【体験談】英語初級からの挑戦! ディスカバー・イングリッシュで基礎から英語を学ぶ
水谷 愛さん 2021年7月14日
2019年11月にメルボルンに渡航し、1年間の語学留学から始められた水谷さん。その後、コロナ禍の中で学校延長もし、合計で1年半、『ディスカバー・イングリッシュ』に通われました。
今回、学校の様子やアルバイト、普段の生活について、いっぱい語ってもらいました。
留学しようと思ったきっかけ
英語を極めたいというよりは、まずは『英語を使って話せるようになりたい』というのが留学の目標でした。
もともと海外のドラマが好きだったので、将来の仕事に活かしたいというような硬い理由ではなく、英語で会話したい、英語という言語を身につけたい、という想いが強かったので、会話力をつける為、通い始めました。
留学地はずっとオーストラリアとは決めていました。というのも私は日本でトリマーの経験があり、オーストラリアではトリマーのアルバイトは比較的需要があり、時給もいいということを知っていたからです。
そこから都市を選びましたが、コーヒー文化が盛んという理由と街並みの美しさでメルボルンに決めましたが、Youtubeで見ていたそのままの街でした。
「ディスカバー・イングリッシュ」で始まった私の英語環境
初日にレベルチェックテストがあったのですが、Elementary(初級)となり、一般英語の初級クラスから始めました。海外に行きたい気持ちだけで来たところがあったので、事前勉強は全然してませんでした。なので全く話せない状態です。
海外の人と触れ合うという経験が今までなかったので、最初は言葉も出てこないし、色々な国籍の方のアクセントにも慣れず不安だらけでした。ですが、そんな状態で授業を1ヶ月ほど続けていると、授業で先生が言っていることが徐々にわかるようになってきました!
最初はクラスメイトとも打ち解けられなかったのですが、皆優しく接してくれ、質問を変えながら私のスピーキングにも一生懸命耳を傾けてくれました。そこからちょっとずつ心を開けるようになって来て、気づいたらそんな環境にも慣れていました。
ディスカバーには一般英語(General English)コース以外にもたくさんクラスがあるのですが、私は、最初から最後まで、一般英語のみを受講し、基礎をしっかり身につけることに集中しました。
コース選びに関しては、途中他のコースに行こうか迷ったこともあったのですが、私がやりたいことが日常会話だったので、そういう面では、一般英語クラスは日常で起きる会話をいろんな国の人と練習しながら実践力を養うので、よかったと思います。
ビジネスシーンで使うような英語はこのクラスではやらないですが、その分ストレスなく受けられるので、楽しんで学びたい人にはお勧めです。
クラスレベルがどんどん上に上がるにつれて、もちろん内容は難しくなるのですが、その分使える英語を学べる機会が増え、語彙力も上がります。
中上級クラスでは、今まで聞いたこともないけれど実際によく使われるような単語やフレーズの使い方も学ぶので、日常生活にそのまま活かすことが出来ます。
逆に初級クラスは本当の基礎クラスで、中学や高校で習ったなというものも多く出てきます。正直『これもう知っている』と感じることがあるかもしれません。でも結局それを会話で正しく使えていなければ、理解が100%出来ていないということなので、基礎を1から学ぶことで再認識できて、会話に活かせたことは良かったと思います。
一番苦労したスピーキング
一番スピーキングに苦労しました。頭で考えてから話すから、いつも間ができてしまいます。それが結局自信のなさに繋がることもありました。
でも、学校に通ってたどり着いた答えは”とにかく話す”ということ。間違ってもいいから、発言してみる、ということは定期的に意識してやっていました。
また初級のクラスでもゲームを通して話す機会がたくさん設けられているので、英語が出来なくても、スピーキングを楽しむというところから始められました。
また授業内でやるゲームは、チームで助け合いながらできるので、たくさんのコミュニケーション力も必要になるし、何よりクラスメイトと仲良くなるための大きなきっかけにもなりました。
先生が本当にフレンドリーなディスカバー・イングリッシュ
ディスカバーの先生は、みなさん経験豊富な優秀な先生たちです。ですが、決して堅苦しい存在ではなく、いつも気楽に話せるような雰囲気を作ってくれ、教えるときには生徒に寄り添ってくれます。
