【体験談】身についたのは、積極的に動く勇ましさ!学校選び失敗から充実の留学生活へ!
纐纈真裕子さん(Ms Mayuko Koketsu)。
Mayukoさんは、現在日本で大学3回生、教育学部に在籍しています。
最初は大学に入っている生協で決めた語学学校。でも、ブリスベンにご渡航後3週間でこれは違う。と判断し、ご相談に来てくださいました。
留学をする上で語学学校選びは非常に重要です。
少し苦労するところからスタートした留学生活、それを乗り越えたMayukoさんの休学留学体験談です。
ブリスベン到着後3週間で学校変更を決意
私は、オーストラリアで通学する語学学校選びは、自身が通学をしている大学生協を通して行いました。
以前短期留学をした際も、大学生協推薦の留学エージェントを通して対面で手続きを行いました。
自分自身もインターネットで探すよりも対面で学校を決めた方が確実だろうと信じていたので、今回の長期留学も大学生協推薦のもう一つの会社で語学学校を申し込みました。
申込時には、語学学校はどこでも一緒であると思い、なんとなく申し込んでしまった語学学校でしたが、ブリスベン渡航後に非常に後悔しました。
・自分の目的に合った学校ではない
・真面目に勉強する学生がいない
・母国語がよく聞こえ、英語を伸ばす環境ではない
そんな風に感じました。
このままではダメだ、環境を変えたい、本気で語学を上達させたいと思い、ブリスベン渡航後3週間で、オーストラリア留学センターに相談に行きました。
その際に様々な語学学校があるという事を知り、少々面倒な手続きを踏みましたが、語学学校の転校をすることが出来ました。
渡航後、私と同じように大学生協推薦の留学エージェントで申し込みをした方にも会いましたが、その中の何人かは私と同じように転校手続きをしていました。
私の教訓ですが、留学をする際は「事前にしっかりと調べること」本当に大切だと思います。
1年間の時間と費用を費やす留学なので、選ぶ学校によって留学の充実さも変わってくると思います。それは転校後の学校、インパクトに通学をして痛感しました。
そして、信頼出来る留学エージェントを見つけることも同じくらい大切なことだと感じました。
転校後はインパクト・イングリッシュ・カレッジへ
インパクトの特徴は母国語禁止ポリシーの厳しさです。
最初国籍割合を聞いたときに、日本人の割合が多く、今までの経験上学校で日本語を話してしまうのではないか?と心配しましたが、インパクトの学生は一人ひとり意識が高く、母国語禁止ポリシーは本物でした。
学校で日本語も含め、他の国の母国語も聞いたことがありません。
そのおかげで、ほかの国籍の生徒の会話にも入りやすく、友達を作りやすい環境で楽しく勉強することができました。
インパクトのお勧めポイント
インパクトに転校して心から良かったと感じています。
先生が一生懸命で、学生のことをしっかり考えてくれているのが、私にも伝わりましたし、自分の伸び悩んでいる事があれば、気軽に相談に乗ってくれます。
休みの時間も教室にいる先生が多いので、気さくに授業以外の生活の話をすることができ、先生と学生の距離が近いと感じました。
複数の学校で働いた経験がある先生からも直接、インパクトは教師から見ても良い学校であるという話を聞き、先生自身が誇りをもって働いているように感じました。
インパクト通学中、ケンブリッジ英語検定FCEレベルにも合格することが出来、苦手だったスピーキングが一番良いスコアを獲得することが出来たことは大きな自信となりました。
第二の故郷のような街、ブリスベン
初めはブリスベンでの生活に慣れことにも時間がかかりましたが、今は私にとって第二の故郷のような街です。
ブリスベンは温暖な気候のせいか、街全体がのんびりしています。
ゴールドコーストやサンシャインコーストへも電車とバスの公共交通機関で行けるため、週末はビーチでのんびりと過ごすことができます。
市内にはボタニカルガーデンやサウスバンクなど自然を感じることができる場所があり、芝生に寝そべってゆっくりとリラックスすることができます。
アジア料理のレストランや、スーパーマーケットがあるので、日本食が恋しくなったら少し高いですが購入することもできます。
英語を身に着ける事が出来て良かった!と感じたこと
インパクトを卒業後に一人でニュージーランド、メルボルン、タスマニアにバックパッカーズに宿泊しながら旅行しました。
ニュージーランドを旅行した際に、ツアーバスを乗り間違えるというハプニングがありましたが、自分の状況を説明でき、無事に元のバスに乗ることが出来ました。
また、ニュージーランド人の方に、「君は英語が出来るね!」と褒めて頂きました。
彼は日本に旅行で行ったことがある方でしたが、日本ではほぼ英語が通じずに非常に苦労したと話してくれました。
旅行中にも現地の人と会話することができ、今までとは違う世界が広がったように感じました。
留学中少し後悔したこと
私は留学中、最初はホームステイをしていましたが、学校転校をする際に、シェアハウスに移動しました。
私のシェアハウスは日本人と韓国人しか募集しておらず、初めはホームシックもあった為か、同じ文化を持つ人たちと生活することがとても心地良かったです。
しかし、家では日本語を話したり、日本語が出来る韓国人の方とは日本語での会話となってしまうため、様々な国籍の方とシェアハウスに住んでいる友達に比べて、家での英語を話す機会が少ないと感じました。
シェアハウスは入れ替わりがあるため、国籍を一番に重視して探すことはお勧め出来ませんが、お部屋見学の際に、どのような方を募集しているか聞いてみるのも良いかもしれません。
成長できたと感じること
この1年間は私にとって、とても濃い一年になりました。
長期留学となると全てが楽しい事だけではなく、時には自分で問題を解決し乗り越えなければいけない場面にぶつかります。
積極的に動く勇ましさがこの一年で身に着いたと思います。
学校で気が付いたことは、南米の学生は自分の意見を言うことができるのに、日本人は言えない事です。
この時、私は、日本について何も知らないことをとても恥ずかしく感じました。
自分の意見が言えないとつまらない人間だと思われてしまうのでは・・と思ったので、意見を求められた時に迷わず意見が言えるように、ニュースを欠かさずチェックするようになりました。
「こいつ面白い」と思ってもらえるようになりたい!と思ったことがきっかけで、色々な点に目を向けて常に考え、自分の意見を言えるようになりました。