【体験談】「挑戦が自分の自信に繋がった10ヶ月！」〜ラングポーツで長期留学〜
小山 千絵さん 2015年2月3日
ラングポーツブリスベン校で就学されました小山千絵さんの体験談です。42週間(約10ヶ月)で初中級レベルから上級レベルまで英語力が向上。ブリスベンでの生活を通して学んだこと、感じたことをお話しいただきました。
※ご帰国後の体験談続編は今は英語教師！あの時頑張って、本当に良かった！語学留学のその後〜をご参照ください。
留学を決意したキッカケ
私は日本で英語教員として働いていました。授業は文法中心の授業で、どちらかと言うとテストや入試に向けたものでした。そして、お恥ずかしながら勤務中ALTとうまくコミュニケーションが取れず、伝わらないことがあり、悔しい想いもしました。そこで、言語を学ぶ楽しさを実感したかったし、そして英語の指導力をさらに付けたかったので、留学を決意。期間を1年間か半年で迷っていましたが、「やってくるならしっかりやってきなさい」という親の後押しで42週間(約10ヶ月)の留学期間に決めました。
留学都市をブリスベン、語学学校にラングポーツを選んだ理由
最初は友達がカナダに留学していることもあり、カナダと迷っていました。しかし、兄がブリスベンへの留学経験があり、兄の話を聞き、日本人があまり多くない環境、そして日本とは違う温暖な気候で勉強出来るということでブリスベンを選びました。
学校選びをしている時に、オーストラリア留学センターの方にいくつか学校をお勧めして頂きました。私は、しっかり英語力を身につけたかったので、「ファミリー経営」、「先生との距離が近い」、「母国語禁止ポリシー」に魅力を感じたので、ラングポーツを選びました。
4種類のコースを経て英語力をアップ
私は、ラングポーツに42週間通学しました。42週間で受講したコースは以下の通りです。UFO（Level3,7週間）→UFO（Level4,4週間）TOEIC(5 weeks)→FCE Flexi(6weeks)→FCE closed(12 weeks)→UFO(Level 6,8週間)
全てのコースに言えることですが、ラングポーツの先生はエネルギッシュでみんなレベルが非常に高い!!受講コースのレベルが低い時は、楽しみながら英語を身につけることが出来るような工夫がされていますし、TOEICやFCEなどのクラスでも、詰め込みつつも楽しむことは忘れず、必ずクラスメイトと関われるように授業は進んでいきました。
1番思い出に残ったFCEクラス
そして、私がラングポーツで1番大変だったけど、思い出に残っているのは、12週間のケンブリッジ検定FCEコース(closed)を受講した時のことです。クラスの国籍は日本人が2人、ブラジル人が4人、コロンビア人が1人、スペイン人が2人、スイス人が7人でした。クラスの子はみんなフレンドリーでしたし、ケンブリッジ検定を受験するためにオーストラリアに来ていることも多かったので、モチベーションはとても高いクラスでとても楽しかったです。大変な時もチーム一丸でお互い励ますことが出来ました。
担当してくれた先生は、本当に色々なことを知っている方でした。例えば、日本で習った文法を私が使うと、「そういう言い方も出来る。でも少し違和感があるから、○○の言い方の方がナチュラルだよ」という感じで、オーストラリアに来なければ習うことが出来なかった多くのニュアンスを学ぶことが出来ました。疑問に思った部分は、納得できるまで先生がとことん教えてくれて、その後の自信にも繋がりました。
最後は1番上のクラスで
ケンブリッジコースを受講した後は、1番上のクラス、Level6 のクラスを8週間受講しました。正直、クラスみんなのレベルの高さにビックリし、8週間かなり揉まれながら勉強しました。クラスは、ロシア、スイス、ブラジル、日本人の私と最終的にはクラスメイトは５人。授業は少人数だったこともあり、討論が多く喋りっぱなしでした。トピックは、政治や紛争等日本ではあまり話さない内容で、少し難しかったです。世界情勢や自分の国について知らないと話に参加することが出来なかったので、日本について振り返ることが出来た良い機会でした。
学んだ英語を活かした道へ
前職の英語の教師として勤務するか、せっかく英語を話す自信がついたので、英語を“活かす”ことが出来るホテルとか、実際に英語を使った職業に就きたいとも考えています。
最後に、留学を考えているあなたへ
思い立ったら吉日です。私はとても優柔不断で行くかどうか決めるのに、6ヶ月も掛かりましたし、エージェントに問い合せるのにもかなり時間が掛かりました。行くか迷っている人は、“行くしかない!”という状況を作ってみるのも良いと思います。1人で初めての海外生活はとても不安でしたが、でも来たら何とかなりましたし、来てみないと分からないことがたくさんありました。勇気がその人達の価値観や視野を変えてくれると思うし、世界を知ることはとても大事だと実感しました。
先生と友達のお陰で、英語を喋ることに抵抗がなくなりました。
千絵さんの!Tシャツは出席率100%を讃え、学校からプレゼントされたものです、左手にお持ちの寄せ書きは、千絵さんの先生達から、もう片方はラングポーツの修了証です。
