2021年8月25日

ディスカバーの先生に突撃インタビュー!【進学英語(EAP)コース編】

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ディスカバー・イングリッシュ先生突撃インタビュー最終回は、「進学英語(EAP)コース」の先生に、コースの素朴な質問から、気になるクラス内容まで色々聞いてみました!

今回お話を聞かせてくれたのは…

 
リアム先生です。リアム先生は現在、EAPコースの中上級クラスを教えています。

まずは先生のご紹介!

 

教えることに対する質問!

 
ご自身の海外在住経験を通し、言葉が通じない場所で生活することが、いかに難しく孤独であるかを実感されたリアム先生。

カナダでフランス語を勉強しているうちに、言語や言語学習に対する情熱があることに気づき、「留学生が新しい国で快適に暮らせるような語学教師になろう」と決心されたそう! そんなリアム先生に、「先生として教えること」について、聞いてみました。


Q:英語教師として教える上で一番の楽しい瞬間はどんな時ですか?

授業を通して学生それぞれの文化、夢や目標など、彼らを知れる事が何よりも楽しい瞬間です。学生と楽しく一緒に学べることにやりがいを感じています。


Q:教える上で意識していることはありますか?

授業内で最も気をつけなければならないのは、さまざまな国籍の人が集まるクラスの中で、文化的な違いを意識することだと思います。他者の文化や信念を尊重することは、それぞれの学生にとって快適な環境を作るために、とても重要です。

Q:楽しく授業を受けてもらうために、普段どんなことに気をつけていますか?

授業を楽しんでもらうためには、さまざまなアクティビティを用意することが大事と考えます。また、学生自身が積極的に参加し、質問したり、中断したり、議論をリードすることも重要です。それらをしやすい環境を作ることで、最も楽しい授業になると思います。

進学英語(EAP)コースへの質問!

 
EAPは、TAFE、専門学校、大学機関でCertificate、Diploma、Bachelorコースなどを受講希望している学生に向けたコースです。ディスカバー・イングリッシュのEAPコースに入学するには中上級レベル(IELTS5.0)以上の英語力が必要になります。

Q:このコースはどんな事に焦点をあてていますか?

EAPコースは、大学や専門コースで勉強する際に求められる評価方法に慣れるように設計されています。アカデミックな文法構造やボキャブラリーに大きな焦点を当て、英語でのライティングやエッセイの形式に学生が慣れることに力をいれています。

Q:どのような方にこのコースを勧めますか?

オーストラリアの進学先機関で必要とされるスキルを学生に提供することがこのコースの大きな指標になります。進学先での勉強や課題への取り組みは想像するより遥かに大変で、特に学生が言語に困難を抱えている場合には、もっと苦労する可能性があります。

このコースの最終目的は、学生がアカデミックな環境で自分の英語力に自信を持てるようにすることです。ですので、このクラスは進学を真剣に考える人にお勧めします。

Q:ディスカバーでEAPコースを学ぶメリットは?

オーストラリアの進学機関では入学前に学生自身の英語力を証明する必要があります。ディスカバー・イングリッシュのEAPコースで修了時に発行される証明書は、オーストラリアのほとんどの進学先機関で認定されています。

Q:具体的な授業内容は?

通常、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの各スキルは、カリキュラムに記載されているその週のテーマに沿って行われます。私たちのEAPコースでは、授業で使っている教材に掲載されているアクティビティに忠実に従うことが多いです。

これに加えて、特定のスキルに焦点を当てた私独自のアクティビティー、例えばCollaborative Readingと呼ばれる皆で読んで意見を分かち合う手法をしたり、ライティング課題、グループでのスピーキングプレゼンテーションの準備なども取り入れています。教室での主な目的は、それぞれのスキルに対する個人の自信を少しずつ高め、問題点を認識して、それをサポートすることです。


Q:これまでにクラスで行った最も楽しいアクティビティは何ですか?

これまでにクラスで一緒に行った楽しいアクティビティはたくさんあります。「Pin the tail on the donkey」という目隠しされた人が他の人の助言を受けながらロバの絵にしっぽを貼り付けるゲームがあるのですが、そのゲームを言語学習用にアレンジした「Pin the “Preposition(前置詞)” on the donkey」は盛り上がりました。

学生達は、楽しいアクティビティの中でクラス内の健全な競争を楽しむことができます。


Q:クラスの雰囲気はどんな感じですか?

教室の雰囲気はとてもリラックスしていて、落ち着いて勉強できます。例えば、今のクラスはとてもフレンドリーな環境で、皆がお互いの会話を楽しんでいます。このようなクラス環境は教える側、そして学ぶ側にとっても、とてもいい状況で授業を進められます。


Q:週にどれくらいの宿題をこなす必要がありますか?

私は通常、文法やボキャブラリーのエクササイズ、リーディングなどから一日一つの宿題を出します。なので量的には多くはないです。ただ個人的に要望があれば、追加しています。

真剣に語学留学を考えている方へのメッセージ!

 
現在、留学を考えている方へメッセージをもらいました! またディスカバー・イングリッシュのお勧めポイントも聞いています。


Q:日本人の英語学習者へのメッセージをお願いします。

オーストラリアでは言語学習をする上で、「コミュニカティブアプローチ (Communicative Approach)」というコミュニケーションを重視した教授法を採用していますが、そのようなクラスの中では日本の学生は控えめで、あまり話さない傾向にあります。

私の教室では、生徒同士の絆を深めるために、コミュニケーションを重視したアクティビティを多く取り入れています。日本人学生には、特に授業で習ったトピックについて自分の意見を述べるように推奨しています。

言語を学ぶということは、完璧に話すことではなく、むしろ間違いから学ぶことです。間違いを恐れずにどんどん発言していくことが言語上達には大事、と自信をもって言えます!

Q:ずばり、ディスカバー・イングリッシュのオススメポイントは?

ディスカバー・イングリッシュの最も強い長所は、学校で勉強することで感じることの出来る、「居心地の良さ」です。ディスカバー・イングリッシュで私たちと一緒に勉強した学生は、生涯続く素晴らしい友情を築くことができますよ!


リアム先生、具体的なアドバイスや、授業の詳しいお話しを頂きありがとうございました!


ディスカバー・イングリッシュの進学英語(EAP)コースは通常Upper-Intermediate(中上級)とAdvanced(上級)クラスに分かれます。ご自身の進学先によっても変わりますので、詳しくは当社までご相談ください。
※現時点ではUpper Intermediateのみの開講となりますが、国境再開と合わせて、Advancedも再開の予定です。

先生突撃インタビューは第4弾で一旦終了となります。他の先生のインタビューはこちらより確認できます!