【体験談】"釣り"×"ワーホリ"で オーストラリアでしかできない「体験」を釣り上げろ!
村中くんは、2023年6月からワーキングホリデーでアデレードに渡航します。現在は、セカンドワーキングホリデー中です。彼の1番の目的は 趣味の「釣り」を通じてワーホリを楽しむこと。そんな彼にアデレードでの語学学校 ILSCで学んだこと、英語の重要性、アルバイト、趣味の釣りとオーストラリアの自然への考え方について語ってもらいました。
ワーキングホリデーのきっかけは?
大学時代も社会人時代もまったく海外に興味はなかったんです。
ただ、家族は全員海外志向でした。姉が オーストラリア留学センターでお世話になり大学留学をしていましたし、父親も仕事の関係で数年オーストラリアにいた事があったと聞いてました。
そんな家族なので、大学から新卒で就活する時期も、家族全員から海外行けば?ワーキングホリデーとかどう?って毎日のように言われてたのですが、当時の自分は、なるほどなるほど、と話は聞いてたけど、心の中で「いやーまぁ興味ないなぁ」みたいに思ってました(笑)
そんな自分が ワーキングホリデーをしようと思ったきっかけですが、大学卒業後、2年間勤務していた釣具メーカーを退職することが始まりです。釣り好きが高じて入社した会社でしたが、様々な事情から転職を考えるようになりました。
そのタイミングで、家族が以前からワーキングホリデーを勧めていたこともあり、少しずつ海外への意識が芽生え始めました。
冒頭の通り、当時の私はそれほど乗り気ではなく、どこか他人事のように聞いていたのが正直なところですが、転職活動を始めた頃、徐々にやっぱり オーストラリアの大学に進学した姉や、過去にオーストラリアに住んでいた父の話は少なからず効いてきた(笑)のだと思います。
そして、アデレードに留学中の元職場の後輩と電話で話す機会があり、海外での可能性を強く感じるようになりました。それがきっかけで、自分の中で「このままではいけない」という気持ちが湧き上がり、未知の環境に身を置いて挑戦したい、そして趣味の釣りを海外で楽しみたいという思いが強くなり、ワーキングホリデーを決意した次第です。
オーストラリア、その中でもアデレードを選んだ理由
数ある国の中からオーストラリアを選んだのは、もちろん両親の提案と姉がオーストラリアで留学していたことです。アデレードを選んだ理由は、後輩がいたことが大きな理由です。
アデレードは日本人が少ない環境とも聞いていて、その点が1番 魅力的でしたが、見知らぬ土地へ行くことに少しだけ不安もあって、知り合いが一人でもいると安心できると考えました。
情報収集はどのように?
情報収集に関しては、姉がお願いした オーストラリア留学センターを母親に勧められた程度で、実は他のエージェントに聞いたりなどは行っていません。
費用についてざっくり調べた程度と、英語の勉強も少しはしました・・が、後々になって、英語の勉強だけは、もう少し真剣に取り組んでおくべきだったと今更ながら感じています。
アデレードの魅力は「住みやすさ」
アデレードに実際に来てみて感じたのは、ほどよい「住みやすさ」です。
海も川も近く、賑やかな場所と静かな場所が共存しており、自然が残っている点が魅力です。街の規模感も大きすぎず、小さすぎず、ちょうど良いと感じています。自分にとっては究極に住みやすいと思っています。
アデレードは日本人が少ない都市と言われていますが、学校にはもちろん日本人も少なからずいます。でも 英語だけの 環境を作ることも容易に可能な点も魅力の一つです。
予想外だったオーストラリアのライフスタイル
実際に開始したオーストラリアでの生活で予想外だったのは、平日の夕方になると街に人が少ないことです。もしかしたらアデレードだけかもしれませんが、仕事を終えたらすぐに家に帰り、家族と過ごすのが一般的で、日本とは大きく異なるライフスタイルに驚きました。
英語力は・・・かなり厳しい現実!
