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学生ビザ申請時の健康診断免除規則が導入されたのが、2015年11月20日。そして、本日が12月22日ですから、約1ヶ月程が経過しました。
今回の健康診断免除規則は、学生ビザ発給までの時間を短縮化したいという目的のもと、移民局が導入した規則ですが、当社では日々多くの留学生から、学生ビザ申請および取得状況を連絡いただいていますので、実際どれほどの時間が短縮されているのか、確認してみました。
「健康診断がなくなるのであれば、早くなるんだろうな」とは思っていましたが、予想外に早い人がいました。
学生申請から取得まで、3時間という生徒さんです!これは早いですね。17:00頃にオンラインで学生ビザ申請をオンラインで行い、ご飯を食べ終わって携帯を見たら、移民局からビザ発給のメールが届いていたようです。
他にも、申請から1日程で取得した生徒さんは5名ほど。2日以内で取得された方も8名ほどいました。これだけでも、学生ビザ発給までの時間が短縮されたことがわかります。
しかし、すべての方が、すぐにビザを取得できているわけではありません。一部の生徒さんは、1ヶ月経過しても、まだ学生ビザが取得が出来ていない方もいます。学生ビザの発給が遅れている多くは、健康診断や追加書類が求められる場合です。
追加書類を求められた場合は、場合により、「原本を入手 → 翻訳会社に翻訳依頼 → 翻訳された書類を入手 → 移民局に提出提出というような、ステップを踏まなければなりませんから、どうしても時間がかってしまいます。
その他、学生ビザ申請画面の内容をを理解せず申請を進め、間違えた情報を伝えてしまいますと、移民局からの確認などに時間がかかり、最終的にビザ発給の遅れにつながります(最悪の場合はビザが発給されません)。
学生ビザ申請までの時間について「大体どれくらいの期間で取得ができますか?」という質問を頂くのですが、上記に記載させていただいたように、発給まで早い方もいれば、遅い方もいるというのが現状です。
その為、学生ビザ発給までの時間が、全体的に短縮されたからといっても、「あなたの場合も早い」とは言い切れません。そのためにも、学生ビザの申請を予定している方は、余裕を持って準備を進めましょう。
当社の無料入学手続きフォームをご利用いただいた生徒さんには、「オーストラリアの学生ビザ申請方法(日本語訳)」をPDFファイルにてお渡ししています。こちらは、2015年12月21日に更新をした、最新の日本語訳ファイルとなります。
学生ビザ申請を予定されている生徒さんは、日本語訳にまず目を通し、全体的な流れを把握した上で、学生ビザ申請を進めましょう!