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オーストラリアでTOEICの勉強をするにはどのコースが良いですか?と言うお問い合わせがよくあります。オーストラリアではTOEICの知名度が高くないため、対策コースを開講している学校も少ないのですが、せっかく勉強をするならTOEIC対策にも役立ち実際の仕事場でも使える英語を学ぶ方がお得です。
シドニーでビジネスイングリッシュをフルタイムで学べる人気校はグリニッジイングリッシュカレッジ。この学校のビジネス英語コースは4週間ごとに3つのモジュールに分かれているのですが、特徴はそれぞれテーマが決まっている事。マネージメント&人事、マーケティング&セールス、事務&カスタマーサービスの英語が学べます。
先日、ビジネス英語12週間のコースのうち、マーケティング&セールスのコースを修了した速水舞さんからどんな事を学べるか伺いました!
学校名 | Greenwich English College |
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コース名 | Business English |
コース期間 | 2013年 7月15日~ 2013年 10月 4日までの 12週間 |
その前にTAFEで勉強していたときは、クラスメイトが現地の学生ばかりだったので、コミュニケートにとても苦労しました。帰国前にもう一度英語に集中して勉強しようと思い、実用性のあるビジネスコースを選びました。クラス見学をして、先生が魅力的だったのも大きな理由です。
ビジネスカレッジ(専門学校)で学ぶ内容+英語、という感じがします。英語を勉強しているというより、ビジネスを勉強しているという気持ちになります。マーケティングモジュールでは、自分のブランドを創造して、どんな商品をどのように売るか、ウェブサイトもつくってプレゼンしました。
先生は、教科書以外の内容、今のビジネス状況なども取り入れて説明してくれるのでとても興味深いです。明るくて親身になってくれて、みんなから人気があります。
このコースは授業中にインターネットで調査もするので、一人一台パソコンが使えます。学校内も改装後なのできれいで明るいですが、昼食時に学生ラウンジが混雑するのが難ですね。(私たちは穴場の場所を見つけましたが。)
4週間ごとにクラスメイトが入れ替わるので、国籍は都度変わりますが、日本人が多く、今は16人のうち5人です。それ以外は南米かヨーロッパが多く、ブラジル、イタリアからが複数でした。雰囲気はとてもフレンドリーで、母国で働いていた人がほとんどなので、いろんな経験談を聞けるのも楽しいです。
マーケティングモジュールでは授業の一環で、学校内でのチャリティマーケットを主催しました。
スポンサーの依頼・連絡、ポスターの作製、Facebookへのポスト、他のクラスでのプロモーション等などをクラスメイトで分担して行い、短い期間での準備は大変でしたが当日は大成功でした。集まったお金は全額、ガン研究機関に寄付しました。
舞さんたちが行ったイベントの様子です。
どの先生も熱心で、経験豊富な印象がします。宿題も多いので、放課後にコンピュータールームで勉強している人も多いです。コース修了後の受験(IELTS、Cambridge、BULATS)を予定している人も多いので、しっかり英語を勉強するにはいい環境だと思います。
渡豪前に比べるとかなり上達しましたが、英語がペラペラになった自分を想像していたので、やはり語学をマスターするというのはそう簡単ではないですね。外国人と二人きりになっても大丈夫かな、という自信はできました。
このビジネスコースを修了したら、帰国して就活します。
とにかく英語に触れる時間を増やすことですね。日本人の友人もすぐできますが、なるべく外国人と英語で話し、ボランティアへの参加もいい経験になると思います。
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いかがでしたでしょうか?
ビジネスコースの実習は、社会人を経験した生徒さんにとっては「英語でビジネスを行うロールプレイ」、学生さんにとっては「英語でのインターンシップ」の代わりとしても役立てそうですね。
今回舞さんが入学されたコースはこちらです!
学校名:グリニッジイングリッシュカレッジ
コース名:ビジネスイングリッシュコース
期間:4〜12週間
2013年入学日:マネージメント&人事 2013年12月2日/マーケティング&セールス 2013年10月7日/事務&カスタマーサービス 2013年11月4日
*2014年の入学日はお問い合わせ下さい。
コース費用:
入学金 200ドル(学生ビザ)/100ドル(その他のビザ)
学費 4週間 1,300ドル/8週間 2,520ドル/12週間 3,720ドル
教材費 4週間 48ドル/8週間 64ドル/12週間 96ドル
【スペシャルオファー】2013年9月末までに12週間のビジネスコースにお申し込みの方には、BULATSが半額で受験可能!
これらのコースは、長期のギャップイヤーや一般英語のコースに組み込む事も可能です。コースに関するお問い合わせ、コースの組み合わせに関するお問い合わせは、こちらまでお気軽にご連絡下さい。