の数値をグラフにまとめて、その結果についてエッセイを書きます。各グループで好きなテーマを決めて、そのテーマに関する調査を行いました。

私のグループテーマはカフェインでした。グループメンバーで話し合い、コーヒー、ティー、エナジードリンクの３つを項目として設定し、質問項目も自分たちで考え、実際にインタビューを行いました。また、最後は調査でまとめたグラフの結果について説明し、みんなから質問をもらいました。他のグループは、「サッカーでの違法な行為」がテーマだったり、みんなそれぞれ色々なテーマで調査していたので面白いなと思いました。エッセイは、下書きの段階から先生のフィードバックをもらえます。アドバイスも丁寧にしてくれるので、英語力の向上につながったなと思います。

特に難しいと感じたのはディスカッションの授業です。先生の方針で、他の学生が調査エッセイのために作成したグラフをその場で見て、内容についてディスカッションすることになったのですが、グラフ自体が初見のものでしたし、事前に準備していた質問も使えず、かなり大変でした。ですが、事前準備が出来なかったぶん、自然と質問もでき、全体的にとても盛り上がったので、良い練習になったと思います。

クラスは少人数ということもあり、友達になりやすい環境だったと思います。私は寮に入っているのですが、同じように寮に入っているクラスメイトとはかなり早く仲良くなりました。全体的に課題が多く出るので、勉強は忙しかったです。でも、お友達と遊ぶ時間もしっかり確保できました。

EAPコースはひとクラスの人数も少ないので、先生がしっかり生徒を見てくれます。みなさん優しい先生ばかりでした。授業中も、クラスを見回って、分からないところはサポートしてくれます。La TrobeのEAPコースはグループワークを重視しているのですが、グループワークをたくさん重ねることで、自分の意見を英語で言いやすくなったと思います。大学に進学する前に、こういった環境でしっかり英語の基礎を固めておくのはとても大切だと思います。楽しくて、あっという間の１０週間でした。

その他のクチコミ情報