2013年7月26日

留学生の少ない街で英語を学ぶ-TAFE NSW ニューカッスル

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ニューカッスルは、シドニーから電車で2時間ほどのところにあるNSW州第二の人口を誇る都市です。多国籍なオーストラリアと言ってもここまで来ると留学生の数は圧倒的に減ってきます。
テイフニューサウスウェールズ附属英語学校のニューカッスルキャンパスは、このニューカッスルのシティ中心地から少し海沿いに近づいたところにあります。

今日はこのTAFE NSW ニューカッスルキャンパスで大学の春休みを使って、3ヶ月英語をしっかり学んだMisakiさんの留学についてご紹介をしますね。



このキャンパスは英語コースと専門コースを開講しており、英語コースは生徒数およそ75~160人位で、規模としては中規模程度のアットホームな学校です。又、生徒さんは色々な国から生徒さんが集まっており、多国籍な環境です。

Misakiさんは大学3年生の春休みを使って、最大限英語を伸ばしたいということで留学を決意。自力で一度TAFEにご連絡をしていたのですが、入学日や条件などがMisakiさんの留学条件に合わなかった事などから、なかなか学校とうまくコミニュケーションが取れず、弊社にお手続きをしてほしいとの連絡を頂きました。

弊社にお問い合わせを頂いてからは、まず学校やコースに関するご相談、そしてご希望を伺いスタート日、期間の調整、滞在先、空港からのお出迎えのお手配、ビザのアドバイスなどの事前準備のご案内をさせて頂きました。

こういった留学生のあまり多くないキャンパスは、留学生担当スタッフが常勤でない場合や、掛け持ちで留学生の担当をしているスタッフも多いので、日本からのお問い合わせですと時間がかかってしまう事も良くありますので、注意が必要です。

こうして、いろいろな準備をすませ、いよいよ日本を出発オーストラリアに到着されました。

空港でのお出迎えもスムーズにすみホストファミリー宅へ向かいました。MisakiさんのホストファミリーはなんとTAFEで働いているスタッフ!小さなキャンパスで留学生も多くない事から沢山のホストファミリーを登録せず、ホームステイの依頼があると場合によっては知り合いの中から受け入れ先を探してくれる事もあるようです。
Misakiさんのホストファミリーは年の近い女性お一人(旦那様は出張中でした。)だったとの事で、いわゆるオーストラリア人のファミリーではなかったけれど、話が盛り上がり楽しい毎日を送っていました。

到着翌日の月曜日、学校初日はホストと一緒に学校へ。
『今日は初の登校日でしたが、テストを受けた後、いきなり授業にも参加させされびっくりしました(笑)
けれども、とてもアットホームな感じで、みんな優しく、とてもよい印象を受けました。』とメッセージを受け、私も安心しました。



彼女の出発時の英語レベルは中級。こちらでは進学英語のコースを受講したいとおっしゃっていたのですが、ニューカッスルキャンパスでは進学用と一般英語がわかれていません。代わりに進学用のクラスが午後無料で開講されているのでこちらに参加をしてもらいました。
TAFEは朝が早く午後は早めにクラスが終わるので、規定の英語力に達する事が出来れば更に無料のクラスで勉強をする事が出来ます。この点も「今回の留学で出来る限り英語力を伸ばしたい」とおっしゃっていたMisakiさんのご希望にあったものでした。

シドニーにも遊びに来てね!とお話していましたが、毎日お友達と楽しく過ごすMisakiさんとはなかなか直接お会いできるチャンスがなく、帰国前にみんなでシドニーに来た時に10分だけお会いできました。
「とても充実した楽しい毎日を送っていいるので、ここを去るのが非常に惜しいです。」と言ってくださいました。表情もとっても明るく楽しんでいるのがよくわかりました。



学校が終わった後のホリデーで、仲良くなったホストファミリーとの旅行など最後まで満喫してご帰国されたMisakiさん。帰国後にはこんなメッセージをくれました。

「帰国後すぐに就職活動が始まり、まさに今その真っ只中という感じです。
現在は、就職試験の結果待ちをしているところです。

今回の留学で得たものがたくさんあったので、就活活動もしやすくなったと思っています。

今回の留学では、非常に多くの貴重な経験ができ、成長できたと思います。
3か月という短い期間でしたが、帰国後周りの方からも、成長した、大人になった、等と言われました。
子供じゃあるまいし、という感じですがね(笑)」

現在は希望のお仕事に就き、毎日生き生きと働いていらっしゃいます。


クラスメートとシドニーに遊びに来た時のお写真です!

ニューカッスルでは私たちはメールやお電話でのサポートは可能ですが、直接あっていつも話を聞く事が出来ない分、何でも自分で行動していかなければならない部分があります。日本語でのサポートセンターも情報もありませんから、とにかく大変な事が沢山あったと思います。
Misakiさんはどう成長したのか具体的には分からなかったかもしれませんが、様々な事を自分でやり切った自信が成長させたのだと思います。

留学先の学校選びの際に「日本人の少ない学校で出来る限り英語を伸ばしたい」とご希望される方は、是非ニューカッスルにチャレンジしてみて下さい!学校の環境やアレンジなどのご相談はこちらまで。お待ちしております!