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先日SACE・アデレード校の体験授業に行ってきたので、その様子をご紹介したいと思います!
SACEでは英語レベルを Beginner・Elementary・Pre-Intermediate・Intermediate・Upper Intermediate・Advancedの6レベルにわけており、レベルごとにクラスが構成されています。
今回はその中の「Intermediate」と「Upper Intermediate」の2つのレベルの授業に参加してきました!
Intermediateのこの日の授業内容は、
1、ボキャブラリー確認
2、ヒアリングで「洋楽」を聴いて歌詞の書き取り
3、ヒアリングで「崖の上のポニョ」をみてセリフの書き取り
というコンテンツでした。
ボキャブラリーの確認では先生が語彙をホワイトボードに書き出し、この言葉の意味がわかるかのクイズを出し、わかる生徒がその言葉の意味を生徒全員に説明をしてもらう、といった形で授業が進んでいました。
熟語の意味などで、2つそれぞれの言葉は知っている言葉同士なのに合わさると意味が違ってくる、などたくさんの例を紹介していました!
そしてその紹介していた言葉はなんと次のヒアリングの曲に通じており、歌詞の書き出しをしながら歌詞の意味を理解できるようになっていました。
楽しみながら授業ができるのっていいですね!!楽しみながらも生徒さんたちは真剣に曲や映画をみていましたよ!
次にUpper Intermediateのこの日の授業内容は、
エッセイを書くライティングでした。
この日のお題は「環境問題について」であったのですが、この問題はケンブリッジという英語検定で使われる問題の過去問題でした。
エッセイの書き方である序論・本論・結論を書くことをきちんと守り自分の意見を入れ書きましょう、ということで先生からエッセイの書き方の振り返りと設問の意味の説明もありました。
さて、問題がセットされたところで、ライティングスタート!
エッセイを書いているときはたまに生徒が先生に質問をして先生が少しアドバイスをする程度で、生徒さんは集中モードでクラスの中もとても静か。
ペンを走らせる音だけが聞こえます。。。
生徒さんのエッセイを書き終えた後のすがすがしい顔が印象的でした。
エッセイって書くの大変ですもんね。
この日の体験授業を通して、Intermediateのクラスの生徒とUpper Intermediateのクラスの生徒の英語力の違い見えました。
Intermediateのクラスの生徒は英語で質問をする際に、文章になっていないことが多く、単語単語で話をするイメージで、
Upper Intermediateのクラスの生徒が英語で質問をする際には、スラスラと文章を言っていました。ただよく文法は間違っていることもあったので、そこがもう一つ上のAdvancedクラスとの違いなのだと思います。
Upper Intermediateのクラスになれば、英語を話す恐怖心などはすでに取り払われている状態なんだろうなと思いました。
入学時にテストを行い、そのレベルに合わせてクラスわけを行うのですが、日本人の生徒は最初からUpper Intermediateのクラスに入ることは少なく、ほとんどはElementaryかPre-IntermediateかIntermediateの3クラスのうちのどこかに入ることが多いそうです。
ただ日本人生徒は真面目な生徒が多いので、ほとんどの生徒が卒業時には元いた入学時のクラスよりも上のクラスになって卒業をしていくとのことです!
またSACEではクラス中でも休み時間中でも日本人同士できちんと英語を使って話しており、英語を勉強するぞ!という意識の高さが伺えました。
日本人同士で英語で話すのはやや気恥ずかしかったりするのですが、SACEの生徒さんたちはしっかりと英語で会話していたので、素晴らしいですね!
以上。SACEで体験授業を受けた感想でした!
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