2016年10月31日
【学校訪問】アクセス・ランゲージ・センターってどんなとこ?
最終更新日:
本日はシドニーのセントラル駅から歩いて5分少しにあるアクセス・ランゲージ・センターの学校訪問に行ってきました。
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今回は、ビジネス英語とその後に体験できるインターンシップ。
また、一般英語の選択科目の一つとして学べるチャイルドケア英語についてご紹介させていただきます。
2つのレベルに合わせて学べるビジネス英語
本校のビジネス英語は、1997年の創立以来ずっと開講を続けている人気のコースです。さらに、去年まで上級のレベルからしか入れなかったビジネス英語を2つのレベルに分け、中級程度のレベルから開始できるようになりました。
4週間から申し込みでき、12週間が1セッションで1つの教科書が終わります。
レベル1 中初級(Low Intermediate)から中上級(Upper Intermediate)
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電話応対、メールの書き方、会議の準備の仕方など、ビジネスで必要な基本的なスキルを身につけます。
また多文化で働く上での持っておくべきスキルや考え方、またネットワーク構築の仕方が学べるのは海外で勉強する上での1つの利点ですね。
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こちらが授業で使われている教科書
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例えば、出張に関するトピックで、トラブルの対処法などを学びます。
レベル2 中上級(Upper Intermediate)から上級(Advanced)
レベル1からさらにステップアップしてチームを率いてまとめるリーダーシップと国際的な人物としての資質を高めるレッスンがあります。
具体的には、グローバルビジネスに影響を与える現在の社会事情やソーシャルメディアとして成功した企業例を学んだり
さらには宣伝、マーケティングの仕方や経営管理する上での問題点等、より複雑になっていきます。
アクセスの強み インターンシップ
アクセスでは英語コースとインターンシップを組み合わせたプログラムが充実しています。
これまでに400人以上もの留学生に仕事を斡旋してきたインターンシップコーディネーターが自信を持ってお届けするプログラムで、将来英語を使って仕事をしたい方、外資系会社就職を希望される方にオススメです。
派遣先としては、ホテルやカフェ、現地の企業など様々ですが、近年、日系企業でのインターンシップを受ける人が増えてきているそうです。
何故かというと、日本に帰って就職する際に、日本でも名の知れている日系企業でインターンシップしてきたことをアピールしやすいからだそう。
また、アクセスの英語学校の事務社員として働くことも可能です。
学校訪問に行った際に、その日からアクセスの事務員アシスタントとしてインターンシップを開始する生徒さんがいらっしゃいました。
どんな人が受講するの?
レベル1では社会経験のない方、大学を休学して受講される方が多く、レベル2では、今まで日本で社会経験がある方や、さらに外資系企業で働いている方がスキルアップのために受講されるようです。もちろんレベル1で社会経験等ない方でも、テストを通過すればレベル2へ上がることができます。
特に最近では、大学を1年休学して、インターンシップと合わせてビジネス英語を受講される方が増えてきているようです。
どんなプランがあるの?
プラン例1
観光ビザの方にオススメのプラン
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まず語学研修+インターンシップ合わせて最大12週間までプランを組むことができます。
例として会話中心の一般英語を3週間受講して、英語力をつけた後現地のカフェで1週間職業体験するプランがあります。
プラン例2
ワーキングホリデービザの方にお勧めのプラン
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例として、一般英語で8週間基礎を学び、インターンシップを開始するための準備として
ビジネス英語でより実践に合わせた内容を勉強します。その後4週間のインターンシップが経験できます。
プラン例3
学生ビザの方にお勧めのプラン
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一般英語やビジネス英語の他に、ケンブリッジ英語などのコースを挟みながら
1年ほどのプランを組まれる生徒さんも多いそうです。
多くの学校では、卒業後のホリデー期間にインターンシップがありますが、アクセスでは、授業の一環としてしっかりインターンシップの期間を取ることができます。
チャイルドケア英語
アクセスのチャイルドケア英語は、午後の13時半〜14時半の選択授業で選ぶことのできる科目の一つです。
英語を話す環境で子供と接する仕事がしたい人に最適なコースです。
コース期間は4週間の週5時間です。
どんな人が受講するの?
オーペアやナニー(ベビーシッター)として働きたい人、または日本でそのような仕事に就いていた人が受講しています。
もちろん将来的に大学や専門学校で本格的に勉強し、チャイルドケアに関わる仕事に就きたいと考えている方にとっても、本コースであらかじめ基礎知識を学ぶことは非常に役に立つかと思います。
何が学べるの?
本コースでは子供やその家族はもちろん、働く上で関わる職場の同僚や上司などの関係者とのコミュニケーションとする上で知っておくべき知識や語彙などを学びます。
具体的には以下のような内容を学習します。
・子供の養育方針や接し方について(子供の発達、叱り方など)
・各種証明書や保険の仕組みや提出方法について
・子供や職員など、文化の違う環境で働くことについて
・子供と関わる安全対策と健康について(道路上、水場、気候、怪我や病気になった時の対応など)
・就職活動時の面接対策
学校の施設やスタッフについて
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写真左側が日本人担当スタッフのソンヨンさんです。学校のことや進路のことで迷った時、日本語で対応してくれる心強いスタッフです。ビジネス英語を2つのレベルに分けることを提案したのも彼女で、日本で開かれる留学フェアにもアドバイザーとして毎回参加されています。
社会に出てから実用できる内容を学べるコースが充実しているアクセス・ランゲージ・センター。
少しでも気になったらぜひお問い合わせください。