【体験談】短期間でも英語力アップは可能!社会人・短期留学
キャリアチェンジのため、日本で専門学校に入学をする翔平さん。「学校入学前に、今まで身につけた英語をブラッシュアップさせたい」という目標のもと、3ヶ月の短期留学をされた翔平さんの社会人・短期留学体験談です。
英語学校はシドニーのイングリッシュ・ランゲージ・カンパニー(ELC)に通われました。
留学をされたきっかけを教えて下さい
仕事の中で身に付けた英語を、改めてしっかり勉強しようと決断したからです。また、外国という日本語のない環境で集中して英語を勉強したいと思い、海外留学を決めました。
ELCを選んだ理由を教えて下さい。
オーストラリア留学センターのホームページを見て、ELCの雰囲気がとてもアットホームであると紹介されていた点がとても魅力に感じたからです。また、シドニーの中心部で駅の近くに学校があり立地条件が良い点もELCを選んだ理由です。
授業はどんな感じでしたか?
最初は中級(Intermediate)のクラスからスタートしたのですが、中級では英文法を重点的に勉強しました。上中級(Upper Intermediate)クラスでは英文法にはあまり時間を取らず、その代わりに自分の意見を伝える授業内容が多く、英語での表現力を重点的に勉強できたと思います。
選択授業では、主にBusinessクラスを受講していました。授業内容は会社経営、リスク管理、貿易等の仕事をする中で関わってくるトピックスについての記事を読んだり、それについて意見を交わしたりする様な内容でした。社会人を経験している人には理解できる内容や興味深い内容で、実際に受講していた生徒は社会人出身の生徒の割合が多かったです。
ELCで学んで良かった点を教えてください。
一般英語コースでは英文法、英会話、リスニング、リーディング等が万遍なく勉強できるので、総合的に英語力を向上させることができました。特に、ELCは英語レベルでクラスが細かく分かれているので、同じレベルの英語力を持った生徒と、毎日授業を受けられた事が良かったと思います。
また、学校内に雑談ができるスペースがあり、休み時間や放課後も過ごしやすいので、いろいろな国の友達と会話をして、授業以外でも楽しく英語力を鍛えることができる点です。
どんなところに住んでいましたか?
留学中は学生寮に住んでいました。学生寮はほとんど同世代の外国人の生徒だったので、寮内でお互いの趣味について話したり、一緒にテレビを見たりしていました。
一方で、パーティーが好きな外国人がいる場合は、夜遅くまで共用スペースで友達と騒ぎながらお酒を飲んでいることがあるので、夜、静かに勉強したい人は学生寮は避けた方が良いと思います。
授業以外ではどんなことをしていましたか?
平日の放課後は学校の友達と買い物に行ったり、レストランに夕食を食べに行ったりしていました。また、私は野球をするのが好きなので、休日はシドニーにある日本人チームに参加して野球をしていました。
留学中なので完全に英語環境にすることもできたのですが、学校内や滞在先では英語環境でしたし、日本では出会えない日本人の方(多くは社会人の方)たちともお話してみたかったので、野球のチームは日本人コミュニティで探しました。シドニーには色々なコミュニティがあるので、学校外で友達を作ることは難しくないと思います。
留学中、英語を伸ばすために努力した事はありますか?
学校内にいる間は、日本人相手でも日本語を使わずに英語で話をするように努力をしていました。また、リスニング力を鍛えるために、学生寮のテレビで出来るだけ英語のニュースを見て、内容を聞き取る努力をしていました。
学校では、自分が想像していたレベルよりも高いレベルのクラスで授業を受けていましたが、先生のネイティブに近いスピードの英語を聞けたことも良かったのだと思います。結果、特にリスニングに関しては、帰国時に目標としているレベルまで達することができました。
留学生活の中で、一番思い出に残っていることは何ですか??
一番思い出に残っていることは普段の授業です。外国で英語で勉強するという経験が今までなかったので、最初は戸惑っていました。しかし、今まで接することがなかった国の生徒と交流することができ、知らなかったそれぞれの国の話を授業中に聞けたことは、とても貴重な経験になりました。
シドニー留学のオススメポイントを教えて下さい!
学内では色々な国の生徒と交流ができ、学外の日常生活ではネイティブスピーカーの人達と交流ができる点です。シドニーには留学生が多く街全体が外国人を受け入れている雰囲気があるので、外国人にとってとても住みやすい街だと感じました。外国に行くこと自体が初めての人にも、シドニー留学をオススメできます。
これから来る生徒さんへメッセージをお願いします。
留学している生徒は色々なレベル生徒がいるので、「自分の英語レベルで大丈夫なのかな」と不安になる必要はありません。日本で使っていた英語の参考書は持っていく必要はないと思いますが、今まで使っていた電子辞書は持って行くことをオススメします!
スタッフより
翔平さんは短期のご滞在でしたが、しっかりと英語力をアップされてのご帰国だったので、どんな生活をされていたか、私もとても興味がありました。
翔平さんは一言で言えば、「目標に向けていつ何をすべきかがご自身でしっかりわかっている」方だったので、留学中にやりたかったことが、日本人がいても関係なく達成できたのだと思います。「シドニーは日本人が多い」「短期では結果はでない」と言われることも多いですが、「どこにいても、シンプルにやるべきことをやれば結果はでるのだ」と改めて実感させて頂いたインタビューでした。
翔平さん、日本の勉強でも大変なことはあると思いますが、疲れた時はシドニーのクラスメイトたちを思い出して、頑張ってくださいね!