大学でも英語を使う機会はほとんどなく、高校時代も苦手意識を持っていました。冒頭の通り、渡航前に 英語の勉強も少ししかしてこなかった事は、後悔していることの一つです。
学校開始の当初は簡単な単語すらわからず、例えば語学学校で「ボキャブラリーが足りない」と言いたくても、そのボキャブラリーの単語自体が 出てこないような状態でした。
ホストファミリーとの会話もままならず、おそらく10段階で2〜3程度の理解度だったと思います。
しかし、気持ちを切り替えて、せっかくの語学学校で、先生の綺麗な英語を聞くことができるんだから、まずは「リスニング力を鍛えよう」と必死に勉強しました。
今でも、NetflixやYouTubeで英語のコンテンツを視聴したり、シャドーイングをするなど、学習を続けていますので、現在は確実に上達していると実感しています。
ILSC Adelaide での充実した日々
語学学校は、オーストラリア留学センターの齋藤さんに候補を3つほど紹介して頂いた中で、ILSC Adelaide を選びました。学校が新しく、立地も良かったこと、そして選択授業が豊富だったことが理由です。
一般英語コースに4ヶ月通いましたが、この学校の選択は、自分にとって後々良かったなと思えるところでした。
4ヶ月通って最終的に中級クラスで卒業しました。
特に4ヶ月の期間のうち、後半に取った選択授業の パブリックスピーキングでは、他の生徒の前で英語で発表する機会が多く、メモも見れない中、英語を話すと言う事に対して、精神的にも鍛えられました。
最初にリスニングをまずは鍛えようと必死で、その後に、この選択授業を選んだことは正解でした。
この授業の先生からの丁寧なフィードバックは、発表後にすぐに行われるので、自身の課題を認識する上で非常に役立ちました。
クラスの雰囲気も明るく、南米の学生が多かったです。僕の在学中は殆ど日本人の学生がいなかったので、日本人以外の友達にも恵まれて楽しい日々を過ごすことができました。
語学学校の必要性について
私と同じ程度の英語力の方(英語学校で初級〜初中級レベル)なら間違いなく英語を学ばないとワーホリ中が楽しくありません。
できれば、渡航前にしっかり英語を勉強した上で、さらに語学学校に通うことを強くお勧めします。
自分自身の反省点としては、渡航前に少なくても中級レベルくらいまでは、しっかり英語を身につけてから、ワーキングホリデーに挑戦するという選択肢もあったと感じています。
例えば、ワーキングホリデー前に学生ビザでしっかり英語学習して基礎以上(中級以上)を身につけてからワーホリでも良かったと思っています。
今の自分は、英語で苦労しながらも、何とかセカンドワーホリも取得でき、現在も何とかアルバイトもできて生活していますが、この2年間で 英語に苦労する場面は多かったです。
アルバイトはサバイバル
アルバイトは様々な職種を経験しました。
釣り好きなので魚を捌くことができたので、日本食レストランの厨房はすぐに採用されました。
日本食レストランで働きつつも、セカンドワーホリに必要なファームジョブを探しましたが、アデレード近郊ではなかなか見つからず、5〜6ヶ月ほどレストランで働いていました。
屠殺場にも行ったことがありますが、自分にはちょっと厳しいと思い 申し訳ないけど 1日で辞めさせてもらいました。
最終的にアデレードから北に30分ほど行ったところの トマトファームの仕事を斡旋してるコントラクターを 当時のシェアハウスのオーナーに紹介してもらい、そこでセカンドの規定時間を満たすことができました。
(↓ トマトファームの同僚たちとビーチへ)
その後は、倉庫での仕分け作業(Warehouse の Stock Picking)や、配送の仕事(Delivery Driver)などもやりました。何かしらのアルバイトをしつつ、とにかく求人情報があれば直ぐに行ける準備をしていました。
現在はタスマニアのブルーベリーファームで働いています。
タスマニアのブルーベリーファームは オーストラリア政府のサイト、バックパッカーズジョブなどの求人情報から応募し、採用されたタスマニアでの仕事は、大手ファーム企業でピッカーとして働いています。
大手らしくシステムや雇用制度はしっかりしている反面、仕事の質にたいしては厳しく、今日(このインタビュー)を受けた日時点で半分近くのワーホリピッカーが首になっています。
自分は、One of the best !とスタッフに言われましたが、サードの条件まであと1ヶ月ほどあるので首にならないように仕事しないと(もちろん稼がないと!)と思っています。
仕事探しのコツ→「行動力」&「繋がり」。英語力? → 当たり前!
