【体験談】多国籍の友達と学び、ネイティブと働き、成長できた1年間!

有賀 美菜子さん 2018年3月6日

美菜子さんは日本の大学を卒業したあと、語学力向上を目的にラングポーツ・ゴールドコーストに約1年間ご通学されました。学校での授業についてや、最後に参加した"超英語環境のホテルインターンシップ"についてを中心に、留学生活を振り返ってもらいました!


留学を決めたきっかけを教えてください

昔からとても外国に興味があり、よく海外旅行に行っていました。英語を話せるようになったら、日本だけでなく世界中の人コミュニケーションを取れたり自分の視野が広がると思い、留学を決めました。

オーストラリア・ゴールドコーストを選んだ理由

小学校4年生の時に、オーストラリアに1週間ほど留学をした事があり、その時にとても充実した1週間を過した事と、私は海が大好きなので、海の近くに学校があるラングポーツ・ゴールドコースト校を選択しました。


ラングポーツでどんな勉強をしましたか

ラングポーツでの勉強はUFOという一般英語コースやTOEICコース、午後のオプションクラスでは会話やボキャブラリークラス、ビジネス英語クラスなど沢山の選択肢があり、私は自分に足りないと感じた分野の授業をその都度選択して受講していました。


一番思い出に残っている出来事

一番思い出に残っているのは、TOEICクラスを受講していた5週間です。この5週間は普通のクラスより沢山の宿題が出され、授業も1日中、同じ教室で同じ生徒たちと勉強します。私はクラスメイトのみんなととても仲良くなり、放課後に一緒に宿題をしたり、授業中に分からないところを友達が教えてくれて助けてくれたり、コースの最後には自分たちのクラスのムービーを作成したり、みんなでBBQをしたりとすごく良い思い出になりました。

TOEICクラスの卒業式!

インターンシップに参加しようと思ったきっかけ

私は留学に行く前から、アルバイトをしたいと思っていました。
日本のレストランのようなところではなく、地元のオーストラリア人と一緒に働けるようなところで働きたいと思っていました。ですが、レジュメを作成し動き出そうとした頃に私は足を骨折してしまい、しばらくアルバイト探しを中断せざるを得なくなってしまいました。

なので、足が治って日本に帰国する2ヶ月の間、現地の企業で英語環境の中で仕事経験の出来る、ラングポーツのインターンシップに参加しようと思いました。


インターンシップ先についてと、仕事内容を教えてください

私のインターンシップ先は、The Island というサーファーズパラダイス中心地にあるホテルでした。

始めは隣接しているBank というバックパッカーで働けるとの事でしたが、インタビューの際にどっちで働きたいか尋ねていただき、私はホテルに興味があったので、ホテルの方に興味がある事を伝えたところ、ホテルでインターンシップをさせて頂く事が出来ました。

仕事はReception(受付)だったので、主に チェックイン・チェックアウトです。他にも、プールタオルやアメニティの補充、カードキーの作成、金銭授受、クレジットカード処理、宿泊者のデータ入力などの仕事をしていました。

どんな人たちと一緒に働いていましたか?

一緒に働いていた方たちはみんなオーストラリア人で、みんなとても優しく、明るく一緒に働いていて楽しい方たちばかりでした。

インターンシップで一番嬉しかった出来事

インターンシップを始めた当初はネイティブの英語を聞きとるのに精一杯で、聞き取れない事がほとんどでした。ですが、一緒に働いているみんながとても優しく教えってくださり、簡単な単語で言い換えてくださったので、だんだんと聞き取れるようになり仕事も覚えていきました。初めて1人でチェックインやチェックアウトなどの業務が出来た時は、すごく嬉しかったです。

あと、毎日仕事の後に、「今日1日ありがとうね」と言ってくださったオーストラリア人の同僚には、毎回元気をもらっていました。

インターンシップ中の失敗談があれば、教えてください

クレジットカードの処理をしている際に、知らない単語が出てきました。ですが、わからないことを聞いてばかりで申し訳ない気持ちがありそのままにしてしまい、自分の記憶だけでやってしまった時に、処理の仕方を間違えてしまいました。でも怒鳴ったたりして怒るのでなく、しっかりと処理の仕方をもう一度教えていただき、これからは気をつけてねと指導してくれました。
申し訳ない気持ちなど捨てて、分からないことはしっかりと訪ねるか、自分で調べないと、もっと迷惑をかけるということを改めて感じました。

留学前の自分と留学後の自分はどう変わりましたか?

以前の自分と比べて、初めての事にも前向きに挑戦する事が出来るようになりました。オーストラリアで初めての一人暮らしだったこともあり、大変だった事も沢山ありました。その中で英語を使いながらどう解決していけば良いのかなどの沢山の困難が、私の中でとても良い経験になりました。また、オーストラリア人や学校の多国籍の友達がみんなフレンドリーで、自分もだんだんと変わっていきました。すれ違う全然知らない人とも笑顔で挨拶を交したり、友達との挨拶はハグだったので、今はその生活がなく、寂しくも感じます。


帰国後の予定と今後の目標

元々は帰国したら就職活動をする予定だったのですが、約1年のオーストラリア生活を経験して海外で働きたいという目標が出来たので、働きながら英語のスキルを落とさないように英会話に通ったり、英語を使う仕事を探して行こうと考えています。

今後留学を考えている人にメッセージ

もし、少しでも留学に行きたいと思っているなら、私は留学をお勧めします。
確かに大変なことも沢山あります。自分で意識して日本語から離れなるべく英語だけの環境を作ることや、学校での友達作りなど、私はとても悩み苦労しました。ですが、この時期があったから今振り返った時に、心から充実した1年間を送ることが出来たと言えると思います。
自分次第で1年間の充実や達成感はとても変わってくると思います。自分なりの目標を立てて、それに向かって頑張る事が出来れば、素敵な留学生活が送る事が出来ると私は思います。
あとは、机に向かって勉強することだけが留学だと私は思いません。勉強したことを使って積極的に友達と話したり、仲良くなれたら一緒に出かけたり、他の国の歴史や文化を学んだり。せっかく英語を楽しく学べる環境が沢山あるので、色んな方法で英語を学んでみて下さい。絶対に素敵な留学生活が待っています。


忘れられない留学生活を過ごせたのは、沢山の人のお陰です。私の留学生活の段取りをして下さったり、Langportsやインターンシップを紹介してくださった留学センターのスタッフの皆さん、日本から応援してくれて、悩んだ時にはいつも話を聞いてくれてアドバイスをくれる友達や先輩、いつも1番私のことを考え、サポートしてくれた家族。この場を借りてお礼申し上げます。本当に有難うございました。

スタッフより

美菜子さんはよくオフィスに近況を報告してくれていましたが、素直で明るいご性格なので、沢山の友達に囲まれ楽しく学ばれているんだなーと感じておりました。途中予定通りにいかずに歯がゆい思いもされましたが、最後にインターンシップをしたい!と連絡をいただいてからの頑張りは、目を見張るものがありました!

今回のインターンシップ先は留学生を初めて雇用しましたが、美菜子さんの契約が終了したあとに、ラングポーツへ連絡があり、「彼女がとっても良かったから、これからも留学生を雇用したい!」と大絶賛だったそうです。その事実が、美菜子さんの頑張りを物語っていると思います。

美菜子さん、オーストラリアで学んだことを生かし、自信を持って、日本や世界の舞台に羽ばたいていってくださいね!