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本日は会計士資格取得を目指してCQ UniversityのRockhamptonキャンパスでMaster or Professional Accountingコースに通われてれている鶴田翔さんへのインタービューをご紹介します。
インターナショナルの学生たちでKeppel islandへ
大学卒業後は金融機関で約2年、その後ロジスティック関係の企業で約1年間働いていました。
イギリス、カナダ、オーストラリアで学んでいましたが、コースの期間(イギリスやカナダは大抵が1年コースなのに対して、オーストラリアは1.5/2年)やその後の就職のことを考えてオーストラリアを選びました。
もともと、大学時代から会計学の勉強をしたり、仕事でも必要に迫られて勉強したりしていたので、ビジネスにおけるその重要性を十分認識していました。
会計はどこの国に行っても基本は同じであることと、またオーストラリアはすでにIFRS(国際会計基準)に準拠しているので、卒業後にどこでも通用するビジネスマンになるには、会計コースで勉強することに意味があると思ったからです。
英語は学校を通して学んだのがほとんどを占めています。スピーキングに関しては、音読をして口のトレーニングをしたり、スピーキングやリスニングの教材を暗記して、CDにあわせて発音することをしたりしました。
知らない単語や言い方は覚えない限りは聞いたり、話したりできるようにはならないので、自然に口がでてくるまで暗記することが必要だと思っています。
大変だったことはTOEFLで点数があと一歩のところで届かなかったことが何度か合ったことです。(結局は、その点数を使うことはなかったのですが。。。)楽しかったことは、いろいろと将来を想像して楽しんでたことくらいです。
Rockhamptonのキャンパスは比較的少人数なので、みんな和気藹々といった感じです。また、講師たちも一人ひとりの顔を見ながら授業をしてくれるので、難しいところでは時間をかけて説明してくれたりするのがいいところかなと思います。
カンガルーがいます 笑
キャンパス自体はコンパクトにまとまっている感じで移動に困ることはありません。
大学は街の中心地から離れているのが玉に瑕ですが、街も歴史的な建物がところどころあったり、一年を通して半そでで過ごすことができるので、すごしやすい気候だと思います。
田舎ですが、ほしいものはほとんど手に入るので、困ることもほとんどありません。
特にないのですが、周りの友人たち曰く、勉強量が半端なく多いところかなと思います。1科目について最低18~20時間の予習復習が必要になり、これに合わせてオンラインクイズやアサイメントの用意をしなくてはならないので、学期中はほとんど図書館にいるか自室で勉強してることが多いです。
やはり、勉強量が一番の違いだと思います。大学生活に関しては、あまり大差はないかなと思います。大学に来ている学生は、勉強がしたくて来ている学生がほとんどなので、勉強に対する取り組み方は日本とは違うという印象を受けています。
何をしに大学院留学をするのかという明確な目標を持つことが重要だと思います。勉強についていけなくて、途中でドロップアウトをする学生も多数います。遊びに行くのではなく、明確な目標のもとに何が自分に今求められているのかということを日々考えるといいかもしれません。
大学院では、基本は知っているという前提で授業が進められます。なので、もし大学院で違った分野等に進むのであれば、その分野の基本書を一読しておくのがいいと思います。
また、文章を書くことが多いので、論理的な文書を書くための本などを読んでおくといいかもしれません。
これから作ります 笑
将来的にはCFO(=Chief Financial Officer)になることですが、目先の目標としてはやはり卒業後に短期間でCPAもしくはCAの資格を取ることです。(卒業後に6科目の受験と3年の実務経験が必要です)。
企業における財務・会計戦略は重要なファクターであることと、そしてCFOが財務・会計部門を取り仕切るトップであることから、企業戦略に関して、自分の得意分野で貢献でき、また自分の思い描く企業のあり方や業績アップの方法などを実現できるポジションであると思うからです。
なぜ、留学をするのか、本当に自分に必要なのかを真剣に考えてください。その上で、留学をしようと決意をしたら、その意思を突き通してください。なにごとも真剣にやれば、結果はついてくると思います。
大学院生活で日々お忙しい中、快くインタビューに応じて下さり、またRockhamptonの写真もたくさんありがとうございました。
コースも残り最後の1タームとなりますが、最後の一息、頑張ってくださいね。
大学・大学院留学をにご興味がある方は是非一度、お問合せフォームよりご連絡ください。