【体験談】「Noosaが好き!」〜半年でも充分満喫できたワーキングホリデー〜
ワーキングホリデービザで、サンシャインコーストエリアにあるヌーサにご渡航をされたMaikoさん。Maikoさんのヌーサでの生活とは・・・?
ワーキングホリデーに来た目的を教えてください。
前から、海外に行きたい、海外で暮らしてみたいという夢を持っていました。また、海外旅行も好きなので、英語を話せるようになることで、海外のさまざまな人々と旅行先でコミュニケーションを取りたいと思っていました。社会人として経験を積み、余裕も出てきたので、ワーキングホリデーに出てみようと思ったのです。
オーストラリア、そしてヌーサという街を選んだ理由は?
オーストラリアは自然も都会も共存していて、どちらも楽しめそうなイメージがありました。
都市選びは難しかったのですが、調べていくうちに、ヌーサは、日本人も少なく、落ち着いた街ということで選びました。語学学校の生徒以外に街で日本人に会うことはほとんどありませんでした。ヌーサは思っていた以上にいい街で、すれ違う人々はいつも挨拶してくれるし、重い荷物を持っていると手伝ってくれるし、人々に余裕があって優しいところが気に入っています。学校の先生や、クラスの友人たちもそんな雰囲気で暮らしているせいか、とても優しかったです。
語学学校の勉強はいかがでしたか?
4ヶ月間、学校に通いましたが、最初は初中級のクラスで入学し、中級クラスが終わるところで卒業です。一番変わったことは、日本でも人見知りだったり、周りの目を気にしたりして、話すということはそんなに得意ではなかったのですが、こちらでは話さないと通じないし、周りの目なんて気にしていられないので、積極的になったことだと思います。でも、最初の頃はその性格も関係して、会話のクラスではけっこう苦労しました。話すということについては、ずいぶん成長したし、性格も変わった気がします。笑
英語に関して、準備しておけばよかったことは?
よく言われることですが、文法のおさらいと、ボキャブラリーを増やすことは、絶対にやっておくべきだと思いました。単語を知っていれば、様々なトピックについて話ができるので、今でもできるだけ授業で習った言葉を意識的に使うように心がけています。知ってる単語だけでなく、使える単語を増やすことが大切だと思います。
現在アルバイトはしていますか?ヌーサはアルバイト探しが大変だと聞きましたが?
アルバイトはヌーサリバー沿いにある日本食レストランでお寿司を作ったりしています。そのレストランのインスタやfacebookをフォローして、メッセージを送ったらすぐに面接になり、採用されました。タイミングも良かったのか、あまり苦労をすることなく仕事を見つけることができました。SNSなどでの情報収集は効果的だと思います。周りの友達たちも、ほとんどの人が仕事を探せているので、大きな都市に比べると仕事の数は少ないのですが、仕事を探している人の数も少ないのでバランスは取れているのかもしれません。
学生寮に1ヶ月半、ホームステイに2ヶ月半滞在しましたが、どんな生活でした?
学生寮は自由な時間も多く、友だちを作るには良かったです。オーストラリアらしい生活というのにも興味があったので、途中からホームステイに変更しました。ホームステイ先は、ご両親と子ども3人の5人家族でした。なかなか、家族同士の会話には入っていけなかったのですが、夕食後はよくお母さんと一緒にテレビを見たりしながら会話をすることができました。それ以降、学校の期間中、ずーっとホームステイに滞在しましたが、とてもいい経験だったと思います。
その他、学校以外の時間は何をされていましたか?
学校が終わってからは、自習をする友だちも多かったので、そんな友だちたちと学校に残ったり、その後ヌーサのメインビーチに遊びに行ったり、サンセットを見に行ったりしていました。週末は海へ行ったり、バーベキューをしたりと、オーストラリアらしい生活を様々な国籍の友だちたちとできたのがよかったです。この街は、とても安全だったし、人も優しかったので、困ることはありませんでした。
これからの予定は?
今週で学校が終わり、来月はアルバイトに精を出してお金を稼ぐのと、ヌーサでの生活を楽しみたいと思います。12月には友人が休みを取って遊びに来てくれるので、一緒に1ヶ月くらい旅行をして、日本に帰る予定です。ほぼ半年間のワーキングホリデーの期間になりますが、英語も勉強できたし、仕事もできたし、旅行も楽しめそうなので、充分満喫できたと思っています。
日本に帰ったら、さらに英語を上達させて、新しい仕事を探していきたいと思います。将来は自分で独立することも考えているので、楽しみです。
最後にこれから留学やワーキングホリデーを考えている人たちにメッセージを。
悩んで時間が過ぎていくなら、思い切って来てみるべきだと思います。私も、計画中は少し不安でしたが、今は全く後悔していないので、チャレンジしてみてください。
スタッフより
ワーキングホリデーで1年間滞在するために、無理をしたり、ただ節約するだけの生活になってしまう人がいらっしゃいますが、Maikoさんの場合は、英語学習、仕事、そして旅行とやりたいことが明確だったので、シンプルに目標を達成して、満足されて帰国の計画もできています。長く滞在することよりも充実した時間を過ごすことの大切さを感じました。