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オーストラリアで学生ビザ申請では、国籍によってアセスメントレベルというグループ分けがされており、日本は一番審査で必要な書類も少ない、アセスメントレベル1に属しています。
学生ビザ申請で必要な基本的な書類としては、
パスポート
学費支払い後に教育機関から発行される入学許可書
留学生用健康保険(OSHC)の加入証明
の3点です。
しかし、最近移民局もアセスメントレベルに関係なく任意で学生をピックアップしてThe Genuine Temporary Entrant (GTE Assessment)という審査をするようになりました。
このGTE Assessmentはオンラインでのビザ申請後、移民局からメールにて追加書類の提出のリクエストが来るので、事前にリクエストがあるかどうかを知ることは出来ません。
GTE Assessmentでは提出を求められる書類はケースバイケースで異なりますが戸籍謄本や、最終学歴卒業証明、成績証明に加えて他の追加書類を求められることもあります。
書類は全て英文であることが必要です。
日本語でしか発行されない書類は翻訳業者への依頼が必要となったり最終学歴の卒業証明、成績証明は各当する教育機関へ英文での発行依頼をするようになりますが、取得出来るまでに時間がかかる場合もあります。
これから学生ビザ申請で渡豪をご予定されている方は、オーストラリアでTAFE、専門学校や大学進学をしない場合でもGTE Assessmentのリクエストに備えて卒業証明書、成績証明書(英文)は各教育機関へ英文での発行依頼を早めに進めておくと安心です。