【体験談】休学ワーホリでの経験を活かして〜就職活動を終えた今〜

猿子 夏実さん 2016年8月24日


2015年2月からクイーンズランド大学付属英語学校のGo Global Programに参加された猿子夏実さん。

ご留学後、一期一会~すべての出会いと経験に感謝して~の体験談にご協力頂きました。


ご帰国から1年。就職活動を終えた今、就職活動を振り返って頂き、留学前と意識面や行動面で変わったこと、ご留学中に身につけた英語力をどのように活かして就職活動を行ったかについてお話頂きました。

日本に戻ってきてから自分自身変わったと思うこと


時間がある時はいつも英語を聞くように心がけるようになりました。移動中に聞く音楽も洋楽であったり、家にいても英語のラジオや洋楽を流しておくようになりました。

特に意識して聞いているわけではなく、BGMとして英語を流していて、心地よくリフレッシュできるなぁと感じています。 あと、コーヒーをよく飲むようになりました。笑

また、 ブリスベンで、様々な国から来ている友人と出会えたことで、いろいろな価値観に触れることができ、日本に戻ってからも多様な価値観で物事を考えることができるようになったのではないかなと思っています。

留学前は、「これはこう」という決まった物事の見方ばかりしていたように思いますが、最近ではいろいろな選択肢を自分で見つけ出して考えることができるようになった気がします。


英語力キープの秘訣は友人とのやり取り

(オーストラリアで出来たお友達が日本へ!)

毎日海外ドラマを英語で鑑賞したり、Podcastで英語のラジオを聞き、英語力キープを心がけています。

また、留学中に仲良くなった外国人の友人とメッセージのやり取りをしたり電話をしたりしています。


就職活動を振り返って

留学に行く以前から、「公務員になる」ということは漠然とですが決めていました。留学を終えて、英語をより生かせるフィールドでの就職を考えたこともありましたし、就職活動中に面接で、なぜ英語をもっと使うような仕事にしないのかと聞かれたこともありました。

外資系など英語力が大前提となる業界で英語を生かす方法もありますが、そうではない業界において、周りと比べて少し英語ができれば、そこで自身の英語力が重宝されるということもあると思います。

英語力を生かす業界というと、常に英語を使っていて、英語ができることが大前提の企業を考えがちですが、これからの時代どのようなフィールドでも英語を使う機会はあると思います。

そのため、「英語を生かせる仕事を選ぶ」というよりも、「自分が選んだ業界でどのように英語力が役に立つかということ」を考えて就職活動を行いました。

実際公務員の仕事は英語を使うイメージはあまりないかもしれませんが、面接でも、TOEICの点数を高く評価していただけましたし、英語ができる人材が欲しいと言っていただくことが出来ました。(帰国後のTOEICスコアは、820点でした)


このような方にGo Global Programはお勧めです!


Go Globalは「チャレンジ精神のある方」、「英語でのコミュニケーションを学びたい方」には本当にぴったりのプログラムだと思っています。インターンシップを通して、『英語を学ぶ』ということと、『英語でコミュニケーションをとる』ということは全く別物だと感じました。

英語力の伸びをより実感したのは、インターンシップ中よりも、学校で勉強していた時です。語学学校ではスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4技能満遍なく学ぶ機会があり、毎日たくさん新しいことを勉強することになります。

一方、インターンシップにおいての英語は、コミュニケーションをとる手段になります。新しいものを学ぶというのとは少し違って、今まで学んだことを生かしてどのようにコミュニケーションを取るか、ということが中心になります。

私は留学前から、学んだ英語を生かして、どれだけコミュニケーションをとって働けるか挑戦してみたいと思っていたので、このプログラムはぴったりでした。