【体験談】辛い楽しい経験が自分の宝物−ブリスベンでの10ヶ月語学留学

五十嵐 侑美さん 2019年12月2日


ILSC ブリスベン校に約10ヶ月ご通学された五十嵐侑美さん(Ms Yumi Igarashi)。ケンブリッジ英語検定FCEコースを2回受講し、理解度を深めながらレベルアップをされていきました。

1年間ブリスベンにご滞在された、侑美さんの体験談です。


Yumiさんの42週間のスタディプラン

ILSCでのスタディプラン(40週間)

I1(中級レベル)-12週間 Cambridge FCE open course (Openコースは、4週間に1回入学が出来るクラスです)
I2(中級レベル)−4週間 コアクラス:EAP(進学英語)
スキルクラス:リスニング、語彙
I2(中級レベル)−4週間 コアクラス:EAP(進学英語)
スキルクラス:文法、Movie and Book(映画と本)
I3(中上級レベル)−22週間 Cambridge FCE closed class(Closedコースは、入学日が設定されていて、コース期間中クラスメイトは変わりません)

ケンブリッジFCEコースを2回受講してみて


普通であれば、皆さんケンブリッジFCEコースClosedコース(コース開始日が決まっているクラス)の受講は1回だと思いますが、私は1回目にコースを受講した際、試験を受けましたがあまり自信がありませんでした。

そのため、再度同じコースを受講し、テストも受験しました。2回同じコースを受けたことで、1回目に受けても理解できなかったところの理解をより深めることができた点は良かったと感じています。

二回同じクラスを受けても、先生が様々な工夫をしてくれたおかげで、飽きることはありませんでした。毎回の授業を楽しめたのもJoeとMaggieのおかげです。

クラスの雰囲気は全体的にまじめで真剣ですが、本番のテストを受けない人の中にはだらけてしまう人もいたのは事実です。。。ただ、毎回先生たちも注意をしてくれるので、雰囲気や生徒たちのモチベーションはとても良かったです!


FCEClosedコースを受講した際の国籍とテストを受けた人数は以下の通りです。

クラスメイトの国籍
1回目ー日本、ブラジル、コロンビア、韓国、
13人ーテスト受けた人7人

2回目ー日本、ブラジル、コロンビア、韓国、タイ
15人ーテスト受けた人5人

私は2回コースを受講したことで、合計点を9点向上させることが出来ました!


ILSCのカリキュラムについて


月水金、火木でスキルクラスが異なるため、たくさんの友達を作れるところがいい点だったと思います。ただ、1か月でクラス替えがあるので、仲良くなってきたときにお別れなので少し寂しいのがデメリットだと思います。

一番印象に残ったスキルクラスは、ボキャブラリー(語彙)のクラスです。アプリを使っての授業がとても新鮮でした。先生がプリントを作ってくれ、それにそって授業を受けていました。 そのプリントに毎回役に立つボキャブラリーが載っていて、とても勉強になりました。


ゆりこさんー日本人担当者


私は、ケンブリッジFCE Closedコースに行くために、Openクラスを受講している最中やインターンシップを受講するかどうか悩んでいた際、ゆりこさんに相談にのってもらい、助けていただきました。

ゆりこさんはポジティブな方なので毎回励ましてもらい、辛い時もまた頑張ろうと思い直すことができました。ゆりこさんは何でもしてあげる!という方ではないく、アドバイスや考えるきっかけを与えてくださるスタイルの方です!


ILSCのアクティビティ・ボランティア


特に印象に残っているアクティビティはChit Chat Clubです。 毎回何人かのオーストラリア人がボランティアで参加してくれ、様々なトピックについてみんなで話し合うアクティビティでした。

様々な考え方やオーストラリアの文化または他国の文化についても、みんなでシェアできてとても楽しかったです。

さらに、新しいセッションの最初の金曜日に、Happy Hourという学校のアクティビティがあります。学校の他の学生と飲みに行くので、たくさんの友達を作ることができました。


また、新しいタームが始まる日(推奨入学日)には、新入生お助け隊のようなボランティアの募集があります。新入学生の受付での手伝いや教室までの案内、BBQの準備などを行いました。


8週間参加したインターンシップ


インターンシップの経験がこれからに役に立つと思ったので、参加しました。Riverlifeと呼ばれる、Kangaroo Pointにあるカヤックやロッククライミング等のアクティビティを提供してる会社で、8週間働きました。

主に、受付でのお客様対応、メール返信、電話対応などのカスタマーサービスを行いました。週末にはアクティビティの準備、インストラクターのヘルプなども担当しました。

「一年ブリスベンに住んだし、英語力上がったし、少し自分はできるようになった」と思っていましたが、とても英語面で苦労をしました。鼻をへし折られた感じで、インターンシップに参加したことで、「まだまだレベルアップが必要だな」と感じることができた。

また、ワーキングカルチャーが異なることも経験して驚いた中の一つです。例えば上司や同僚との距離感がとてもフレンドリーなのが少し戸惑いました。

辛い経験も楽しい経験もし、英語力も最後には同僚に褒められるまでに成長できました。こんな貴重な経験ができたことは私の中で宝物になりました。


留学生活、費用を抑えるためにやったこと

毎週水曜日に、スーパー(ColesやWoolworth)の安売りセール情報が発表になります。チラシをオンラインで確認することができるので、毎週チェックをして買い出しに行っていました。週によっては半額になったりするのでとてもお得だと思います!笑


ブリスベンでの思い出と今後について


毎週土曜日に、小学校でAssistant Teacher としてボランティアをしていたことがとても印象に残っています。その他にも、日本語を通しての仕事にいくつか関わることが出来ました。

子供たちの成長を間近でみて、自分も成長できる環境にとても感動しました。この経験から、帰国後は日本で日本語講師の講座も受講できる通信大学を始める予定です!