2018年11月15日
一般英語コース・Upper-Intermediateレベルの授業内容【ナビタス・イングリッシュ、パース校】
最終更新日:
2018/11/15 - 15:11
ナビタス・イングリッシュ、パース校 の一般英語コース、Upper Intermediateクラスで学ぶTomomiさんに、授業内容についてお話を伺いました。
Tomomiさんのクラスデータ
一般英語コース、Upper-Intermediateクラス(Sabreen先生)
通学期間:2018年10月8日〜11月30日
クラス人数:18名(ブラジル4人、イタリア2人、スペイン2人、サウジアラビア2人、コロンビア1人、チェコ1人、タイ1人、日本5人)
Upper-Intermediateクラスの授業内容
このクラスでは、ケンブリッジコースのテキストブックを授業で使用しているそうです。(他のクラスでは一般英語コース用のテキストブックを使用)
テキストブックのUnitごとに、リーディング、リスニング、スピーキング、グラマー、ボキャブラリーと分かれており、設問にペアやグループで答えていくスタイルで授業が進められます。
この進め方だと、授業中誰かの話をずっと聞き、自分も話しながら答えていくため、授業中気を抜けず集中しています。これは、生徒になるべく会話をさせるため、先生がこの授業形式をとっているそうです。
毎週月曜日はテスト
毎週月曜日午前中にテスト、午後はプレゼンテーションなどを行い、月曜日はテキストを使わない日となっています。火曜日〜金曜日に一つのUnitを進め、完了させます。
テストは、Unitで出てきたボキャブラリーや文法のテスト30分と、毎週スピーキング、リスニング、ライティング、リーティングのどれか1つのテストが加わります。
プレゼンテーションでは、1週間ぐらいの時間を与えられ、パワーポイントで資料を作成し、発表することもあります(自習時間や家で準備)。
プレゼンテーションの内容は、ただ英語の授業として発表する、形式だけのプレゼンテーションではなく、例えば環境問題なら、どのぐらい自分たちの生活に影響があるのか、解決のためにはどうしたらいいのか、という自分に対する影響も考え、解決策を提示し、もっと掘り下げて発表するようにと言われるそう。自分の意見を持つ訓練にもなり、日常生活に様々な気づきが生まれます。
各スキル別授業内容
リーディング:先生が実際に読んでいるオーストラリア人の本から抜粋して紹介してくれたり、自分の知らなかった、考えたことも無かったことに触れられ、世界観が広がるそうです。
リスニング:ある授業では、Podcasts を聞き、その内容についての設問に答えます。みんなで答えとその理由などを話し合いながら答えあわせをするため、スピーキングの練習にもなります。
文法:先生が「Upper Intermediateレベルの人は前置詞のグラマーミスが多いから」と、先生が用意した前置詞の問題プリントをよく授業でやっているそうです。
ライティング:先生がトピック(例:尊敬するスポーツ選手について)を出し、授業中や家で書いたものを、クラスで発表したり、ペアで読みあったりします。先生がピックアップした全部のボキャブラリーを使って、ホラーのストーリーを書く宿題もあるそうです。それだけでなく、ライティングの内容をクラスで発表。発表の際には、感情を込めて抑揚をつけて話したり、ジェスチャーをつけて発表しないといけないというハードルの高いものです。
気づきの多い毎日の授業
他国の生徒、特にブラジルの生徒は「自分の国ではこうだ」と自国のことを積極的に話します。また先生も常に意見を持って教えてくれるため、自分がそれに対してどう思うか考えるようになりました。それが、
自分の周りの世界や環境に対してどうコミットしていくか考える ことにつながっています。
授業でも世界で起きている様々な事象を取り上げることが多いですが、それが
自分がどう考えているのかを問いかけ、自分の意見を持ち、主体性を持って人生を生きる ということにつながっていくのだと思います。
午前のクラスと午後のクラスの間にあるMy Study(毎日1時間)
My Studyの時間は、自分の苦手なスキルを勉強することができます。リスニング、カンバセーション、リーディングなどのクラスがあり、自由に参加ができます。カンバセーションとリスニングとリーディングはハイレベルとローレベルに分かれているので、自分のレベルにあったクラスで学ぶことができます。映画を見るクラスもあります。クラスに参加しない時は本を読むこともあります。
※授業内容は先生により進め方が異なります。ご了承下さい。
※この情報は2018年11月14日時点のものです。