オーストラリアのワーキングホリデー最大の魅力は仕事が沢山あること
ワーホリお仕事大調査!知っておきたい時給と英語力の関係
ワーキングホリデーという体験型ビザの醍醐味、現地で働くということ!生活費を賄えることはもちろん、アルバイト先での人との出会いや経験はあなたのワーキングホリデーライフをきっと充実させるものになることでしょう。
現地で働くべき5つの理由
実践的な英語を身につけることが出来る
接客やスタッフ同士のコミュニケーションで英語を使う仕事に就ければ、ネイティブならでの言い回しを身に付けることが出来ます。また、知らない人でも挨拶から会話が始まるフレンドリーなオーストラリア人たち。そんな彼らと接することで、リスニング力・スピーキング力もアップすることが期待されます。
勤務先でスキルアップ可能
例えばカフェで働く場合、コーヒーを作るバリスタのポジションが獲得できれば、バリスタとしてのスキルを磨くことが出来ます。また電話対応やパソコンスキル、接客で大切にしたいサービスやホスピタリティを学ぶことも出来ます。アルバイトの種類によっては英語プラスアルファのスキルを身につけられることもあるかもしれません。
稼げる!
物価が高いオーストラリア。しかし物価に比例し、人件費も高く、2019年7月現在の最低法定賃金は時給19.49ドル!(1ドル75円換算で約1,461円)もちろん働く先によって、時給は違いますが、しっかり法定賃金を守っているところであれば、生活費が賄えるだけでなく旅の資金やちょっとした貯金も出来てしまいます。
交友関係が広がる
一緒に働くスタッフやお客さんとの出会いから交友関係が広がることも。特にスタッフとは仕事やそれ以外の時間にも交流することでより関係を築くことが出来ます。人との出会い・繋がりはワーホリにおいて、何よりの財産になるはずです。
オーストラリアという国をより理解することができる
朝早くから開いてるカフェが多かったり、日曜日のブランチタイムが一番賑わっていたり・・・お店で働くとオーストラリアに住んでいる人たちがどんな風に生活しているか、そしてどんな文化があるのか知ることが出来ます。
上記の体験が出来るかどうかはもちろん働く場所や環境によって違いますが、せっかくのオーストラリア!英語力があれば仕事も探しやすくなりますし、英語や自分のスキルを活かせる環境で働いた方が得られるものは多くなります。
英語力に比例する時給!!
ワーホリ・学生 (年齢) |
英語力 | 時給 | 仕事・職種 |
---|---|---|---|
Yさん(24歳) | Pre-Intermediate (初中級) |
15ドル | フードコート・テイクアウト |
Mさん(28歳) | Pre-Intermediate (初中級) |
18ドル | 製菓店・オールラウンダー |
Yさん(29歳) | Intermediate (中級) |
18ドル | 製麺工場・製造スタッフ |
Eさん(30歳) | Upper-Intermediate (中上級) |
15ドル | ローカルカフェ・バリスタ、フロントスタッフ |
Sさん(23歳) | Upper-Intermediate (中上級) |
18ドル | ローカルカフェ・フロントスタッフ |
Yさん(22歳) | Upper-Intermediate (中上級) |
18ドル | 日本食レストラン・キッチンスタッフ |
Kさん(22歳) | Upper-Intermediate (中上級) |
29ドル | 専門学校・事務スタッフ |
Sさん(23歳) | Advanced (上級) |
23ドル | 日本食レストラン・ホールスタッフ |
Sさん(29歳) | Advanced (上級) |
20ドル | ローカルカフェ・バリスタ、フロントスタッフ |
・ローカル環境で全てが英語。しっかりとした態度も求められ、覚えることも沢山!