仕事探しのコツは、フットワークや行動力、そして良好な人間関係(ネットワーク)だと考えています。特に都市の移動などを考えない場合、情報が乏しい時期もあるので、何か情報を掴めたときにすぐに行動に移せるフットワークの軽さみたいなのも大事です。
「〇月〇日の◯◯時から来れる?」
「えーと、、、ちょっと考えさせてください」
みたいなノリだと直ぐにチャンスは眼の前から消えていきます。
あと、情報がいつ出てくるかわからないため、常にアンテナを張り、人との繋がりを大切にすることが重要だと思っています。オーストラリアだと紹介で仕事が決まるケースが本当に多いんですよ!日頃からいろんなネットワークと良好な人間関係を築いておくことが大切です!
物価は上昇傾向、タスマニアのガソリンは高い
物価は、2年前と比較するとかなり上昇傾向だと思います。
特にタスマニアに移動してきてから、タスマニアは ガソリン代が高いと感じています。
来る前のアデレードだと、1リッター 1.68〜1.90ドルくらいまでだったと記憶しているんですが、タスマニアだと最初から1リッター 1.90ドルオーバーです。この3週間で1.89ドルが最安値でした。
自分の場合、釣りに行くので、生活費の中でも、ガソリン代の割合が大きく、経済的な負担となっています。そのため、ガソリンの値段が1番気になります(笑)
オーストラリアでの釣りは?
オーストラリアに来た目的の一つである釣りは最高に楽しんでいます。
やっぱり車は必要なので、語学学校が終了するタイミングで友人から購入しました。
現地の釣り仲間もでき、多い時は週に3回ほど釣りに行っていた時期もあります。
南オーストラリア州では 川や湖でトラウトを狙ったり、海でエギング(イカ釣り)をしています。West Lakes でチニング(クロダイ)もしましたし、ボートを借りてキスも大漁だったこともありますし、マレーコッドも釣りました。できる範囲のあらゆる釣りを楽しんでいます。
現在は、タスマニアでファームジョブをしているため、1週間に1回程度に減りましたが、それでも釣りに行かないという週は無いくらいには行ってます。
どうやってポイントを見つけているの?
多くの人は、オーストラリアのYouTubeの釣り動画や、Facebook の釣りコミュニティの情報などが一般的だと思います。
ただ、やっぱり釣り人のマナーとして、ウェブ上の誰でも見れるところには、ハッキリとしたポイントは言いませんし出しません。そのポイント(自然)が意識の低い人に荒らされることを防ぐためです。
自分はよく一緒に行く釣り仲間からの情報と、実はGoogle Scholar で学術文献などを読み漁っています!
魚の生息地などの研究の学術記事や論文は探せば結構あるんです。もちろん英語なので、全部は理解はできませんが、英語の勉強にも役立つのでかなり読んで研究しました。
魚種によっては探しても学術文献がなかったりもするので、あとは目星をつけたポイントを一つ一つ探っていく形です。
(アデレードのマレーコッド↓*SA州ではリリースが義務付けられています!)
特にトラウトの釣れる清流、アデレード近郊の河川 については Google Map につけた 青いピン(自分専用のポイント情報)が大変な数になっています(笑)
(アデレードのとある河川でのブラウントラウト↓)
そして最近、タスマニアでとても貴重な アルビノ のトラウトを釣り上げることができました。これも前々から学術書などで 調べてて、生息していることは知ってたんですが、釣り上げたときは感無量でした。もちろん貴重な個体なのでキャッチ&リリースです。
(貴重な タスマニアのアルビノレインボートラウト↓)
(タスマニアでのブラウントラウト↓)
こだわりの釣り道具は日本から
釣り道具は、日本から4本持ち込みました。
ライトゲーム用、ショアジギング用、渓流用、マレーコッド用と、それぞれ用途に合わせて使い分けています。現地の釣具店では満足できるものが見つからない可能性もあるし、何より釣りガチ勢としては、他人とタックルがかぶるのが嫌と言うことと、使い慣れたタックルで楽しみたい、と言うのがありました。
そして、実は、、さらに、こちらに来てから エギング用(イカ釣り用)のロッドも買い足しました(笑)
オーストラリアと日本の釣りの文化みたいな違いは感じる?
