2019年3月8日

ブリスベンで英語教授法を学ぶ!

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英語力を高めた後、何か「英語で学びたい」という方、日本で中高英語の教員免許を取得中、既に教員経験のある方!ブリスベンで8週間の集中英語教授法(TESOLコース)を学んでみませんか。

8週間のTESOLコースが、ブリスベンシティの中心地にある、オーストラリアン・ランゲージ・スクールズ(ALS)で開講しています。

曖昧だった部分をクリアにしながら、英語教授法について勉強をしていくことが可能です。8週間と短いコースのため、宿題、課題、授業見学と盛りだくさんの内容となっています。


国籍割合は?


国籍割合は時期により異なりますが、傾向としては日本人、韓国人が多く、その他南米の学生やヨーロッパからの留学生も参加しています。

英語コースではなく、「英語教授法を学ぶ」という目的がはっきりした学生が学ぶため、国籍割合は気にならないと仰る方がほとんどです。


授業内容【1週目】

8週間のコース中、最初の1週目は授業の組み立て方や進め方、英語の基礎知識(発音や記事のジャンル分け等)、生徒のニーズの違いとその対応方法、児童英語の基本授業法など、英語が第二言語の生徒に指導をすることを想定した基礎知識について勉強をしていきます。

こちらの授業はただ先生の話を聞くだけでなく、ディスカッションが中心の授業となります。


授業内容【2週目以降】

-模擬授業
実際に、英語で授業案を作成し、模擬授業を行います。模擬授業のトピックは合計8回。

・文法
・リスニング
・リーディング
・ライティング
・スピーキング
・スペリング
・コースブック(教科書の一単元の中から自分でやりたい授業作る)
・リアルティーチング(一般英語コースの初中級レベル生徒に授業をする)。

コースを受講する時期により、一人ずつの模擬授業時間は前後する可能性がありますが、コースブックとリアルティーチング平均60分、スペリング20分、それ以外は45分間の模擬授業となります。

リアルティーチングは、実際に一般英語コースの初中級レベルの学生を集め、実際の学生を前に授業を行います。それ以外の模擬授業に関しては、他のクラスメイトを前に行います。

模擬授業が始まる前には、教師による見本授業、自身の模擬授業が終わった後は、細かい指摘の入ったフィードバックを貰うことが出来るので、次の模擬授業に生かすことが出来ます。


授業内容【一般英語コースの見学】


実際の一般英語コースを見学、英語教師がどのように英語レベルに合わせて授業を進めているのかを学ぶ機会もあります。

アクティビティや課題一つひとつに設定されている目標、「生徒主体の授業」をどのように行っているか、授業を受ける側ではなく、指導する視点で見学をすることが出来ます。


授業内容【州立小学校の見学】


コース期間中には、1日州立小学校の見学日があり、Prep(小学校準備学級)からYear 6(小学6年)までの通常学級の授業を見学することが出来ます。

オーストラリアの教育現場を実際に見学することが出来、日本の教育現場と比較をすることも可能です。


実際にTESOLコースを受講された方の体験談

実際にALSでTESOLコースを受講された菜代さんと伸明さんの体験談もお読みください。

●入佐菜代さん

2年間ワーキングホリデービザでご滞在後、学生ビザに切り替えTAFE BrisbaneでCertificate III in Early Childhood Education and CareとALSでCertificate IV in TESOLを受講。TESOLコース開始前に、ご自身でIELTS6.0(Speaking 6.5、Listening 6.0、Writing 5.5、Reading 5.5)を取得されました。

入佐菜代さんの体験談
粘り強さが大切です!非常に濃く充実したTESOLコースの8週間!


●徳田伸明さん

大学卒業後に語学留学。英語教諭を目指し、TESOLコース受講目的でブリスベンへ渡航。

ALSの英語コースにて英語力を伸ばしてから、TESOLコースを受講されました。

徳田伸明さんの体験談
英語教諭になるための語学留学!学び多きTESOLコース!
伸明さんは、現在都内の中学校にて英語教諭としてご活躍中です!


このコースに必要なスキル


菜代さん、伸明さんがコース終了後口を揃えて仰っていたのは、「アウトプット力の必要性」。TESOLコースは英語を学ぶコースではないため、持っている英語力を使い、授業に参加、模擬授業を行う形となります。

授業で使う単語、文法は知っていて当たり前。授業で言いたいことも簡単な文章でスラスラと出てくるよう、コース開始前にスピーキングに自信をつけておく必要があります。

また、課題や授業案の作成が多いため、ライティング(書く力)も必要になります。ライティングに関しては、自分自身で修正することが出来ないため、添削を何度もしてもらい、慣れていくと良いでしょう。


2019年の開講日と費用、入学条件

開講日3/25、6/3、8/5、10/7
英語力IELTS5.5(全てのスキル5.0以上、
またはIntermediate Highレベル
必要なものパソコン
入学金無料
教材費400ドル
授業料2,800ドルドル
州立小学校見学費用200ドル→100ドル
合計3,300ドル(日本円で約267,300円程)


1ドル=81円で計算しています



現在の英語力ではまだレベルが足りない、英語の基礎が不安という方は、英語コースを受講してからTESOLコースを受講することをお勧めします。

英語の基準を満たしているか、またどのくらいTESOLコース前に英語コースの受講が必要かを確認することが出来る、プレテストを無料でアレンジすることも可能です。


コースについての質問やお見積りは、お気軽にお問い合わせ下さい。