【体験談】大学院の研究室から世界に!休学留学
塚本 亨さん 2016年4月7日
今回、休学留学を決めたのはどうしてですか?
大学3回生のときに大学の短期留学プログラムに参加したのですが、そのとき自分の英語力のなさに失望しました。帰国後、英会話教室に通い、自分の英語力向上に励み始めました。結果としてTOEIC点数が上がり、自分の英語力に自信が付いてきました。2年前に別の短期留学で一度メルボルンに訪れたのですが、その際ホストファミリーとは問題なくコミュニケーションをとることはできました。しかし、買い物などをしていたとき、自分の言いたいことがまだ上手に伝えることができていないことに気がつきました。そのときから、最低でも半年は語学留学に行って、英語を使って生活をし、ネイティブの英語を肌で感じ、そして英語でも会話が楽しめるようになりたいという気持ちが強くなりました。社会に出てしまうと、留学が難しくなると考え、学生の内に行くことを決意しました。結果として大学院を休学することになったので、今まで一緒に研究生活を過ごして来た友達と一緒に卒業できないことは寂しくもありましたが、彼らが一度、メルボルンに遊びに来てくれたことはとても嬉しかったです。先生のサポートや学校の設備はどうでしたか??
学校は市内にあるので、立地はかなりいいです。また、近くに図書館もあるので、そこで勉強するのもいいですし、学校内にもコンピュータルームがあり、テーブルも置かれています。勉強しながら、合間に英語での会話もしたいのであれば、コンピュータルームのほうがいいでしょう。Wi-Fiも飛んでいますので、自分のスマートフォンからインターネットの接続も可能になっています。先生たちは熱心で、English onlyのポリシーを守っていますし、ライティングの添削や、仕事探しの手助け(おもに履歴書の添削)もしてくれます。通っていたユーロセンターズはどのような学校でしたか?どのようなところがお勧めでしょうか?
私の通っていた一般英語コースは、初級(elementary)、初中級(pre-intermediate)、中級(intermediate)、中上級(upper-intermediate)、上級(advanced)にクラス分けされており、学校で授業を受ける前にテストを受け、その結果からクラス分けが行われるので、自分の英語力に合った授業を受けることができますし、毎月行われるテストの成績が良ければ、上のクラスに上がることも可能です。クラスの人数は多いときでも20人もいかず、どこか一つの国の人が極端に多いこともないので、先生が生徒一人一人に目を通しやすく、国際的な環境で英語を学ぶことができる環境です。 English onlyのルールがあり、自分の母国語はもちろん、他の言語を話すことを禁止にしています。授業は朝からお昼までだったのですが、放課後、自由に参加できるクラブアクティビティが用意されていたり、自習用のプリントも設置されています。宿題が少ない印象を受けたこと、放課後のアクティビティは参加費用がかからない(金曜日のアクティビティはかかる場合もありますが)ことから、自習用のプリントやこのクラブアクティビティを活用することをお勧めします。IELTS試験対策コースはどの様な授業でしたか?
毎週水曜日にIELTSの模擬試験が行われるので、今どの程度のレベルにいるのかを毎週確認することができます。他の曜日では、リーディングやリスニングを通じて語彙力を伸ばしたり、スピーキング、ライティングの練習を行います。スピーキングでは、クラスメートや先生と一緒になって練習をするので一緒に改善点を見つけ出すことができます。ライティングの練習では、エッセイを書いた別の日に自分の書いたものを自分で添削し、その後、先生と一緒になってそのエッセイを見返し、添削を行いますので、その場でアドバイスをもらえ、次エッセイを書くときにすぐ役立てることができます。メルボルンに滞在されて良かった事は?
日本国外でアルバイトできたことです。オーストラリアは学生ビザでも週に20時間以内ならアルバイトが許されています。語学学校だけだとネイティブの英語に触れる機会が少ないのではと考え、自分ができることと、日本語をできるだけ使わず、英語で働ける環境を探し約半年間その環境下でアルバイトをしました。自分の英語が至らないこともあり、一緒に仕事をしている人に迷惑もかけましたが、楽しく仕事ができましたし、もし戻ってくるならまた雇うとの嬉しい言葉もオーナーさんからもらえました。留学中の1番の思い出は?
友達と一緒に市場に行ったり、カフェで喋ったことです。メルボルン市内にQueen Victoria marketという大きな市場があり、そこで買い物を楽しむことができます。公園にバーベーキュー用のコンロが設置してあり、誰でも使用可能なので、朝から市場で買い物をして、新鮮なお肉や野菜をバーベキューで楽しむなんてこともしていました。カフェはメルボルンにたくさんあるので、皆でお気入りのカフェに行き、コーヒー片手に会話を楽しんでいました。私はカフェに行くだけでは物足らず、エスプレッソマシンを買い、自宅でもコーヒーを飲んでいました。これから大学院へ戻られますが、将来の夢は?
研究生活に戻り忙しくなりますが、この留学が無駄にならないように、英語の勉強は続けるつもりです。大学、大学院時代にやってきたことを生かしつつ、英語を用いて世界で通用するような人材になりたいと思います。スタッフより
好奇心旺盛で様々な事にチャレンジをしていた亨さん。現在は大学院へ戻られましたが、卒業後の将来も楽しみにしています!頑張ってくださいね、応援しています!!