【体験談】大自然の中で自分と向き合う~大学生のワーホリ体験談~
日本の大学の3年生を終えた後、休学をしてワーキングホリデーでオーストラリアにやってきた山本純也さん。パースで語学学校へ行き、西オーストラリアの大自然を満喫のロードトリップ、そして、ファームライフを満喫し、先日パースに戻ってきた純也さんに、ワーキングホリデー体験談を伺いました。
パースを選んだ理由
日本ではホテルでバイトをしていて、そこの先輩が海外へ色々と行っている人でした。ちょうど就職活動のこととかも考えはじめていた時期でもあり、「将来どうしよう~」、と色々と悩んでいたところ、「オーストラリアのパースいいから行ってみたら?」とアドバイスをもらいました。オーストラリアはシドニーとメルボルンくらいしかわかっておらず、そもそも海外に出るのも初めて。そもそも「パースってどこ?」状態で出発しましたが、不思議と抵抗はなかったです。パースに到着した時は、「あああああ~~海外に来た~~!!」と興奮状態でした(笑)
受験英語からのスタート
英語力は受験英語でストップしており、全然自由に使えるレベルではなかったです。語学学校のミルナー・インターナショナル・カレッジ・オブ・イングリッシュへ行きましたが、英語力アップのために、全力で楽しもうとしていました。気分的にいつもテンション高く、誘われたら「Yes, Yes~」で断らず、日本人と話す時も英語を使うことも多かったです。
調子に乗って、みんなに梅干し食べてもらいました(笑)
(梅干しチャレンジの動画は本ページ下側からどうぞ)。
ロードトリップ、そしてダーウィンへ
語学学校が終わり、しばらくした後に、語学学校時代に仲良くなったドイツ人と一緒にロードトリップへ行くことになりました。次は、パースから北側へ、ダーウィンを目指して出発しました。ロードトリップ中は、お金がない、仕事がないで大変でした。所持金が100ドル(約1万円)を切ったこともあり、しばらくキャラバンパークに滞在していたこともありました。キャラバンパークには、色々な人生を送ってきた人たちがいて、そういった人たちの話を聞くことが楽しかったです。
(洗車でお金を稼ぎ中)
とにかくお金がなかったので、何とかしなければと思っていたところに、フェスティバルキャラバン(あちこち移動しながら興行をしている団体)と出会いしました。フェスティバルキャラバンに、「仕事ありませんか!?」と乗り込み、ようやくまともな現金収入を得ることができました。
その後、一緒に旅に出たドイツ人とは途中で別れており、一人でダーウィンに到着。ダーウィンに少し滞在した後、掲示板サイトで見つけたファームへ向かいました。
ファームでの体験
ファームでの仕事は、動物のえさやり、水かえ、檻の修理、卵を集めたりと、動物関係の仕事がメインでした。なかなか出来ない体験として、捉えた野鳥を解体したこともありました。オーナーが大工のように何でも自分で作ってしまう人で、ちょっとしたものを作ったりするのはよく手伝っていました。これからも探し続ける
ロードトリップやダーウィンでのファーム中、自分と向き合うことが多くなり、すごく自分自身のことについて考えました。自分は一体何をしたいんだろう。
自分は一体どういう人間なんだろう。
将来どういったことをしたいんだろう。
留学に来て、色々な人と話をし、人生ヒストリーを聞き、自分自身について考えてきました。
だけど、答えは見つからない。せっかく休学をして手に入れた貴重な時間、これからも探し、考え続けていきたいと思います。
スタッフより
純也さんは、動画で記録を残しており、留学生への梅干しチャレンジ動画や、ロードトリップでのオーストラリアの大自然、ファーム生活様子もyoutubeにアップしています。
純也さんの動画はこちらからご覧頂けます。
☆動画コンテンツ☆
・パースシティ
・梅干しチャレンジ
・ロードトリップ
・ファーム生活 等々
彼のすごいところは、初めてのことでも関係ない、英語が自由に使えなくても気にしない、思い立ったらチャレンジして、物おじせずにどんどん進んでいくところです。パースに来たばかりの頃、パン屋の定員さんや強面のおじさんに、ムービーを撮りながら話しかけていました。
語学学校時代から色々な国の友達が出来、キャラバンパークでも宿泊している人たちの人生ヒストリーを聞き、フェスティバルキャラバンに乗り込み、ワーホリを120%楽しむコツは、
「何に対してもとりあえず突っ込むこと!!」
と言う純也さん。
残りのワーホリ期間も、どんどん突っ込んで下さい!!