【体験談】確かな英語力向上を実感!

大美 友輝さん 2015年11月20日

さらなる英語力向上の為、ワーキングホリデーを決意!


去年の春休みに、フィリピンの英語学校で短期的に英語を学び、このままでは終わらせたくない、この右肩上がりの英語力を日本で低下させるのではなく、オーストラリアで実際に使うことで一気に定着させたい!と思い、渡豪を決意しました。そしてフィリピンから帰国後、すぐにオーストラリアへワーキングホリデーに旅立ちました。


国際色豊かな環境で、英語力をブラッシュアップ!


オーストラリア、パースに到着後はカプラン・インターナショナル・カレッジに通い、英語を学びました。レベルはアドバンスド(上級クラス)に入る事になり、生徒の国籍はイタリア、フランス、スイス、スペイン、ブラジル、韓国ととても国際色豊かでした。上級クラスなだけあり、みんな英語を難なく話せるレベルでした。クラスでは、自分の意見を求められることが多く、最初はかなり苦戦しました。ですが、数週間後には自信を持って自分の意見が発言できるようになり、自身の英語力の向上を実感することができました。


ローカルのフィッシュ・マーケットで仕事をゲット!


学校を卒業後は、ラッキーにもKailis Bros Seafoodという、パースでは名の知れたシーフードレストランに併設するフィッシュ・マーケットで仕事を得ることができました。仕事内容で特に難しかったのは、接客です。というのも、魚の英語名がどうしても覚えられず、お客様が何が欲しいのか聞き取れなかったからです。それでも、店のスタッフがその度に助けてくれ、いらっしゃるお客様も笑って許してくださり、たくさんの方に助けられました。逆に仕事場で楽しかった事は、スタッフ同士のコミュニケーションです。僕以外は基本的にオーストラリアの人ばかりで、初めは意思疎通に不安を抱いていたのですが、日本のことや僕自身のことにみんな興味を持ってくれ、積極的に話しかけてくれたので、楽しく働くことができました。

ファームジョブを体験!


パースで生活を始めて5ヶ月が過ぎ、シティライフに少し飽きを感じるようになりました。理由はもっと別の体験がしたいと思ったのと、セカンドビザも取っておきたいと思ったので、今度はファームへ行くことを決めました。これまで積み重ねた様々なものを一旦清算し、安い中古車を購入し、シティを発ちました。ファームジョブは、現地へ赴き直接アプライしましたが、ほとんどの場合は人手が足りていると言って断られました。スーパーの前で「I'm looking for farm job」と大きく書いた段ボールを持って立ったりもしました。そしてなんと幸運にも、これを見た人の何人かが話しかけてくれて、それにより仕事をゲットすることができました。ファームでの仕事はというと、もちろん辛いです。炎天下の中ひたすら肉体労働です。でも、仕事終わりに仲間と飲むビールや、真っ暗な夜空に浮かぶ満点の星空が、それらをいとも簡単に忘れさせてくれます。田舎にきて、ファームにきて本当によかったと心から思いました。


今後の目標は・・・


オーストラリアに来てから、自身の英語力は確実に上がりました。今までの僕の英語力は表面上だけの物でした。日本の学校の授業で学んだことは文法くらいでしたが、実際に英語を母国語とする国で生の英語に触れ、その難しさに何度も挫折し、しかしその度にそれを克服しようと努力に努力を重ねた結果、今では色んな人に「君英語うまいね!」って言われるようになりました。ワーキングホリデー生活はまだ残り4ヶ月ありますが、もっともっとレベルアップしたいです!

これからワーキングホリデーへ来る方へ


都会と田舎、その両方を体験することです。どちらにもそれぞれの良さ、美しさがあります。ワーキングホリデーの1年は、長いようで短いです。その全てを一つの場所だけで終えるのは、すごくもったいないと思います。ぜひ、これからワーキングホリデー来る方には、オーストラリアで刺激のある毎日を送って欲しいと思います!


スタッフより

何事にも明るく前向きで、ものすごい向上心をお持ちな大美さん。英語力向上のために様々な事にチャレンジし、実践をしてこられました。残りのワーキングホリデー生活も、ぜひ有意義に過ごしてくださいね!