【体験談】ゴールドコーストワーキングホリデー!波に乗って夢を叶える最高の環境へ
鳥居 竜太郎さん 2025年1月23日
竜太郎さんは日本で社会人経験を積む中、今後ステップアップをしていくには、英語力が絶対に必要だと考えるようになりました。
そして、将来の自分の夢を叶えるためにも、ゴールドコーストへワーキングホリデーに飛び立ちます。
積極的に行動していくと、思ってもみなかったストーリーが展開され…!
現在夢に一歩一歩近づく充実した日々を送られています。
ワーホリに行こうと思った理由を教えて!
キャリアアップには英語が必須と感じた外資製薬会社営業時代
僕は日本で、外資の製薬会社で営業をしていました。日本支社は本国と連携しながら日本市場の戦略を立てて動きます。マネージャー以上の役職の方々は、みんな英語が話せて、本国のチームとミーティングを行っていました。
それを見て、自分も将来上の役職に進むには英語が必須だと感じました。これが海外に目を向けるきっかけとなりました。
6年間製薬会社で働き、トップセールス、新規領域のローンチとしっかり成果を出し、やり切ったと思うタイミングで、迷いなくワーキングホリデーに渡航しました。
渡航前はどんな準備をしたの?
本格的に準備を始めたのは渡航の約半年ほど前からです。それまでは情報収集程度で、まずエージェント探しから始めました。①エージェント選び
口コミやGoogleのレビューを参考に、いくつかのエージェントに相談しました。その中で最終的にオーストラリア留学センターにお願いすることを決めました。
エージェントを選ぶ際、「信頼できるかどうか」を一番のポイントにしていました。サポート内容、無料相談の有無や口コミは事前にウェブサイトで確認できますが、カウンセラーの誠実さや対応力は実際に話してみないとわかりません。
私の場合、何社かカウンセリングをしてもらい、その中でも小林さんの対応が信頼できたため、お願いすることにしました。
②行きたい都市は決まっていた!
ゴールドコーストに行くことはあらかじめ決めていました。選んだ理由は、シンプルに海や自然が好きだからです。他の国とも迷っていませんでした。気候の良さも決め手でした。
③語学学校選び
学校選びについては、”教育の質”と”アットホームな雰囲気””充実したサポート”を重視していました。自分の条件を小林さんに伝えて、3校紹介してもらいました。その中でさらに自分でもリサーチしたり、その内容からイメージを膨らませたりしながら、最終的にインフォーラムに決めました。
Inforumのキャンパス、本当にすてきです!
正直料金は少し高めでした。それでも、せっかくなら自分が一番行ってみたいと思う学校で勉強したいと思ったのでここに決めました。
④英語の対策
渡航の3か月前から、オンライン英会話を毎日行っていました。文法やライティングの勉強は苦手だったので、日常会話で分からないことから調べて、まずは話す練習に集中しました。
毎日行うことで少しずつ英語に慣れることができ、英語に対する拒否反応を無くすことができました。この期間で、今後の英語に向き合う心の準備ができたと感じています。
⑤Youtube活動
あともう一つ、オーストラリアに渡航することを決めた時からYoutubeを始めました。
ただ「YouTuber」になることを目指して始めたわけではなく、叶えたい夢があったので始めることにしました。
実際夢を叶えるために行動を始めた時に、すでに自分を応援してくれる人がいて、自分で広告を打っていくことができるのは大きなアドバンテージになると考えました。
竜太郎さんの叶えたい夢
僕には将来、日本で語学学校を作りたいという夢があります。1つの学び舎で英語、フランス語、スペイン語…など多言語を学べる場所です。日本人が世界で活躍する社会を作りたいというのが一番大きな目標です。
大谷翔平さんのようなスポーツ選手が活躍するのは嬉しいですが、限られた人だけでなく、普通の人も世界で活躍できるように、そしてもっと多くの人が海外に目を向けるようになれば良いと思っています。
日本には素晴らしい文化があるし、観光地も食も海外の人にとって魅力的ですが、言語の壁も問題になっています。
例えば、ゴールドコーストでは日本食レストランが中国人や韓国人に経営されているのをよく見かけます。日本のビジネスを海外に持って来たら大きく成功する可能性を秘めているのに…
日本人が世界で活躍するためには何が必要か、どのようにすればその目標に近づけるかを考えたときに、自分は「教育」が大切だと感じたのです。
小さな頃から英語や外国の文化に触れる機会が増えれば、将来的に、もっと多くの人が世界へ興味を持つようになり、海外に目を向けるようになるのではないか。
そして実際に「行ってみよう」という気持ちが生まれ、海外で挑戦する人々が増えるのではないか、と考えています。
ホームステイから始まったゴールドコーストライフ
僕はホームステイがとても好きです。土地の文化やローカルの家族の生活を感じられるし、何より英語環境にどっぷり浸れるのがいいところだと思います。個人的には1ヶ月だけでも体験する価値があると思っています。ホストファミリーには”当たり外れ”があるとも言われますが、それも含めて楽しむことが大切だと感じました。インフォーラムの場合ホームステイは独自手配なので、トラブルがあればすぐにアコモデーション担当のスタッフが対応してくれるので、とても安心です。
最初に滞在したのはニュージーランド出身の60代くらいのご夫婦でした。本当に優しい方々で、いろいろな場所に連れて行ってくれました。
ホームステイ後はFacebookを利用して、現地のコミュニティで住まいを探し、地元の方々と交流しています。現在はオーストラリアのご家族と一緒に住んでいます。毎日英語漬けのとてもいい環境で暮らしています。
日本人オーナーのシェアハウスなどもありますが、滞在中は、自分を英語環境に置くことが大切だと感じていたので日本語に甘えず、あえて候補から外して探していました。
インフォーラムで勉強開始!英語力は上がった?
