【体験談】ワーキングホリデーでを通じて人生の財産になる物を見つけたい!

荒井 秀之さん 2016年8月23日

オーストラリアへ留学しようと決意されたきっかけを教えてください


私自身、本当はカナダに惹かれていたのですが、ワーキングホリデーに行こうと情報集取をしている中で、調べたら年齢的にビザ申請ができるのがオーストラリアだけでした。
でも今思うとオーストラリアに決めてよかったと思います。
オーストラリアの人は移民大国であり、様々な国の人が住んでいるので面白く、また、オーストラリア人は基本親切でフレンドリーだとも思いました。せかせか働かない感じもゆったりとしていて日本との違いを感じることができました。

Langportsを選ばれ理由を教えてください




Langportsの授業のシステムには、スピーキング・ライティング・リスニング・リーディングそれぞれに自分の英語レベルに合ったクラスを選択できるシステムが大きな決め手でした。

ラングポーツでの1日の学校のスケジュール、どのような学習をしたか具体的に教えてください




朝9時から1限目のメインのクラスが始まります。
2時限目の授業は月曜日から金曜日まで曜日によって、スピーキング、ライティングなどのスキル別にレベル分けがされたクラスで学びました。
午後の3時限目は、選択科目の中から自分好きな科目を選んで授業を受けるのですが、私の場合はボキャブラリーの授業をとりました。

各スキルごとのレベル分けのクラスで、英語力にどのような変化がありましたか?


まだ自分では英語が伸びている実感はそれほどありませんが、自分よりもレベルの高いクラス入ると、クラスについていくのは大変な時もありましたが、自分が知らなかった英語表現などを知ることができました。
また、他の国の生徒と話す中でその国の現実や実態、問題などを知ることができ、日本との違いを学べました。
例えば現在ブラジルは経済がとても停滞しているが為に、オーストラリアに来て永住したいとう学生がいたり、トルコは日本の親日国で、トルコ人は日本が大好きだということをトルコ人留学生から初めて聞かされまました。(その歴史なども)

英語力アップで大変だったことは何でしょうか?


ボキャブラリーや、英語での様々な表現を覚えるのが大変です。
そのため、知らない表現は調べて記憶し、声に出して独り事のように練習しています。
後は英語で日記を書いたりしながら勉強しています。

先生のサポートや学校の設備について詳しく教えてください。


先生は皆優しく、丁寧に教えてくれました。わからないこと、不安な事は聞き、クラスを替えるなど臨機応変に対応してくれました。
学校にはほぼ毎日放課後アクティビティーがあり、私はよくサッカーや卓球に参加していました。

お友達づくりはどうでしたか?



私のクラスはとても和やかな雰囲気でした。
国籍はブラジルやコロンビア人が半分以上、残りはスイス、トルコ、韓国人で日本人は私を含めクラスに3人でした。

同じ入学日だった2人の韓国人と仲良くなり、放課後や休日は一緒に過ごすことが多かったです。
僕よりも英語力が達者だったので勉強になりました。
また、滞在先のシェアメイト(ベトナム人と中国人)もいい人達でシドニーを発つ前日は私のために食事会を開いてくれました。

シドニーの魅力はどんなところでしょう?




街がとても綺麗で、都会ですが日本の都会のようにゴミゴミはしてないのがいいと思います。
また、シティから少し足を伸ばせば自然がいっぱいあります。
日本食やスーパーなどなんでも揃っているので不便はないと思います。

お休みの日などはどのように過ごされましたか?


学校の友達とバーベキューをしたり、近くのスポットを観光したりしていました。
学校を卒業してからは、Meet Up(ミートアップ)に参加してみたり、アルバイトの友達と飲みに行ったり、一人で勉強したりしていました。



Meet UpではLanguage Exchangeのグループに参加し、人種はアジア人がほとんど(日本、韓国、中国、台湾、マレーシア)なのですが、周りの人はとても流暢に英語を話す人たちばかりだったので会話の練習にはよかったと思います。

英語学校卒業後、日本語教師アシスタントボランティアに参加しようと思ったきっかけはなんでしょう。


日本語教師という職業に興味があった為、このボランティアの参加を決めました。
今後、日本語教師の資格もとりたいと考えていますが、その前に実際に現地の学校に行って自分の肌で日本語を教えると言うことを体験してみたかったからです。
私にとっては未知なる世界ですが、オーストラリアの生徒に英語を使って日本語を教える事によって、自分がどんな感情をまず持つのか自分自身で確かめたいと思っています。
そして、オーストラリアの生徒の日本に対する考え、思いなども知りたいと思っています。
このボランティア経験で自分の今後の将来の行き先が決まるのではないかと思っています。

これからワーキングホリデーで来る方へ何かアドバイスをお願いします。


オーストラリアは、環境、人などとてもワーキングホリデーにおすすめだと思います。
人それぞれワーキングホリデーに来る目的は違うので自由にやりたいようにやればいいと思います。
ただ、偉そうなことは言えませんが一番大事なのはオーストラリアに来て何がしたいかを明確にした方がいいと思います。
英語を学ぶ目的など。
そして、レベルにもよりますが、外国に来ただけでは絶対英語が喋れるようにはならないと言うことを私自身が今感じています。
環境を作るも、選ぶも自分次第だと思うので、何か1つでもオーストラリアに来たことによって自分の人生の財産になる物を見つけてほしいと思います。
私も見つけられるように行動していこうと思います。

スタッフより

いつも礼儀正しい秀之さん。
シドニーで3ヶ月集中して英語もしっかり学んで、その後はパースで日本語教師アシスタントに参加。現地の中高の生徒達からも好かれて、信頼される先生として頑張っていらっしゃる姿が目に浮かびます。
ワーキングホリデーを思い残すことなく全力で過ごした秀之さんに、またシドニーでお会いできるのが今から楽しみです。