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今日はパースのTAFEで勉強している上原里江子さんにお話を伺いました。
上原さんは昨年11月から今年7月まで英語コースで進学英語を勉強した後、Certificate III Aged Careコースを勉強しているとってもエネルギッシュな女性です。
メディカルの専門的なボディパーツのシステムを学んだり、実習で使う車椅子やホイストなどの機械について学んだりしています。
痴呆症の患者さんとの接し方についてはより詳しく学びます。
先生はナーシングホームでの経験も豊富で、オーストラリア人ばかりじゃなく、留学生にも本当に親身になってケアしてくれます。
留学生には英語の壁があることもよく分かってくれていて、いつも協力してくれます。
オーストラリアならではの宗教やカルチャーの勉強ができることです。死についての価値観や、お葬式のあり方が宗教によって違うので、死が怖くなくなり、自分の価値観もまったく変わりました。
とても貴重な勉強が出来ていると思います。
ライティングの自分の速度が遅いので、アサインメント(論文宿題)に困ることがあります。
つくづくライティングのスキルは必要だなと感じています。
誰にでも分かるような英語を書くことの大切さも実感しました。
自分の英語力の問題で英語でのCommunicationやMedicalのワードが難しく感じますが、TAFEの英語コースで勉強したことがかなり役に立っており、助かっています。
このAged Careコース修了後は、同じTAFEのチャイルドケアコースに進学予定です。どんなことが学べるのか今からとても楽しみです。
ここで学んだことを日本でおばあちゃんに日々接している家族にも伝えたいし、自分も勉強したことをベースにサポートできればいいなと考えています。