【体験談】留学中、大好きなバイクに乗れるという夢のような環境〜バイクが繋いだオージーとの出会い〜
バイク・車好き!好きなことを通して知り合ったお友達のおかげで、大好きなバイクにも乗れるという夢のような環境をブリスベンで手に入れた坂井龍馬さん(Mr Ryoma Sakai)。
ブリスベンにあるILSCに10ヶ月ご通学された、体験談です!
※お写真は、インターネットで繋がっていたアメリカ人のお友達に会いに行かれた時のもの。
留学を決意したきっかけ
留学を決めたきっかけは、カナダの高校を卒業し、英語をペラペラと話す妹を見てかっこいいなと思ったことからです。
それまでは英語をきちんと勉強したこともないし、ましてや海外に行くなんて考えもしなかったのですが、今までにないぐらい挑戦してみたいという気持ちが湧いてきて、すぐに転職をし、貯金をしながらオンライン英会話を始めて少し勉強してからオーストラリアに行きました。
ILSCの環境、先生達にはとても満足!
ILSCでのスタディプラン(40週間)
B3(初中級レベル)−4週間 | コアクラス:English Communication スキルクラス:発音、文法 |
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B3(初中級レベル)−4週間 | コアクラス:English Communication スキルクラス:語彙、発音 |
B4(初中級レベル)−8週間 | コアクラス:English Communication スキルクラス:リスニング、問題解決 |
I1(中級レベル)−8週間 | コアクラス:English Communication スキルクラス:リーディング、発音 |
I2(中級レベル)−8週間 | ケンブリッジOpenコース |
I3(中上級レベル)−8週間 | ケンブリッジOpenコース |
ブリスベンに到着した時のレベルは言うまでもなく初級レベルで、不安と会話が十分にできないことから日本人の友達ばかりと話すようになりがちでした。ただ、「それではダメだ」と思い積極的に他の国の人たちとも交流するようになりました。
コアクラスではEnglish Communication(様々なアクティビティを交えながら一般的な英語が学べるクラス)を取り、午後からのスキルクラスでは、自分に足りていないと思っていた発音、語彙、リスニングを中心に勉強しました。
ここでも自分から積極的に発言したり、わからないことは確認、正しい発音の仕方、舌の使い方など徹底的に質問しました。そのおかげか自分でも実感できるほど成長を感じ、気づけば周りにはたくさんの多国籍の友達がいて、クラスのレベルもどんどん上がっていきました。
受講した受講の中で、問題解決という授業は面白いクラスだったので、とってもお勧めをしたいスキルクラスの一つです。
授業内容は、先生が難しい問題をクラスに投げかけてきます。例えば、グロテスクなゲームは子どもにとって教育上良いか?悪いか?等、普段考えることのないトピックです。グループに分かれ、このトピックについて良い点・悪い点話し合い、グループとして一つの意見をまとめます。
グループでまとめ終わると、必ず発表をしなければいけず、必ず自分で話す・考えるという作業が必要になり、自ら行動しなければいけなかったので、楽しかったです。また、難しい語彙にも出会う機会となったので、とても勉強になりました。
(Alison先生と)
最終的には、自分にはまだ早いと思っていたケンブリッジOpenクラスを取ることが出来ました!そこはEnglish Communicationとは雰囲気が違い、ストイックに勉強していくクラスで、テストに出てくる問題はひっかけばかりで、それを読み解く理解力や正確な英語力が必要でした。
その時の担任であるAlisonは学生からとても人気で、教え方がとても上手でした。学生一人一人に付き添い、理解出来るまで何度も教えてくれ、いい点悪い点もしっかり評価してくれるので、正しい知識や日常でも使える便利なフレーズなどたくさん身に付けることができました。
最終的なレベルは中上級I3まで行くことができ、ブリスベンに到着した時からは考えられないほど成長したと思います。どれだけ成長できるかは自分次第ですが、ILSCの環境、先生達にはとても満足できました。
バイクを通した素敵な出会い
ここまで成長できたのにはもう一つ理由があり、それは「バイクや車好き」といった共通の趣味を持ったオーストラリア人の友達Kurtとの出会いです。
ブリスベンに到着して3日目、家の近所に自分の好きな日本車が止まっていたので、それをインスタグラムに投稿すると、オーストラリア人からグーグル翻訳を使ったような日本語で「それは私の家の近くに駐車されています。」とコメントが・・・・!
自分もその近くに住んでいることを伝えると、もちろん彼はとてもビックリ!なぜなら彼は僕が日本にいる時から僕のことをフォローしていたらしく、そんな人が近所にたまたま住んでいたからです。
僕も「これは友達になるチャンス!」と思い、個別に連絡したことをきっかけに、直接会って頻繁に遊ぶようになりました。そして、バイクを車に積んで一緒にサーキットに行くことが出来ました。
もちろん彼は日本語ができないので遊ぶ時は全て英語で話し、わからないことは教えてくれるし、さらに大好きなバイクにも乗れるという夢のような環境をブリスベンで得ることが出来ました!
ホームステイを終えて少し経った頃から留学生活が終わるまで、レント$100(食事付)という破格すぎる価格で、Kurtと彼の家族と一緒に生活していました。
そして、バイクを通した出会いはまだあります。
僕の日本人の友達が、とある人の投稿をリツイート
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その投稿は、日本の古いバイクの写真でした。「ブリスベンに戻ってきたー!日本のバイクも持って帰ってきたー!」と書いてありました。
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最初日本人かと思って、そのバイクを見に行きたいです!カリンデールに住んでます!とメッセージを送信。
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上で書いたKurtと一緒にバイクを見に行ったら、オージー男子だった。(メッセージは全て日本語!)
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その彼はなんと神戸に留学をしていて、彼が日本で出来た友達は、自分の日本のバイク仲間だったという驚きの奇跡もありました!
Twitterを通して出来た、日本語ペラペラのオーストラリア人Cooperとも友達になり、共通の日本人の友達がブリスベンに遊びにきてくれ、いい思い出が出来ました。
留学を検討されている方に伝えたいこと
ブリスベンに来てからは本当に人間関係に恵まれていて、学業面、生活面共にとても充実していました。
オーストラリア人と友達になるのは全然難しいことではなく、何か趣味や好きなことがあれば友達になりやすいので、みなさんも留学前に何か息抜きのためにも夢中になれるものを探してみてはどうでしょうか。