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オーストラリアの西に位置する西オーストラリア州のパース。
最近は、元アナウンサーの小島慶子さんが移住されていることもあり、パースの名前を聞いたことがあるけれど、実際にはどんなところかわからない、という声も多く聞きます。
が、実はパースは英語力アップにとっても向いている都市なのです!
どうしてそんなに英語が伸びる都市なのか、たくさん理由はあるものの、私が思う3つの理由をご紹介いたしましょう。
どうして、人々がフレンドリーだと英語が伸びるのでしょう。
現在、語学学校に通いながらパースの日本食レストランでアルバイトをしているAさんはこんな体験を話してくれました。
「新人の頃、仕事に慣れなくてお客様を長くお待たせしてしまったのですが、全然怒らないで待っててくれるんですよね、こっちの人って。つたない英語でお詫びを言ったりしても、いいよって言ってくれたり。それに、店員さんとのおしゃべりを楽しむ文化があるから、仕事中でもちょっとした世間話ができて、今度日本に行くからどこかお勧めの場所ない?って聞かれたり。仕事をしながらでも英語で説明したりして、会話を楽しめるのが楽しいです」
そして、別の留学生Bさんは、「パースの人は道でぶつかってもSorryって言ってくれたり、道が分からなくて立ち止まってるとAre you ok?って声をかけてくれたり、知らない人でも重い荷物を持ってくれたり、本当に人が優しいです」
フレンドリーで優しい=コミュニケーションを取りやすい
些細なことかもしれませんが、パースでは自分がちょっと心を開けばオーストラリア人とどんどんコミュニケーションを取ることができます。そしてそれは英語力を伸ばす大きなきっかけになるでしょう!
長期で滞在すればするほど差が出る滞在費用。シェアや毎日の交通費は留学費用に大きく影響します。パースでは、フルタイムで6週間以上学校に通うと留学生でも何歳でも公共交通機関が約半額の学生割引料金で利用でき、毎日の交通費を節約できます。
例えば1ゾーンの一般価格(2017年度現金払い)は3ドル10セントですが、学生割引では1ドル30セントとなり、 1ドル80セント、片道約160円も節約できます。往復で1日320円、1年間で約11万6,800円も節約できます。
そして、パースといえばマーケット。各地にマーケットがあり、そこでは野菜、果物が破格の安さで売られています。
渡航してすぐは、慣れるまでホームステイをする方が多いので食事の心配はありませんが、シェアに移動したら自炊が基本。そんな時、マーケットで安く食材を仕入れて生活すれば、1週間の食費はしっかり抑えられます。留学費用を抑えたい方には、オススメのパースです!
「真面目な」留学生が多いと言われるパース。実際に観光目的ではなく、半年以上の長期留学者が多い都市でもあります。
特にケンブリッジ英検準備コースは他の都市であまり開催のないPET(英検2級レベル)からCPE(ケンブリッジ英検最高峰レベル)まで開催があり、自分のレベルアップに合わせてコース選択が可能です。
ここで、実際に6月から1年間の長期語学留学をされたAさんの留学プランを見てみましょう。
期間 | コース |
---|---|
6月11日~9月14日 | 一般英語コース開始 |
9月17日~12月7日 | ケンブリッジ英検準備コースPETレベル |
翌年1月2日~3月15日 | 一般英語コース |
3月18日~6月7日 | ケンブリッジ英検準備コースFCEレベル |