最初の4週間で日常会話が徐々にスムーズになりました。日常会話はある程度決まったフレーズも多いので、話せば話すほど上達します。ただ、自分の意見を求められたときや、深掘りした話題になると英語の基礎力が問われます。更に上達していくには自分で文章を組み立てる力、なによりWriting、Listening、Reading、Speakingすべての技能が必要だと痛感しました。
インフォーラムはこの4技能を非常に大切にしており、3週間ごとのテスト後、先生と1対1で自分の長所や短所について話し合い、学習プランのアドバイスをもらえます。
さらにSpeakingは最重要項目とされており、先生方も授業中に生徒に話させる、意見を求められる機会が非常に多いです!!
学校のアクティビティにも積極的に参加していました。Inforumでは多くのアクティビティが毎週末あります。有名な観光地、ビーチ、動物園、テーマパークなどに違うクラスレベルの生徒と行くことができ、クラス以外の友達がたくさんできました。
インフォーラムで勉強していて良いなと思ったポイントは?
インフォーラムはゴールドコーストで17年の歴史を持ち、2023年、2024年には南半球最優秀語学学校に選ばれています。アカデミックかつアットホームで、充実したサポートが強みです。先生やスタッフも本当に優しく、本気で英語を伸ばしたい方、初めての留学の方にお勧めです!!セカンドワーホリのためファームジョブへ!
学校生活を満喫していたのですが、セカンドワーホリビザを取得できる仕事が見つかったためコース週数を後にずらしてもらい、ファームジョブにチャレンジしました。仕事はどうやって見つけたの?
Facebookで過去の投稿を検索し、有益な情報を見つけて、投稿者の方へ直接連絡して仕事をゲットしました。実際に働いたファームはとても良い環境で、いろんな野菜の収穫を行いました。こういった情報収集や挑戦も含めて、海外生活を楽しむコツだと思います。
どんな仕事をしたの?
ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー…色々と作業したのですが、特にブロッコリーの収穫は大変で、腰を曲げた状態で作業を続ける必要があり、非常に体力が必要な仕事でした。
ファームでの仕事は人生で初めて経験しましたが、日本にいる祖父母が農業を営んでいたこともあり、どこか親近感を覚える仕事でもありました。また、ファームジョブを通じて、多くの仲間と絆を深めることができました。日々同じ生活空間と作業を共有する中で、お互いに助け合いながら仕事を進める経験は、特別なものだったと感じます。
ファームで英語力は伸びた?
「ファームに行くと英語力が落ちる」と言われていますが、働くファームによると思います。僕が働いていたファームではヨーロッパ出身のワーカーが多く、英語を話す機会に恵まれました。そのため、英語力も向上し、とても良い経験となりました。ファームでの生活は、仕事と生活が密接に結びついているため、仲間と過ごす時間が多く、自然とコミュニケーションの機会が増えたことが大きかったです。
また「稼げる三大ファーム」として知られる中の一つであるグレインファーム(穀物の収穫)で働く機会を得ました。この会社はオーストラリア全土に100以上の拠点を持ち、収穫のシーズンに応じて北から南へと移動しながら作業を行う大規模な組織です。私は約6〜7か月にわたりこの作業に従事し、多くの収入を得ることができました。平均手取りで週2000豪ドル、一番多い時で週4300豪ドルでした。
Youtubeで広がる縁
Youtubeでは留学やワーキングホリデーに関心を持つ人に向けて、自分のオーストラリアでの経験やファームでの仕事の実態を伝える動画を投稿していて、現在は登録者数1,000人以上を達成しました!発信を通じて多くの方とつながることができたのも大きな収穫でした。ファームジョブの後、アデレードからブリスベンまでのロードトリップを行いました。移動した都市ごとに日本人会を実施し、100名以上の方に参加いただきました。
Youtubeを見てくれている人たちもたくさん集まってくれて、同じオーストラリアで頑張る日本人と交流できたことはとても良い思い出となっています。
無事セカンドビザを取得し、Inforumへ再び戻ってくると…
ファームジョブを無事終えて、再びインフォーラムへ戻ったのですが、スピーキング力が格段に向上していることを実感しました。クラスを飛び級して、さらに高いレベルのクラスに進むことができました。ただし、ライティングやスペルにはまだ課題が残っています。これからも努力して勉強していきたいと思います。
また、ここから思いもよらなかった方向に進むことができました。
運命を変えた、夢に近づく”一つの質問”
