【体験談】僕のワーホリ、ファーム体験で得た貴重な価値観

吉田 健太さん 2015年4月1日

現在ファームで就労中の吉田さんの体験談です。

学校はシャフストン・ゴールドコースト


シャフストンは本当に楽しかったです。先生がとてもフレンドリーで、英語を母国語としない生徒たちが、”こういうところが苦手”ということを明確にわかっていて、本当にわかりやすく教えてくれました。授業中は笑いが絶えず、質問もしやすい雰囲気でした。初級レベルのときはアジア系の生徒さんも多かったですが、レベルが一つあがると、国籍割合もだいぶ変わり、クラスメートはサウジアラビア人、フランス人、ブラジル人、台湾人などでした。英語力は初級レベルから中級レベルまで上がりました。

シェアハウスでは


シェアハウスはネットで見つけました。サーファーズでイギリス人カップル×2組と日本人の合計6人の生活でした。最初は皆、部屋に閉じこもってしまっていたのですが、日本の家族からプレステ3を送ってもらい、リビングでゲームをするようになったら、皆も参加するようになりました。また、実はイギリス人たちがアニメが好きだったりしたので、本当に楽しく過ごすことができました。6人で家でのんだり、リングオブファイヤーというイギリスのゲームをやったりして過ごしていました。

ファーム

ファームに行く前に、日本食レストランで働いていた時のバイトのスタッフが、スタンスホープでピッキングをしていたということもあり、ファームに行く事に興味を持ちました。

スタンスホープには、モーテルやキャラバンパークなどの宿泊施設があり、そこに住みながら情報収集からはじめました。モーテルでは、モーテルに滞在している人たちのサッカーゲームに参加したら、偶然、ファームの人事の人も参加していたので、ファームの仕事を紹介してもらう事ができました。ベイビーブロッコリーの収穫が主な仕事で朝、5時半から5時まで週に$900(83000円ほど)手取りで稼げます。仕事はきついですが、英語環境だし、ファームの仕事は、自然の中で皆で協力しながらの作業するということが自分にあっているので、とても好きです。仕事のあとは皆でのみに行きます。これがまた楽しい。オンとオフの切り替えのできるこのファームでの生活が本当に気に入っています。

変わった価値観

日本人は皆、仕事のために生きている。
それに比べて、オージーは自分の楽しみのため、家族のために生きている。決して仕事のためには生きない。僕は一度しかない人生なんだから、仕事のためだけに生きるのはいやです。オージーのように、自分のため、家族のために生きて行きたいと思った事が、僕の価値観の大きな変化です。