Upper Intermediate (中上級)
・ローカル環境で全て英語だけど、仕事内容の範囲が限定されるカフェやレストラン
Intermediate (中級)
・外国人顧客が多く、それなりのしっかりとした接客が求められる日本食レストラン
・ホテルやバックパッカーズ等の宿泊施設でベッドメーキングや掃除等のハウスワーク
・肉体労働で英語力不足を補えるファームワーク/農場。しかしファームワークも英語力があれば割りの良い仕事につけるかも・・
Pre Intermediate(初中級)
・日本食レストランの皿洗いなど、英語をあまり必要としない職種
Elementary(初級)
・残念、、この英語レベルで仕事探しは非常に難しいでしょう
実際に働いてる皆さんからのコメント
※2018年3月現在
Sさん(23歳)/Advanced(上級)/23ドル/日本食レストラン・ホールスタッフ
「接客、電話対応など当たり前ですが全て英語での対応が必須になります。またオーストラリア人は、スタッフと他愛無い会話を楽しむことが好きなので、ただ「オーダーです。熱いのでお気をつけください。」というセリフだけを、英語で言えればいいというわけではありません。また、アレルギーをお持ちの方や菜食主義の方もいらっしゃるので、しっかりと英語で理解し、尚且つどの食べ物にどのような物が含まれているかなども英語で説明できないと、大きな問題になる可能性があります。」
Yさん(24歳)/Pre-Intermediate(初中級)/15ドル/フードコート・テイクアウト
「お客さんが選んだ寿司ロールをコンテナに詰めたり、レジ対応、掃除が主な仕事内容になります。テイクアウェイのお店なので、特にお客さんと長々と話をすることはほぼありません。「いくらになります。ありがとうございました!」と英語で言えればほぼ問題ないです。語学学校の友達がここのお店で働いていたため、レジュメ(履歴書)を提出して即採用になりました。人とのコネクションは大事だと思いました。笑」
Sさん(29歳)/Advanced(上級)/20ドル/ローカルカフェ・バリスタ、フロントスタッフ
「オーダーを正確に聞くための英語力は絶対必要!さらに常連になってもらうには会話力でお客さんの心を鷲掴みにしないといけません!」
コメントからもあるように、必要な英語力は仕事での英語を使う頻度、正確度などで大きく変わります。しかし、一般的にワーキングホリデーの方が得やすいホスピタリティ系職種ですと、以下のレベルが最低限必要な英語力として考える事が出来ます。(このレベルがあれば絶対に仕事が得られると言う保障にはなりませんので、あくまでも参考程度にされてください。)
お給料にバラつきはありますが、やはり英語力があればあるほど時給は上がると考えられます。また英語力によって、アルバイト先でもらえるシフトの時間数に差が出てくるということも。シフトを貰えないと働いていないのと同じですし、一生に一度のワーキングホリデーで、英語もできず、アルバイトもできずで終わってしまうのはとても勿体無いです。しっかり英語力を身につけるためにも語学学校には行きましょう!
どんな仕事がある?
アルバイトは、同一雇用主のもと6ヶ月までと決められているため、一時的なアルバイトとしてカフェ、レストランなどのホスピタリティ系の仕事が一般的に多くなります。 オーストラリアの一般企業で働くには、非常に高度な英語力を必要とすることからも難しいのが現状です。
もっとも就きやすい仕事としては、日本食レストラン、日本食料品店、免税店などのお土産屋、ツアー会社とツアーガイド、など日本語が使えることがスキルとなる仕事が多くなります。
また、どの都市に滞在中、仕事を探すかによっても変わります。働き先が一番多くあるのは、オーストラリア最大の都市であり、ビジネス街を持つシドニーです。ケアンズやゴールドコーストのようなリゾート地では、日本人観光客に関連した仕事がメインになります。
英語力があればローカルレストランやカフェなど選べる仕事は増えますので、英語力が仕事探しのカギになります。
オーストラリアでの仕事の探し方
日本人向けなら各州にある日本語求人サイトで情報収集
日本人向けの求人情報だけであれば、オーストラリア各都市の日本語情報誌の求人欄や、インターネット上の生活情報掲示板サイトなどで見つかります。
英語環境なら求人サイト
英語環境での仕事を探すなら、オーストラリア国内での求人サイト(gum treeやseek)で探します。また最近はインスタグラムやフェイスブックなどといったSNSでお仕事を探すことも出来ます。気になるお店や好きなカフェの公式アカウントをフォローしておくと”We are hiring!”(求人募集中)なんて投稿を目にすることもあるかも。せっかくの英語環境で働蹴るチャンス!ワーキングホリデーの醍醐味ですからチャレンジしてみる価値はあります。
確実なのは友達の紹介
確実なのは学校のクラスメイト、シェアメイトなどの友達や知り合いの紹介、いわゆるコネです。知り合いのコネは、よほどの事がない限り確実性が高いですし、あまり求人をしていない職種は紹介だけで人を採用していると言う会社もあるくらいです。
足で稼げ!「飛び込み」
「飛び込み」と言う方法もあります。気になったショップ、カフェやレストランなどに履歴書を持参して、仕事はないか?などと直接自分を売り込みに行きます。
自分を売り込む西欧社会では飛び込みも珍しい事ではないですから、意外な展開が待っているかもしれません。前から気になっていたカフェに勇気を持って仕事がないか聞いたら雇ってくれた。という話も実は結構あります。
仕事ゲットまでスムーズに!語学学校のジョブアクティビティ
仕事をゲットするために、語学学校のアクティビティはとても役立ちます。英文履歴書の書き方や英語での面接練習、RSAといったアルコールを扱うお店で働く上で必要な資格取得に向けてのサポートやタックスファイルナンバーという収入を得る人は必ず取得しなければいけない税金についての手続きなど・・・仕事探しのサポートが充実してるので、ジョブアクティビティは参加することをお勧めします。