日本だと、堤防に釣りに来た人、磯釣りの人、など 釣人って 結構ガチな人が多いんですよね。
装備を見たら大体わかるけど、タックルの本気度が違います。
日本で釣りを趣味にしてたら。多分、僕とほぼ同じぐらいの熱量で 釣りに行ってる人が多いと思うんです。例えば、青物(ブリやヒラマサ)が釣れる時期とかだったら、もう朝から場所取りでアホほど並んでみたいな(笑)
オーストラリアだとそういうのが全く無いんです。
オーストラリアの釣り場で会う人達っていうのは「釣りも楽しんでるけど、海や自然を楽しみに来てる人」とか多くて、釣りはそういう自然を楽しむ&感じるための一部みたいな考え方なんですよ。
もちろん、自分の友人のようにオーストラリア人でも釣りガチ勢はいますし、日本のような装備もこだわってる人もいるけど、圧倒的に少数だと思います。大半の人は自然を楽しむ、という感覚で釣りを楽しんでいると思います。
魚の釣れる種類とか違うのかな?
海でいうと、環境が全然違うから、やっぱり魚も違います。
もともと生息している魚種が違うってこともあるんですが、魚の種類で言えば圧倒的に日本の方が多いです。
日本の海だと地形的にも、砂場もあれば岩場があっていろいろ地形の変化がかなりあるからいろんな魚が住みやすいってのがあると思います。それに対して、アデレード近郊だと砂地が中心で、そこに海藻類の藻場が伸びてあるような環境です。
ただ、そこから生まれる 魚の成長度合いとかは 面白くて、 大きなキス(シロギス)や、エギングで釣れるアオリイカのサイズも日本じゃあまり見ない大きなサイズが上がったりします。
渓流や貯水湖などでいうと、ブラウントラウトのサイズも大きいし、何より魚体が綺麗だと思います。日本だとこんな綺麗なトラウトで、このぐらいのサイズを釣るのはなかなか簡単じゃないです。
釣りを通じて感じる 自然に対する意識、マナーの違い
自然に対する環境保護の制度やその教育、マナーの意識は オーストラリアの方が高いと思います。
釣りを通してになりますが、僕が一番嫌いなのが、日本だとちっちゃい魚とかでも大量に持ち帰ったりする人がいるんです。特に規制もないこともありますが、ほんとにそんな小さいの全部食べるの?・・って。
(もちろん全員じゃないんですが・・)
そういうのがオーストラリアだと見かけないってことなんです。
オーストラリアだと州によっては レジャーの釣りでもライセンス料金が必要です。
南オーストラリア州は一部の貯水湖以外、ライセンスは必要ないですが、バッグリミット(匹数制限)、サイズリミット(大きさ制限)、時期と地域で釣り禁止区域や全面禁止の魚種があるとか、こっちだと普通なんですよね。
各魚種ごとに細かく、何匹まで、何センチ以上のものに限る、とかあるし、FishWatch の保護活動スタッフが見回りに来たりもしています。もし規則を守ってない人がいたら、注意は当たり前で、悪質な場合は通報されて罰金とかまである。
そして釣りに来ている人たちは、それをちゃんと理解してて守るのが常識です。
制度の認知もしかり、それが普通っていう教育にあるんじゃないかなって。あんまりゴミも見かけないですよね。
そういうこともあって、オーストラリアだと 魚種は少ないけど、圧倒的に狙ったものが釣れます(笑)そんな装備で釣れんの?って、自分なら思う簡単な装備の 釣り人もいるんですが、真横で釣れたりするんですよね。
日本じゃ絶対そんな装備じゃ釣れないだろうな、、ってのも、オーストラリアだと意外にいけちゃう理由って、自然保護の意識や制度があるから、個体数が豊富(乱獲とかないから数も多いし成長する!)で、魚もスれてないから簡単な装備でも 釣れちゃうんだと思うんです。
日本は、釣りの道具については 発達しすぎてるくらい発達しています。
ただ、日本だと、なかなか釣れないから道具が発達してるのか・・みたいに思うと、釣りガチ勢としては オーストラリアの自然とそれに対する人々の接し方は考えさせられるものがあります。
釣った魚の扱いは?
