授業前に少しマーク先生とお話をする時間があったのですが、ティーチングをされる中で一番大切にしていることは、『Spirit of Language(言葉の魂・精神)』だとおっしゃっていました。上面だけで英語を話すのではなく、自分自身を表現すること、お互いに心の底から分かり合えること、お互いの文化を理解することができるようになることが英語の上達につながるので、自分の授業を受けている学生には、クラスメートと協力し合いながら、自分を表現していく力をつけていくように指導をされていると伺いました。
私のグループは、チェコから来た25歳のKamila(カミラ)と28歳の韓国から来たBobby(ボビー)です。サイコロを振り私が引いたのは、『after that』、『finally』、『before』、『when』、『both A and B』、『since』です。トピックは、『Describe something memorable that you have had while on holiday(旅行に行った時の忘れられない出来事)』です。自分が引いた言葉は全部使わないといけないので、自分の記憶を辿りながら、グループのメンバーに説明します。その間、マーク先生の文法のチェック、アドバイスなども入ります。
マーク先生が出すトピックも変わり、Experience in Australiaや、How did you meet your best friend? など、使わないといけない言葉も増えていきます。これは、なかなかハードです!でも最初は知らないもの同士、どこの誰かもわからずに私を受け入れてくれたPETのクラスメンバーでしたが、自分のことをこうやって話していくうちに、自然とチームメートとも打ち解け、質問をされたり、意見を言ったりしていく中で分かり合える瞬間がたくさんありました。
最後はマーク先生も交えて、『シンデレラ』は母国語でなんというのか?クラスメートみんなでワイワイ、自分の国のことを話しながら、Spirit of Languageとはこういうことなんだと感じました。