2019年6月27日

一歩進んだ環境でしっかり勉強〜体験授業@カプラン パース校

最終更新日:

カプラン・インターナショナル・イングリッシュに行ってきました!


受付のDeborahと教務主任のNicki


こちらの学校はオーストラリア国内だけはなく、アメリカ、イギリス、アイルランド、ニュージーランド、カナダに39キャンパスあります。このパースキャンパスはパース駅から無料のCATバスで約20分のイーストパースというオフィス街にあり、学校周辺は落ち着いた環境です。また、キングスパークにも近く、学校終わりにお友達とふらっと散歩に行くこともできます!

カプラン・インターナショナル・イングリッシュ学校詳細はこちらをご覧下さい。

学習のための最新設備と独自のシステム





カプランでは独自のテキスト(K-notes)を使っており1つのテキストは2ユニット、更に1ユニットは4レッスンに分かれています。月曜日~木曜日は1日1レッスンずつ、金曜日はユニットの総まめと2週間で1冊が終わるようになっています。1レベルで5冊のテキストを使う計算になります。また、K-notesと連動したオンライン学習システム(K+ Online)を使用し、授業以外にも予習・復習ができるようになっており、もちろんお家でスマートフォンから使用することも可能です。



5週間毎に行われるレベルチェックテストはこのK+ Onlineを使用して実施され、テストの結果は全てデータとして保存されます。そのため、過去の各科目のスコアや講師からのフィードバックを見て、自分の英語力の伸びた点、または足りない点をいつでも確認することができます。



また、ほぼ全てのクラスルームには電子ホワイトボードは設置されています。大画面で見やすく、拡大縮小ができたり、問題や解答がすぐに表示されます。

一般英語コースの授業に参加しました!


カプランでは1つのクラスが多くても15人、また国籍もできるだけミックスされるようになっているそうです。今回私が参加したのはWeronika先生のIntermediate(中級)のクラスで人数は15人、日本人2人の他に、ブラジル・フランス・インド・韓国・タイ・カンボジア・チリからの生徒さんがいらっしゃり、多国籍な環境の中で勉強できます。



ほぼ全てのクラスの机は円卓で、グループになって話し合いやすい構造になっています。これだと毎日座る席を替えると、その分色んな人と話せるので毎回楽しんで授業が受けられますね。



各机に1つずつ辞書(Cambridge Advanced Learner’s Dictionary)が置いてあり、わからない単語はそちらを使って調べられるようになっています。英英辞典で調べる癖がつけられて良いですよね!


この週のテーマは【Future】で、前日の授業では将来どんな技術が生まれるかを予想し、その際「将来は空を飛ぶタクシーが出現する」という意見が出たそうです。その日の夜、先生が偶然このような記事を見つけたと言ってフェイスブックの記事を紹介してくれました。



※私を含めクラスの殆どがその存在事態を知らなかった上にまさかオーストラリアでトライアルが始まるなんて・・車が空を飛ぶ時代はまだ先のようですが、皆さんすごく興奮していました!(第1番目の都市はメルボルンのようです!)

このように教科書だけでなく、関連する最新の記事を取り上げて授業で使用することもあるそうです。


次に will, going to の使い分け方を勉強しました。どちらも同じ意味のように感じますが、実はニュアンスが違います。

●willを使う場合
1)その瞬間に決断するとき
〜例〜
A:I got a phone call from Mr.Tanaka while you were out.(あなたが外出中に田中さんから電話を受けたよ。)
B:Ok. I will call him right now.(わかった。今すぐ彼に電話します。)

2)約束をするとき
〜例〜
I will be at your office by 3pm.(3時までにあなたのオフィスに伺います。)

3)強い意志や予想
〜例〜
・I will go to Australia someday.(いつかオーストラリアに行くつもりです。)
・It will rain tomorrow.(明日は雨が降るでしょう。)

4)提案をするとき
〜例〜
I will carry the suitcase for you.(スーツケースを持ってあげますよ。)

●going toを使う場合
1)既に確定された予定
〜例〜
I am going to Australia next month.(私は来月オーストラリアに行きます。)

2)証拠に基づいた予想
〜例〜
※空を見ると雲が1つもありません
It is going to be a beautiful day!(今日は素晴らしい日になりますね!)

違いがわかりましたか?
日本ではこのような微妙なニュアンスの違いまでは教えてくれなかった気がします・・Weronika先生は生徒が納得するまで本当に沢山の例文を紹介してくれました!



その後、次はペアになってすごろくをしました。すごろくと言っても止まったマスに書いてある質問に対し、willまたはgoing toを使って自分の予定などを答え、どちらが先にゴールするかを競いました。グラマーやスピーキングの練習になるだけでなく、ゲームを取り入れることによって生徒が飽きずに楽しみながら勉強できるよう工夫されているように感じましたし、実際に全員が終始授業に集中していました。

学生サポートも充実


授業中、分からないことがあればどんなに小さい事でも皆さん積極的に質問をしていました。そして先生もこまめに理解できているか・質問があるかどうか聞いてくれます。

日本人の特徴として「質問をするのが恥ずかしい」「間違った答えを言うのが恥ずかしい」と思う人が多いように感じますが、こちらでは誰も気にしません!むしろせっかくお金を払って学校に行っているのですから授業中に発言しない、分からない事をそのままにするなんていう選択肢はないはずです。どんどん質問してください!

●study center
それでも理解し辛かったことがあれば、個別で質問をすることができます。毎週月水金曜の12:30~30分間、study centerに講師がいて授業でわからなかった文法をしっかりと教えてくれます。また、study center内には週毎に内容が変わる単語、文法練習プリントが用意されており、解答を記入して講師にチェックをしてもらう事ができます。

●ジョブクラブ
毎週月曜日の12時半~13時半に開かれるジョブクラブでは、履歴書の作成方法、インタビューの練習、SeekやGum Treeを使っての仕事の探し方などを担当の講師から指導してもらうことができます。


他の学校にはない独自のシステムを使ってしっかりと勉強・自分の成長を把握したい方、様々な国籍の人と勉強がしたい方はこちらのカプラン・インターナショナル・イングリッシュがオススメです!


カプラン・インターナショナル・イングリッシュに関してご興味のある方は、こちらにお問い合わせ下さい。
※上記情報は2019年6月27日時点での情報となり、予告無く変更されることがあります。