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「英語が話せる」だけでは太刀打ちできないグローバル社会に、いよいよ日本も突入しようとしています。
これからは、「英語で何ができるのか」という時代。英語力+アルファが必須ですが、このアルファがお稽古留学程度では
もう「お遊び留学」としかみられません。
政治、経済共に国際化が必須の日本で、海外の大学に進学し、グローバルに活躍したいという人が増えていますが、
パースの大学では、英語力、専門知識だけでなく、コミュニケーション力、交渉力、プログラム推進力も培える貴重な留学が体験できます。
大学進学がちょっと気になる方に、ビジネス/コマースコースにフォーカスして大学情報をご提供致しましょう!
ビジネス、あるいはコマースは利益を得る、あるいはビジネス方法を向上させる目的で人々、組織、そしてそのアクティビティを管理することを学ぶものです。
身につけられる主なスキルには、ビジネス専門知識の他、対人コミュニケーションスキル、批判的思考法と、問題解決スキル、ビジネス上での交渉力、効果的なコラボレーションとタイムマネージメントスキルがあります。
この対人コミュニケーションスキル、批判的思考法、問題解決スキルという分野は、実は日本人の最も苦手とするところでしょう。小学校の頃から周りと一緒が正しいという教育の中で育ってきた日本人にとって、自分と全く違う人たちと、ゴールを目指さなくてはいけないということは、あまり学ばなくてもいいことだからです。しかし、現代のビジネス社会ではとっくに英語という枠を超えた思考部分でさえ、日本人の域を超えなくてはいけない時代になってきました。そのためのスキルを学ぶことができます。
パースの大学に入学するにも日本の受験戦争のような勉強が必要なのではないかと考えている方に、ビジネス/コマースコース入学方法についてご案内致します。
大学進学方法は日本での学歴により異なります。
①日本で高校3年卒業資格を保持している場合
成績により、大学1年と同等のDiplomaコースで就学、無事卒業した場合、Diploma コースより
大学2年に編入する方法があります。
■各大学付属専門学校からの編入
Diploma of Business/Commerce(8ヶ月or1年)+大学Bachelor of Business/Commerce2年間
専門学校名 | 大学名 |
---|---|
Curtin College | Curtin University |
PIBT | Edith Cowan University |
Murdoch Institute of Technology | Murdoch University |
Taylors College | The University of Western Australia |
Canning College | The University of Western Australia、 Curtin University、 Edith Cowan University、 Murdoch University |
TAFE | Curtin University Edith Cowan University Murdoch University |
必要書類:高校卒業証書・成績証明書の英語版、英語力証明
この進学方法ですと、万が一1年終了時にDiplomaの資格がもらえるため、DiplomaとBachelor(学士)の2種類の資格を保持することが出来ます。
②日本で大学1年修了以上の学歴がある場合
パースの各大学1年目に入学可能です。
必要書類:大学の成績証明書、卒業している場合は卒業証書の英語版、英語力証明
■英語力証明が無い場合
英語力証明(IELTSやTOEFLなど)が無い場合、各大学の付属語学学校の英語学校から
IELTSやTOEFLなどのスコア無しで進学できます。
*全ての大学の入学の可否は、出願後の大学側の査定次第となり、上記必要書類を提出しても許可されない場合もございます。
オーストラリアのビジネス/コマースコースでは、大学の施設もどんどん改装されており、学生の共有スペース、図書館には、グループワークのためのコーナーが設けられており、グループワークがスムーズにできるような、個室、オープンスペースがたくさん設置されています。
日本の大学に進学するか、海外の大学に進学するか、その選択次第で、活躍できる場所が大きく異なります。
日本従来のビジネス方法では、世界に生き残れないことは明白。それなら、険しい山が目前に多々そびえるかもしれないけれど、是非チャレンジして欲しいオーストラリアでの大学進学です。