2017年4月4日

IELI・シティーキャンパスで体験授業を受けてきました。

最終更新日:

名門フリンダース大学付属語学学校、Intensive English of Language Institute・アデレードのシティーキャンパスで体験授業を受けてきました。シティーキャンパスでは、一般英語コースと進学英語コースの2つのコースが開講されています。



現在IELIシティーキャンパスでは、17カ国から85人の生徒さんたちが英語を学んでいます。

シティーキャンパスの立地


ビクトリアスクエアのトラム駅から、徒歩およそ10分という好立地です。セントラルマーケットやチャイナタウンにも徒歩で行けます。



今回私は、コミュニケーションクラスを体験させていただきました。Plus proficiencyというレベルで、7段階レベルがあるうちの1番高いレベルです。IELTS6.5に相当します。

クラス人数は私を入れて9人。クラスメイトの国籍はコロンビア、エクアドル、エストニア、台湾そしてブラジルと国際色豊かでとてもいいなと思いました。日本人は私だけでした。

レベル7にもなると、皆さん割と英語が喋れる方たちばかりです。授業が始まる前から、隣の席の人とスムーズな英語での会話を話を楽しまれているように感じました。また、私が今日はよろしくね!とクラスに入った時も積極的に話しかけてくれました。



授業内容



今回授業を担当してくださったのは、IELIで英語を教えて11年のベテラン、ベン先生です。ビールが大好きな、とてもフレンドリーな先生です。




授業の流れは以下の通りです。

1. 今学期の授業の流れや課題について
2. 自己紹介
3. グループごとでのディスカッション
4. ネイティブの言い回し

1. 今学期の授業の流れや課題について




はじめにベン先生とが大まかな授業の流れや宿題についての説明をしてくれました。語学学校で毎週宿題があり、さらにその成績がトータルの成績に影響するという語学学校はIELIが初めてでした。また、レベル7ではもう英語をゆっくり喋ったりしないから、みんな頑張ってついてきてね!とも言っていました。


2. 自己紹介

ベン先生による今学期の説明が終わったらそのままディスカッションへと移る予定だったのですが、クラスメイトの1人がまず自己紹介しようよ!と言ったのをきっかけに、一人ひとり自己紹介することになりました。このように積極的に発言する生徒さんが多く、クラスの雰囲気はとても和やかでした。



自己紹介時に分かったことですが、皆さん大学への進学を考えていらっしゃる生徒さんばかりでした(特にナーシングコース)。ヘルス系の学部を希望するため、レベルの高い英語の勉強も頑張っているとおっしゃっていましたよ!


3. グループごとでのディスカッション



ホワイトボードに書かれたトピックについてディスカッションしていくというものです。内容も健康についてです。好きなエクササイズや、どのようなダイエット方法が一番いいかなどをディスカッションしました。私と同じグループになったエクアドル出身の男性は、前は体重50キロだったけど、筋トレして今は65キロになったと自慢げに話していました。

グループでディスカッションをしている際にも、ベン先生が全てのグループを回りながら、一人ひとりの英語を聞いて、間違った言い方をしていたら、正しい言い方に毎回直してくれていました。生徒さんたちもすぐにその正しい言い方をノートに書くなど、本当に熱心な方たちばかりでした。




4. ネイティブの言い回し

今回の授業のメイントピックはこの『ネイティブの言い回し』です。日本人だと使わないような言い回しを、ネイティブのみなさんよくされますよね。これってこういう意味なんだ!という時が私は今でも多々あります。Long time no seeなどの言い回しは、みなさんにもよく馴染みがあるものだと思います。

今回の授業で習ったネイティブの言い回しは、実際の会話でもたくさん出てくるようなものばかりでした。ベン先生も生徒のみなさんに、『ネイティブはこの表現を頻繁に使うから、みんなも会話で使ってね!』などとアドバイスしてくれました。




私が今回新しく学んだ言い回しもいくつかあります。例えば、”oomph”や “health kick”などです。”oomph”は”energy”と同じ意味の単語です。また、”health kick”は”try to be health”という意味になります。

このような言い回しをただひたすら覚えるのではなく、写真のような2人の会話の例を見ながら学びました。会話の中で実際にどのように使うのかをイメージしやすくて、とてもいいなと思いました。



言い回しをインプットした後は、もちろんアウトプットの時間です。例題をいくつか解いたあとで、グループごとにその言い回しを実際に使って会話をしました。レベル7のクラスなので、みなさんスラスラと新しく学んだ英語を使いこなしていましたよ!



体験授業の感想

一番上のクラスということもあり、みなさん英語でしっかりと自分の意見を述べていました。クラスメイトとのコミュニケーションもスムーズでした。また、ほとんどの方が大学進学を考えていて、そのための英語の勉強ということもあり、とても熱心に授業を受けていた印象が強いです。目標を持って英語を勉強している学生たちが集まったクラスは、やはりそれなりに雰囲気も違うなと感じました。



ここで私が思うIELIの魅力を3つご紹介します。

細かいレベル分け制度

普通、語学学校のレベル分けはリーディング、ライティング、リスニングそしてスピーキングの総合評価で決めるところが多いです、しかし、IELIではひとつひとつレベルによって、違うクラスに入れます。

例えば、リーデングが得意なので、リーディングはレベル5のクラス。しかしスピーキングは苦手だからレベル2のクラスというような感じです。しっかりと自分の英語力にあったクラスで学ぶことができます。


毎週課題があるなど、勉強をする環境が整っている

IELIでは毎週課題が出されます。そしてその課題の評価が、学期の総合評価にも繋がります。このように、課題を毎週出してくださる語学学校もなかなかないと思います。

課題が出ることによって家での勉強時間も必要となりますし、何より英語を真面目に学ぶ環境が整っていると思います。課題をがないと帰宅後、どうしてもダラけてしまうという方も、やらなければいけない課題をが毎週あることで、気が引き締まると思います。


同じクオリティーの授業をシティーで受けることができる

IELIは名門フリンダース大学の付属英語学校です。フリンダース大学の敷地内にもIELIのキャンパスはありますが、アデレードCBDからバスで50分ほどかかります。IELIに入学したいけど、アデレードCBDでアルバイトがしたい、またはしているという方にはシティーキャンパスに通うことができます。同じクオリティーの授業をそのまま、シティーキャンパスで受けることができますので、英語の勉強とアルバイトの両立が可能です!

IELIおすすめまとめ


目標を持った仲間と一緒に、集中して英語を学びたい方にぴったりな学校だと思います。大学進学を考えてIELIに入学する方もたくさんいますので、みなさん熱心に英語を勉強されます。そのような方達に囲まれると、自然とご自身のモチベーションも倍になると思いますよ!

そしてなにより、英語力の細かい部分で差があることに不安を感じられる方も、細かいレベル分け制度により、安心して授業を受けることができます。スピーキングが苦手なのにライティングがよすぎて、割と上のクラスに入ってしまった…なんてこともありません!ライティングはライティングのレベル、スピーキングはスピーキングのレベルと分けて、ご自身ののレベルに合った授業を受けられます。