インフォーラム卒業の前日、たまたまディレクターのJunさんが日本人学生向けにワークショップを開催しました。そこでは、英語の学習方法についての詳しい解説や、効果的な単語帳の作り方についてレクチャーをしてくれていました。語学学校を作りたいという夢を思っていた僕は、このワークショップが終わった後、Junさんに、
「学校経営で最も大切なことは何か」と尋ねました。
「なぜその質問をするの?」と聞かれ、語学学校を作りたいという自分の夢をJunさんに伝えました。それをきっかけに話が始まり、今までの経歴なども伝えると、翌日もう一度しっかり話をしようと言ってくれました。
卒業式の日、私はJunさんと改めて話をして、インフォーラムの日本マーケティング担当を任せてもらえることになりました。
ちょうどその時担当されていたYukoさんが産休に入るタイミングで、その期間、代わりを務めてほしいという話でした。私は即答で引き受けましたが、Junさんは冷静にじっくり考えてみてと言ってくれました。でも僕にはやらないという選択肢はありませんでした。
苦戦しながらも学校運営に携わる
そして、学生ではなく、スタッフとしてインフォーラムに通う日々が始まりました。まずは学校の生徒会の業務や受付の手伝い、アクティビティの予約など、簡単な業務から行いました。やはり英語を使って仕事をするには少なくとも中上級以上の英語力は必要だと実感します。引継ぎをしてくれたYukoさんが産休に入ると、独り立ちしてマーケティング業務を開始しました。周りのスタッフや先生方から多くのサポートを受けながら仕事を進めていきました。
英語力も業務も、まだまだ大変なことも多いですが、挑戦することで確実に成長していると実感しています。
学校業務を通じて感じること
学生が相談に来てくれることが多いのですが、みんなそれぞれが目標を持って語学学校に来ているということに気づきました。もちろん明確な人もいれば漠然としている人もいますが、その目標を達成するために、僕はどのようなサポートができるかを常に考えています。
自分が経験したことと同じような悩みを持っている学生も多く、同じ目線で話せる点が強みです。
教育へのパッション溢れる人たちと働く経験
また、教育にとても熱い情熱を持っている学校のオーナーであるSimonさん、そしてJunさんと一緒に働くことができて本当に嬉しいです。熱心なサイモンの想いを聞いて共感することも、学ぶことも多く、最高の環境です。
またそんなサイモンが選んだインフォーラムの先生、スタッフたちも、教育の質にこだわり、素晴らしいパッションを持っています。そのような仲間たちと一緒に働けることがとても嬉しいです。
ワークライフバランスのとれた国
オーストラリアでのライフスタイルはとても気に入っています。例えば、仕事に関しては時間通りに業務を終えて帰ることができ、残業はしない。仕事後はみんな家族や趣味の時間を大切にしています。
週末には家族でビーチに行ったり、朝早くから散歩することもあります。このような健康的なライフスタイルもとても魅力的です。私は仕事前によくサーフィンにいってます!
日本では仕事が大好きだった一方で、とても忙しく働いていました。製薬会社で働いていた時は、スケジュールを自分で組み立てるため、自由な時間が作れる反面、仕事とプライベートの境界が曖昧になり、土日も仕事に追われることがありました。
その点、オーストラリアでは仕事と生活のバランスがうまく取れていることに感謝しているし、こんな生き方もあるんだって視野が広がったと感じます。
帰国後のプランを教えて!
私は2025年4月に帰国予定です。最初から大きな校舎を構えることは難しいので、まずは小さな塾から始めることや、留学エージェント業務を行ってみることも考えています。少しずつスモールステップを踏みながら、徐々に学校を作り上げていくことが目標です。
現在はそのために何ができるかを模索しています。自分の目標に向かってこれからも進んでいきたいと思っています!
スタッフより
竜太郎さんが、大好きな語学学校Inforum Educationで日本マーケターとして働き始めると連絡をいただいた時、とっても嬉しく私も驚き興奮したのを覚えています。
入学したての頃、日本人担当のYukoさんからは「Ryutatoさん、英語話しているときの方が生き生きしてますよ!」とメッセージをいただき、その後も学校生活を楽しんでいること、積極的に活動されていることを教えていただいていました。
そして学生のことを第一に考えて、とても質の高い英語教育を行なっているInforumは、将来竜太郎さんの夢を実現させるにあたり、学びの最高の環境だなと私も思います。
オーストラリアでの残りの日々も竜太郎さんらしく、思いっきり満喫して、頑張ってほしいなと思いますし、日本帰国後の活躍も、変わらず応援していきたいと思います!