話す時もわかりやすい英語で話してくれるので、とても話しやすいし、友達感覚で接することができ、いつも授業ではリラックして臨む事ができました。
ほとんどの先生は人の名前を覚えるのが得意で、すぐに名前で呼んで声をかけてくれました。
学校内で出会うと『今日一日どうだった?』『週末どうだった?』という会話がよく行われています。今まで担任だった先生のほとんどは、授業以外(プライベートの時間)もインスタグラムなどでいつでも連絡していいよ、って言ってくれました。授業が終わっても気にかけてもらっているって感じられることは、とても心強いし、嬉しかったです。
イースターに”エッグハント”があったり、ピザをみんなで食べる”Pizza Day”があったり、ホットチョコレートを在校生全員に提供してくれたりなど、学校に行っているとちょこちょことイベントがありました。コロナ禍で今は少ないとは思いますが、通常はアクティビティーが多いのもディスカバーの魅力だと思います。
トリマーとしてのアルバイト
学校は半日となるので、空いている時間を利用して、学生ビザの人は週20時間のアルバイトが出来ます。私は日本でトリマーをしていたので、最初からアルバイトは、”トリマー”と決めていたので、オーストラリアに到着してから2ヶ月後の1月から働きだしました。
働いてちょっとたった頃にコロナが始まったので、いつも居てくれる受付のスタッフがいなくなるということがありました。なので、トリマーという仕事だけではなくお客さんとコミュニケーションをとらないといけなかったので、最初は苦労しました。
日常で英語を使っていると、シチュエーションによって、いつもと違うような話題がでることがあります。いきなりそんな会話になった時はうまく受け答えできなくて悩んだこともありました。でも、英語で困ったことがあってもいつも笑顔で接するようにしていました。
最終的にはそれも含めていい英語力向上の経験になったと思います!
ロックダウンを経験して
メルボルンでは2020年は数ヶ月のロックダウンが行われました。
ロックダウンになってから帰国する友達も多く、寂しかったのですが、自分時間を利用して、生活を楽しむことを意識しました。
オーストラリアはカフェも朝早くから開いています。ロックダウンになってからは、『朝早く起きてコーヒーを買って散歩に行く』、が日課になりました。
日本では出勤時間が遅かったので、夜型な生活を送っていましたが、オーストラリアに来てからは朝型人間になり、健康志向を意識するようになりました。スーパーでヘルススター(食品に記載されている健康指標)をみるのが、癖になりました。(笑)
食べ物ではフルーツを主に食べるようになったり、牛乳じゃなくてオーツミルクを飲んだり、野菜をより食べたり、1週間分まとめて料理を作り置きするなど、健康管理に気を使うようになれたことは自分自身の大きな変化だと思います。
コーヒーが大好きなので、レビューなどをみて、カフェを自分で発掘していくのが最近の楽しみです。カフェも色々試してみましたが、お勧めのカフェは、サウスヤラにあるUrbern provedoreです。バリスタさんが一人しかいないので、安心して飲めます。
メルボルンは多国籍の料理も食べられるし、どの料理もその国の人が作っていることが多いので美味しいです。次はこんな国に行きたいな、と想像しながらいろいろな国の料理が楽しめるのも、メルボルンの魅力ではないでしょうか。
コロナウィルスによるオンライン授業や、ロックダウンなど、予期しない経験もいっぱいしましたが、それでも学校で仲良くなった多国籍の友達と互いの郷土料理を食べに行ったり、観光地を巡ったり、お誕生日をサプライズで祝いあったり…と、楽しく充実した留学生活を過ごすことが出来ました。すでに帰国していても今でも連絡を取り合うほど仲良しです。
この留学を通して、そして英語を学ぶことで、かけがえのない仲間や、経験を得ることが出来ました!
スタッフより
英語を楽しみながら学び、プライベートそしてアルバイトでも充実した留学生活を送られた水谷さん。 この後は日本に帰国して、新たなことに挑戦されるようです!
水谷さんが通われたディスカバー・イングリッシュは、英語初心者の方でも通える初級クラスがあったり、長期で通われる方にも様々なコースを提供しています。
しっかり、そして楽しく英語を学びたい方は是非、学校紹介ページを覗いてみてくださいね。動画や写真、記事などたくさん紹介しています!
ディスカバー・イングリッシュ学校紹介