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知名度が徐々に上がってきたケンブリッジ英語検定。
ワーキングホリデー後さらなる英語力アップを目的に学生ビザへ切り替えたり、ワーキングホリデーの締めにケンブリッジ英語検定取得を目指している方、もちろんケンブリッジ英語検定取得を目指して学生ビザで渡航をされる方が非常に多くなっています。
先日、3月から6月までの対策コースを受講されたお客様の試験結果が発表されました。本日は、当社のお客様で実際に合格を勝ち取ることが出来たお客様のご紹介を行いたいと思います。
(写真左、教務主任のマット、写真中央、青木洋子さん、写真右、担任のアリー)
青木洋子さんは、ケンブリッジ英語検定FCE合格を目指してブリスベンに渡航。教務主任Mattと一緒に計画を立てながら、以下のプランでラングポーツでご就学され、見事合格しました!
Level 3 | 6週間 |
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Level 4 | 6週間 |
TOEICコース | 5週間 |
FCE Flexiコース | 5週間 |
FCE Closedコース | 12週間 |
※FCE Flexiコース・・毎週月曜日入学可能、本試験受験必要なし、リトリート(日帰り旅行)なし。日程的にClosedコースを受講出来ない、でもケンブリッジ英語検定の内容を勉強したい方向けのコース。また、Closedコース前の準備コースとしても適している。
※FCE Closedコース・・1月、3月、9月から開始となる開講日が決まっているコース。コース期間は10週間または12週間。(時期により異なる)ケンブリッジ英語検定FCEレベル合格を目指すコース。コース途中入学不可。本試験必須。リトリート必須。
私が受講をしていた、FCE Closedコース(3月〜6月)は16名の学生が受講をしていました。国籍割合は、以下の通りです。
スイス→5名、ブラジル→4名、日本→2名、スペイン→1名、コロンビア→1名、メキシコ→1名、台湾→1名、韓国→1名 計16名
ケンブリッジ試験はUSE OF English(文法)&リーディングの解答は大文字で書く、ライティングはボールペンのみ使用など細かい規定があります。普段の授業の中では本番の試験に慣れる為に、初めからそれらのルールに沿って行われました。
また、基本的な授業の流れはテキストとともに、過去問と文法、語彙に関してはプリントを使用し、長文読解、語彙力をつける、文法のおさらいを行うことで各科目の攻略に向け、学んでいきました。
更に、希望者のみの参加ではありますがUSE OF ENGLISH(文法)&リーディング、リスニングに関しては週3回、1時間程度、放課後に補講が行われました。
スピーキングに関しては様々な言い回し、便利な語彙やフレーズを学びました。それらを踏まえ、どんな題目にも対応できるよう、授業内ではその場でテーマを渡されての1分間スピーチ、ペアを組みいくつかの質問文に対してお互いに質疑応答、ディベートを行うなど、全てのパートに臨機応変に対応できるよう練習が行われました。
また、12週間の間に2度、全てのパートを含めた模擬試験があります。コースの前半と後半に設けられており、自分の成長過程を見ることができると同時に、自分の強みと弱みが分かるので、本番の試験に向けての学習の目安となりました。
あえて得意科目を挙げるのならばライティングです。題目にあった内容かどうかはもちろん、正しい文法や的確な語彙を求められるという点では難しいですが、文字数制限の調整そして、エッセイ, 記事作成, レポート, 手紙, レビューとそれぞれ決まった型、書き方があるのでそれを覚えて練習を繰り返すことで私の場合は自信がつきました。
(写真左はスピーキングパートナー)
リーディングのパート6とスピーキングです。リーディングのパート6は、長文があり、6箇所空欄になっています。選択肢として6つの文章があるので、前後の内容を把握して、文章が繋がるように解答を選ぶ問題です。リーディングのパート6に関しては、1問間違えると全てがずれてしまい、最悪の場合、全問不正解となる可能性が高いうえに配点が一番高いパートなので、慎重になりました。
また、スピーキングは一番練習し、結果として全科目の中で最高得点が取れた科目です。自分で練習できるパートについては、移動中は頭の中で、シャワーを浴びながら独り言のように常に練習をしていました。
スピーキングのパート3と4は、一つのトピックに対して5つの答え(提案)が記載された紙を渡され、パートナーと討論を行いその後トピックに関連した質問に進みます。(例えば、「これらのアイディアは何故街に観光客を集客するために魅力的か?」というトピックに対し-ホリデーアパートメントを建設する、公園を建設する、お店の数を増やす、セキュリティカメラを付ける、大きなナイトクラブを作る。という5つの提案が用意されています5つの提案から時間内に解答を選んだ理由やメリット・デメリットについて話し合います。)
週末には、パートナーとの掛け合いが必要なパート3と4の練習をかなり行いました。試験の約2週間前に、実際のパートナーが決まり、それからは2人で放課後、練習するようにしました。
12週間、一緒に過ごすので自然と仲良くなります。今回、私が参加したクラスは年齢、国籍が幅広くいろいろな話を聞くことができ、貴重な経験でした。担任の先生(アリー)はとても熱心で、ケンブリッジ試験の試験官でもある為、ケンブリッジ試験に熟知しており1人1人にあった指導をしてくれました。
第1週目の金曜日に日帰りでゴールドコーストへ行き、サーフィンとカヤックをする日帰り旅行がありました。目的としては、スピーキングのパートナーがクラス内の誰になるかが、試験直前まで分からない為、親交を深めるということで設けられているものです。
最初の週ということもあり、話をする良い機会にもなりますし、その後の授業内での話題にもなりますので、新しい友達を作るには良いきっかけになったのではないかと思います。
また、私の場合はそれまでにサーフィンもカヤックもやったことがなかったので、オーストラリアならではの体験ができたことは良い思い出となりました。
(ラングポーツの卒業式は、全校生徒の前で行われます。)
大変だった点は、ケンブリッジ試験は合否の判定となる為、「試験に合格する」というプレッシャーとの闘いが個人的には大変でした。しかし、FCEコースは実用的かつ、一般的な英語をしっかりと学ぶのに適していると思います。
試験を終えた今、日々の会話の中で学んだ語彙やフレーズを実際に使うことで、表現力が広がり、スムーズに会話ができるようになったのではないかと感じています。また、英語での長い文章の読み書きに対する抵抗力がなくなりました。
ラングポーツは2017年の日程、料金を発表しています。
入学日(FCE,CAE) | 2017年1月3日(10週間),3月14日(12週間),9月4日(12週間) |
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入学金 | 240ドル |
教材費 | 150ドル(10週間),180ドル(12週間) |
授業料 | 3,825ドル(10週間),4,585ドル(12週間) |
リトリート費用 | 125ドル |
試験費用 | 330ドル |
合計 | 4,670ドル(10週間),5,460ドル(12週間) |
「先生方が熱心で、意欲的に取り組めば必ず対応してくれます。」とお話をして下さった洋子さん。
長期留学の目標の一つにしていただきたいケンブリッジ英語検定合格。
ラングポーツの魅力、ラングポーツでケンブリッジ英語検定FCEに合格された Masakiさんの体験談 も是非ご覧下さい。
自分のレベルが分からない!対策コースまでどのくらい英語コースに通学をすれば良いか分からない・・という方もご安心下さい。ラングポーツでは無料のレベルチェックテストを用意していますので、無料で現在の英語レベルを測ることが可能です。(もちろん当社でのお手配も無料です。)
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