釣った魚は、リミットはしっかり守った上で 食料(笑)として食べるために持ち帰ることもありますが、基本的にはキャッチアンドリリースを実践しています。
特にトラウトは、リリース前提なので、地上に釣り上げずに 水中でリリースすることが多いです。
村中くんにとって「釣りの魅力」って何かな?
自分が考える釣りの魅力は「生活が豊かになる事」です。
理由は2つあって・・
①どんな場所に行っても竿や採集道具があれば楽しめる点
②釣りを通じて色んな世界が見えたり繋がれる点
です!
①はCrabbing等、魚以外でも生き物採集は世界中どこでも水辺があって生物がいれば何かしら興味が湧いて楽しめるからです。
*南オーストラリア州の遠浅なビーチもあり、青いワタリガニ(Blue Swimmer Crab)を熊手のようなもので取る レジャーも盛んです(サイズやオス・メスの制限あり)
②はその国や地域によって全く違った魚や景色、自然環境と出会えるだけでなく、思いもしなかった人との繋がりが沢山できたり「釣りが好き」というだけで一つ話題ができたりします。
言語の壁さえも乗り越えられるような言わば、釣り自体が 共通言語の要素もあるからです!
日本に居て社会人として働いていた時は嫌いになりかけた事もありましたが、オーストラリアに来てから色んな環境を目の当たりにしてより一層、自分における好きな事の大切さに気付いた気がします。
ワーホリを楽しむのに必要な英語力は?これからの人にアドバイスを!
私の今までの 経験から言うと、語学学校の中級レベルでは少し足りないと思います。語学学校のところでも触れていますが、理想としては 中級レベルくらいは日本で英語力をアップした上で、3〜4ヶ月は学校に行くと良いのかな?と思います。
ワーキングホリデーでのその人の目的もあるけど、仕事、趣味などを通じてみて思うことは英語があればあるだけ楽しくなります。無ければないだけ、時間を無駄にするかもしれません。
最後に ちょっとワーホリで変わったことは?
ワーホリを通して、日本の固定観念がなくなったと感じています。
日本で社会人として働いていた頃は、趣味が高じて釣具メーカーに就職しました。しかし、次第に仕事中心の生活になっていました。
オーストラリアでの生活は、仕事に対する価値観を大きく変えてくれました。
こちらでの生活は、趣味や家族、友人との時間を楽しむことが軸にあって、夜遅くまで働くことはなく、余暇を大切にしています。仕事はそのための手段であるという考え方が浸透しています。
このようなライフスタイルに触れる中で、本当の人間の豊かさとは、仕事に追われるのではなく、自分らしく生きる時間を持つことではないかと思うようになりました。
今後はどういう方向性で考えてる?
当面の目標は、まずはワーキングホリデーの3年目に必要なファームジョブをクリアしてサードワーキングホリデーを取ること、そして、その 3年目を最大限に活用することです。
3年目は、さらに英語力を伸ばしたいのと、チャンスがあればオーストラリアで 水産業に関連する仕事や道を模索しようと考えています。そのチャンスをまずはタスマニアから模索したいと思っています。 釣り好きが高じてですが、水産業と関わる仕事や、その基礎となるものが見つけれたら最高です。
スタッフより
私も釣り好きで、渡航前に アデレードでできる「釣り」の話で盛り上がったことがすごく記憶にありますが、今回の体験談のインタビューも2時間超え!でした(笑)
魚の生息地の論文も読むなどの探究心はすごいの一言ですが、まさに興味のあることに全振りなワーキングホリデーこそ、本来のワーホリの楽しみ方なんじゃないかな?と感じました。
3年目のワーキングホリデーが無事に取得できたら、またご連絡をお待ちしておりますね!