最終更新日:
本日はイヌスに学校見学に行ってきました!今回は、学校担当のShawnさんにお話を伺ってきました。
現在のこの学校では学生ビザを取得することができないため、在籍する生徒は母国語がアルファベット以外とする国籍の方が多く集まっています。現在は主に韓国、台湾、日本人です。日本人の割合は15%。クラス人数は9-10人平均(最大16人)で、各クラスに現在1-2人日本人が入っています。新設校なので校舎内はとてもきれいです。
一般英語コースはプレインターミディエイト(初中級)から4レベルを開講しています。生徒が揃った時にはアドバンス(上級)を開講します。授業は火曜から金曜日、又授業後に自由参加で選択授業が組まれています。イヌスの一般英語コースの特色は、スピーキング、リスニング、ライティング、リスニング4分野を別のレベルで学習できるです。入学時のテストで4分野のレベルが判定されるので、その分野ごとに合った授業を受けることができます。選択授業としては映画・発音・日常会話・ビジネスライティング等が毎日組まれています。
この学校の特色と言えるジョブレディプログラムはなんとRSA、バリスタ、ICEP(英語コース)、ホテルの4種類のサティフィケートが学校から取得できる。毎週月曜日に受け入れ可能で6週間から受講できます。内容には10時間のバリスタコース受講、一日はRSAの取得にあてられています。授業は火曜から金曜ですが、金曜はレジュメの作成やインタビューの指導にあてています。このコース受講後にインタビューを受け、ジョブオファーをもらえば、4つ星以上のホテルで、フロントデスク、ルームキーパー、フードアンドドリンクサービス、キッチンハンドとして働くことが可能です。
こちらも人気があるバリスタコース。5週に1度の受け入れで受け入れ最大定員はなんと6人。少人数で受講できるので練習時間がしっかり確保できます。さらに校内には受講生がコーヒーを入れるカフェが設けられています。このコースにはボキャブラリーを含めたバリスタ英語、コーヒーの歴史、コーヒー作成の実習、そして焙煎工場の見学が含まれています。月曜から木曜までのこのコースを受講すると、15:30以降の選択授業をジェネラルイングリッシュの生徒に混ざって受講できます。
Shawnさんが薦めるこの学校の利点として、アジアの学生対象なので勉強中心にカリキュラムや選択授業が組まれていることです。勉強中心といえども、90%以上の生徒は満足しているという結果が校内アンケートから出ているそうで、しっかり学習に取り組みたい方にはおすすめですね。
学習だけでなくアクティビティもきちんと組まれています。月曜は13:00-からエクスカージョン(自由参加)でカフェ、ミュージアム、フェデレーションスクエア、美術館等に、スタッフや先生と一緒にでかけます。又、月に一回はパーティやバーベキューをする等イベントも組まれています。生徒全員対象のジョブクラブが月一回ほど開催されています。この時間で面接練習をしたり、レジュメの作り方を学んだりすることができます。
ビルの5階と8階を使用しているイヌス。5階にはキッチン・ラウンジ(PC5台)・カフェが設けられ、8階には図書室・シアター・PCルームがあります。PCルームには16台のパソコンが設置されています。また全館wi-fi完備になっています。各教室には薄型液晶スクリーン完備なので、先生が持ち込んだパソコンをつないで、教材の提示をしていました。新設校なので校舎内はとてもきれいです。
アジアの学生中心なので気になるのはイングリッシュオンリーポリシーですが、かなり厳しく設けられています。うっかり母国語を話してしまうと、一度目は警告(イエローカード)、二度目は退場(レッドカード)が手渡されます。レッドになるとその日と次の日は授業を受けられないとのことでした。
仕事に結びつくような学習を推奨しているイヌス。こちらの学校に関するお問い合わせは、お気軽にメルボルン支店までお尋ねください。