2011年6月30日
【パース】西オーストラリアの世界遺産を巡る!其の一
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世界遺産として登録されたフリーマントル刑務所。1850年代に流刑囚たちの労役で建てられ、1991年に重警備刑務所として閉鎖されるまで134年にわたり犯罪者などの収容・刑罰施設として使われました。実際に囚人が独居房に書いたメッセージや絵を見ることもできます。ツアーも昼間、夜間で選ぶことができますよ。
刑期満了ツアー
フリーマントル刑務所を知るならこのツアー!
流刑囚を収監した1850年代から重警備施設として1991年に閉鎖されるまでのフリーマントル刑務所の歴史を、ベテランガイドのご案内で探訪します。日本語のオーディオ・ガイドもあり!
午前10時から30分ごとに出発。最終ツアーは午後5時。
所要時間1時間15分
懐中電灯ツアー
肝試しが好きな方向きのツアー。フリーマントル刑務所内の闇を懐中電灯の明かりだけを頼りにまわります。びっくりすることが待ち受けています!
毎週水曜日&金曜日の夜 18:30~20:00
トンネルツアー
アドベンチャーが好きな方にはこのツアー。フリーマンと売り刑務所の地下奥深くにはトンネルが迷路のように走っています。100年以上前に岩盤を手で掘ったものですが、誰が何の目的で掘ったかは今も謎のままです。地下におりてトンネルアミを徒歩とボートで探索するツアーです。
午前9時以降定期的に催行最終ツアーは午後3時25分
*健常で体力に自信がある方のみでアルコール呼気テストの適用あり
ツアーに参加してみました!
私は刑期満了ツアーと懐中電灯ツアーに参加したことがあります。お昼間の刑期満了ツアーではガイドさんの話を聞きながら刑務所内をくまなく見ることができました。刑務所内には教会もあり、また独居房等のメッセージなども直接見たりして感慨深かったです。懐中電灯ツアーは確かにびっくりすることが起こります!私が行った時は私以上にびっくりした韓国人留学生のピンヒールに足を踏まれ声も出ないほどの激痛にも襲われました。行かれるときは参加者と距離を保つことをお勧め?します。昼と夜では同じ刑務所でも全く雰囲気が異なります。
また、フリーマントル刑務所のそばにはマーケットや、ビール工場があります。少し歩けばヨットハーバーがあり、そこにはシーフードレストランが軒を連ねゆったりとした時間を過ごすことができます。パースからも電車で1本で30分程度で行くことができます。またフリーマントルには無料のキャットバスが走っているので、電車を降りてそのままキャットバスでフリーマントル刑務所に行くこともできます。