【体験談】ワーキングホリデーでキャリアアップ!医療英語試験対策OETコース

興梠 みほさん 2016年3月21日

今回なぜOETを受講しようと思ったのか?

日本で薬剤師をしていてワーキングホリデーで渡豪しましたが、この機会にオーストラリアの医療を見てみたい気持ちと、医療英語を学びたい気持ちがありましたので、受講しました。

先生のサポートや学校の設備は?

レベッカとスーという2人の先生でした。
レベッカは骨組みがしっかりしていて答えを与えてくれるタイプの先生で、スーはアイディアを与えて生徒の考えを修正していくタイプの先生でした。全く違うタイプの先生でしたが2人とも熱意のあるとてもいい先生でした。OETは各職種ごとに試験問題が違うので、それに合わせた問題や解説を用意して下さりました。
自習室はパソコン室もあるのですが、授業が終わったあとの教室にそのまま残って勉強している人が多かったと思います。自分もリスニングで聞き取れなかったところなどを残って聞いたり、先生やクラスメイトに質問していました。



メルボルン・ランゲージセンターはどんな学校でしたか?どんなところがおすすめですか?

先生も生徒も熱意のある学校です。1回1回の授業が充実していて、授業時間がオーバーすることもありました。
一般英語コースに加えIELTSとOETのコースがあるので、医療職の方や、こちらで医療系大学に進学されたい方にいいと思います。

OET試験対策コースはどのような授業でしたか?

模擬テストをプリントで配布 →先生から解説 →実際問題を解く →解答 解説
宿題や予習復習などはありませんが、毎回テスト形式ですので神経を使います。
高度な英語力と医療の知識が要求されます。実際のOET形式に沿っていますので、合格を目指す方にはいいコースだと思います。



メルボルンに滞在してよかったことは?

街の規模が大きく、楽しいことが沢山あります。郊外でもそれぞれの地区の特徴があって面白いです。アジアングローサリーショップも沢山あり、割と何でも揃います。
世界中から留学生や移民の方がいらっしゃるので、一つの都市にいながら沢山の国の方と交わることができます。世界からみた日本も感じるとこが出来ますし、親日の方に沢山会えるのは嬉しいです。

就学中の思い出は?

初めはクラスに慣れるのは大変でしたが、次第にクラスメイトとも仲良くなれ、様々な国の医療職の方とお話することが出来ました。自分は受講時期の最後にOETを受験しましたが、同じ時期に受験するクラスメイトと沢山話して励まし合えましたし、OETの受験会場でもクラスメイトに会えてすごくリラックスできました。

どのような施設を見学に行きましたか?

子供病院、リハビリ病院、緩和ケア施設などを訪問しました。
子供病院は一番楽しく、至る所に子供をリラックスさせたり、楽しませたりする工夫がされていると感じました。
校内の講義で印象的だったのはHIV患者さんからお話を伺ったことです。
どこにいても患者さんのために頑張っていきたいという気持ちになりました。



今後の予定は?

半年程ワーキングホリデービザが残っていますので、アルバイトやボランティアをしながら、オーストラリアを楽しもうと思います。

スタッフより

日本とオーストラリアの医療の違いに驚かれたミホさん、なかなか現地での医療現場などみる事が出来ないのでいい勉強になったそうです。まだまだ滞在される予定ですが、沢山の事を吸収して生活を楽しんで下さいね!!