2020年1月17日

オーストラリアでTOEICテスト対策ができる語学学校

最終更新日:

日本で知名度のある英語検定の一つといえば、TOEIC(トーイック)。日本で就職/転職活動を控える留学生にとっては、ぜひスコアを伸ばしたいテストではないかと思います。オーストラリアではマイナーなテストなので対策コースを行っている学校は少ないですが、全豪に2校だけあります。

そもそもTOEICって何?

TOEIC(The Test of English for International Communication)は日常生活、特にビジネスシーンにおいての英語知識を測るためのテストとなっています。最も一般的なのは「TOEIC Listening & Reading TEST」という、リスニングとリーディングに関するマークシート方式のテストを受け990点満点で評価される形式のもの。ビジネス英語の知識が問われるテストなので、就職活動などで重視されるスコアというのは納得ですね。


ただ、「TOEICの点数が高くても英語が話せない人も多い」とよく言われているのも事実です。確かにTOEICのテスト対策として机に向かって単語暗記ばかりしていては、スコアは伸びてもコミュニケーション力はあまり伸びないでしょう。コミュニケーション力アップで大切なのは、”学んだ知識を使うこと”です。

TOEICの点数もあげたい・でも英語のコミュニケーション能力を伸ばしたい、という方はオーストラリアの語学学校で、一般英語コースでコミュニケーションの勉強をして、さらにTOEIC対策をすることができます。



1.ラングポーツ ・イングリッシュ・ランゲージ・カレッジ


ラングポーツはブリスベン、ゴールドコースト、シドニーとオーストラリアに3つのキャンパスを持つ語学学校です。同校では、5週間のTOEIC+コースを開講しています。TOEIC+ではリーディングとリスニングの過去問をやるだけではなく、Grammer(文法)、Vocabulary(単語)、Collocation(連語)などの基礎力を身に着けることで語学力全体の底上げし、実践で活用できることを目的としています。




TOEICコース入学に必要な英語力は中級程度です。英語力が足りない方は、TOEICコース通学前に一般英語コースにご通学いただきます。(通学期間は英語力により異なる)



就学プラン

TOEICコースを学ぶ5週間は宿題も多くハードですし、会話中心というよりは知識をインプットすることが中心となります。そのため、まずは日常会話を目的とした一般英語コースで少なくとも5週程度は学んでからTOEICコースに入学するプランをお勧めします。



○一般英語コース5週、TOEIC5週、ホームステイ4週間、空港お出迎えの場合


入学金260ドル
授業料3850ドル
教材費180ドル
ホームステイ手配費用260ドル
ホームステイ滞在費用1120ドル(週280ドル×4週間)
空港出迎え130ドル
合計5800ル(1ドル78円計算で約45.2万円)

※2020年3月末までの特別費用!



2.インフォーラム・エデュケーション


インフォーラムはゴールドコーストのみにキャンパスを持つ家族経営の語学学校です。同校では「TOEICコース」というものは実施しておりませんが、放課後に行われているワークショップ(補講授業)にて、TOEICの授業が毎週2日開催されています。日中は一般英語でコミュニケーショ中心の授業を受けつつ、週に2日間TOEICのテスト対策をすることができます。TOEICメインいうよりは、基礎的なコミュニケーション能力を伸ばすことを第一目的としつつ、TOEICを学びたい方向けです。



TOEIC補講クラスを受講するためには中級程度の英語力が必要です。英語力が足りない方は一般英語コースに長めに通学をいただきます。(通学期間は英語力により異なる)



就学プラン

インフォーラムのワークショップは、TOEIC以外にも発音強制やボキャブラリーを増やす特訓クラスなど、英語力向上に役立つものが複数開講されています。TOEIC以外のクラスも受講していただくためには、最低でも10週間はご通学いただくことをお勧めします。
○一般英語コース10週、ホームステイ4週間、空港お出迎えの場合


入学金220ドル
授業料4050ドル
教材費140ドル
ホームステイ手配費用220ドル
ホームステイ滞在費用1160ドル(週290ドル×4週間)
空港出迎え132ドル
合計5922ル(1ドル78円計算で約46.2万円)

3.シャフストン・インターナショナル・カレッジ


シャフストンはブリスベンの郊外・カンガルーポイントにある語学学校です。「TOEICコース」は年に2回ほど開講されており、6週間でTOEIC試験に向けた勉強を集中して学びます。また入学日が合わない場合でも、一般英語コースである程度の英語レベルに達したら、午後の選択授業でTOEICを学ぶことが可能です。



TOEIC補講クラスを受講するためには中級程度の英語力が必要です。英語力が足りない方は一般英語コースに長めに通学をいただきます。(通学期間は英語力により異なる)



就学プラン

シャフストンのTOEICコースは年に2回しか開講がないため、こちらでは一般英語で10週間申し込み、午後の選択授業でTOEICを学ぶ形で計算します。
○一般英語コース10週、ホームステイ4週間、空港お出迎えの場合


入学金250ドル
授業料4500ドル
教材費180ドル
ホームステイ手配費用260ドル
ホームステイ滞在費用1204ドル(週301ドル×4週間)
空港出迎え145ドル
合計6539ドル(1ドル78円計算で約51万円)
※シャフストンは、提携エージェントのみの特別割引もございます!詳しくはお問い合わせください

まずはテストを受講しよう!

どちらの語学学校でも、TOEICコースに入るためにはある程度の英語力が必要です。ご自身が直接入学が可能か?どのくらい一般英語コースに通学が必要か?というのは、語学学校が設ける英語レベル・プレテストを受講いただくことでわかります。テストは弊社を通して無料で手配が可能ですので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!