【体験談】グリフィス大学で学部聴講&インターンシップ留学
西垣 佳奈さん 2014年9月11日
グリフィス大学付属語学学校(英語コース)から⇒学部聴講までのながれ
佳奈さんは日本の大学在籍中にTOEFL(IBT71)を取得して、2013年9月から1年間休学してオーストラリア留学へ。
留学の前半(半年間)はグリフィス大学付属語学学校で英語コースを受講、そして留学の後半(半年間)はグリフィス大学で学部聴講しました。
前半で受講した英語コースの種類は3コース。
①EAP(English for Academic Purpose(進学英語コース)
②DEP Prep(Direct Entry Program Preparation)(大学進学準備コース1)
②DEP (Direct Entry Program)(大学進学準備コース2)
そして2014年2月~7月の1学期間(英語で「学期」のことをSemesterといいます)、グリフィス大学に入って3科目を履修しました。
前半の英語コースでは何を勉強しましたか?
EAPとDEP Prepコースでは、15人くらいのクラスで文法中心の授業でしたが、単語力が増え、英語力をのばす事ができました。
例えばBBCのビジネスのニュースから、この文章は学術的にどのようにネイティブが実際使っているのかを分析したりしました。また、ヨーロッパの一つの国について調べ議論しました。私はエストニアという国について調べました。
<英語コース(③DEP)>
DEPコースでは理論をメインに学びました。理論は特に大学に入ってからに必要となる、Time management, Critica Thinkingについて授業の中で学んだり、盗作、盗用行為を起こさないように、参考資料を使った場合にはどのように表記するのか、なども学びました。最終課題のエッセイ(一人一人、トピックが違います。大学でも専門に即したものが選ばれました。)では、異なった文化背景を持った国の人とビジネスにおいて交渉するときに、コミュニケーション・相手を理解することがどれだけ大事なのかについてのテーマをもらい、2つの国を比較して書きました。

後半の学部聴講では何の科目を履修しましたか?
①マーケティング
グループワーク(オージー5人、日本人2人)でした。ワインを販売するにあたり、どうやってマーケティングをしていくべきか、年齢層、ビジネスマン、若い世代にどうやってプロモーションするかなどがテーマでした。
②ビジネスコミニュケーション
週ごとに題材が毎回変りました。例えば『グループワークに協力的ではない人がいたらどのようにしていったらいいか」などが題材となり、議論しました。
③コミニュティーインターンシップ
現地の小学校の20周年の創立記念のイベントを企画するインターンシップを経験しました。題材を決め、フライヤー作りから初め、綿菓子やさんを出店するにあたってお店に電話をしたりしました。

ミーティングも電話も全て英語。最初は中々自分の思った事を伝えることもできず、また、初めての経験ばかりで辛い思いもしました。でも、周りの人たちのサポートのおかげでなんとかこのイベントに参加することができました。

留学を終えて今の感想をお聞かせください
ただ一つ決定的に言える事は、本当にこのコースを経験して良かったなということです。日本にいたときは親や友達の影響が強く、自分というものを持っていなかったように思います。現地の大学で学んだ事により、自分の人生は自分でしか生きられないのだということを強く感じました。
帰国したら教育関係かホスピタリティの方面で就職活動をしていこうと思いますが、もっともっと世界にはばたいて行きたいとも思います。

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