2014年5月1日

オーストラリア英語

最終更新日:

“ぐっだぁい、まいっ!はわーやっ?” 交換留学生のYURIKOです。

文頭のフレーズ、これはオーストラリアでよく耳にする挨拶です。あの典型的な挨拶、“Hi, how are you?” と一緒で、“Good day, mate. How are you?”と言っています。


Lone Pine Koala Sanctuary  でカンガルーと


写真:Lone Pine Koala Sanctuary でカンガルーと


オーストラリアに来てまず衝撃を受けるのが、彼らのしゃべる英語!ん、本当に英語?なんでこんなに聞き取れないの!?なんてことが留学当初はよくありました。日本全国どこに行っても、みんな日本語だけど、アクセントや言い回しの違いが方言によってありますよね。英語もそうなんです!イギリス英語、アメリカ英語は、聞いたことある人も多いと思いますが、ここではオーストラリア英語が使われています!そのため、オーストラリアにきて最初の頃は英語が難しいだけでなく、知ってる単語ですら聞き取れなくて、どんどん自分の英語に対する自信を喪失していったのを覚えています。


でも、心配しないでください!アメリカ、カナダ、イギリス等、今までいくつかの英語圏の国に滞在したことがありますが、オーストラリアほど、日本語訛りの片言英語を理解してくれる国はありませんでした!なので、臆せずどんどん話してみてください!!それと同時に多くの人が母国語訛りの英語を話しています。オーストラリアで生活すれば、多様な英語に対するリスニング力が鍛えられること間違いなしです!相手の話す英語から、出身国が分かるようになったりもしますよ!


オーストラリアのスラング

イギリス英語由来のものもありますが、オーストラリア特有の言い回しも数多くあります。最初は、混乱したり難しく思うこともあるかもしれませんが、慣れると結構便利です^^


Mt. CoothaからのBrisbane city の眺め


写真:Mt. CoothaからのBrisbane city の眺め


オージービーフでお馴染み、AustralianはAussie(オージー)。日本みたいに、言葉を短縮するのも結構好きなんです!University(大学)はuni(ユニ)、vegetable(野菜)はveggie(ベジー)。名前もYurikoがYuriってよく勝手に短縮されます(これ、他の国ではない経験なんですよ!)。朝食はbreakkie(ブレッキー)夕食はDinner, Supper,だけでなくTea(ティー)と言ったりもします。サングラスはSunnies(サニーズ)、ゴム草履はThongs(ソングズ)。また、“No worries!”(ノーウォーリーズ)は、「大丈夫だよ。」「問題ないよ。」なんて意味で幅広く使われています。


こんな風に、日常生活の中でオージースラングを発見していくのが楽しくなってくると思いますよ!


英語の魅力

私がオーストラリアに来て実感しているのが、コミュニケーションツールとしての英語の素晴らしさ。そして、英語の多様性の面白さです。


オーストラリアに来て、世界中の国から来た人との出会いがありました。そんな多様な人々とのコミュニケーションを成り立たせてくれているのが、英語です。仕事や留学で来ている人に加え、人口の四人に一人が外国で生まれ、更にオーストラリア生まれの二世、三世もいるので、バックグラウンドが多様なのも頷けます。なので、面白いことにオーストラリアでは世界各国の文化にも触れることができます!日本では英語を学ぶことが目的になっている、なんてことも多々ありますが、ツールとしての価値を、ぜひ、日本から出て実感して下さい!!


そして、いろんな英語との出会いを、楽しんでください!!日本では、基本的にアメリカ英語しか学びませんし、英語は一種類の言語だと思っていませんか?でも、オーストラリアに来たら、きっと英語に対する見方は変わるんじゃないかと思います!


Fraser Island


写真:Fraser Island