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ここ数年前から一躍、「エコロジー」と呼ばれる言葉が注目をされるようになってきました。
ほんの10数年前まではあまり世間一般的にこの言葉が発せられることはなかったですが、昨今の、地球の温暖化に始まる異常気象により、私たちの日常生活の中まで今、この「エコ」が浸透してきています。
今回から「エコロジー」に関して気になる話題や情報を皆さんにお知らせできればな~という考えからブログに書いて行きます。
「エコ」の基本的な考えは、「できることからやる!!」という小さな気持ちです!!
いきなり大きなことができるのであればそれに越したことはないのでしょうが、普通の一人一人ができることから始めることのほうが大事だと思います。
いきなり大きいことをやるとそれが完了してしまうとそこでストップしてしまう可能性がありますが、個人個人で行うできることから始めて行けば持続することができる可能性が高くなります。
「エコ」において、この「持続」という言葉は非常に大事なんですね!!
僕がこの言葉やエコに対して関心を持つようになったのが、かれこれ10年以上前になります。
カナダに留学していた時に、一人の女性環境家を知ったのが始まります。
既にご存知の方も最近では多くいるようになりましたが、その環境家は、「セヴァン・カリス・スズキ」と言います。
セヴァンさんは、1992年のブラジルはリオデジャネイロで行われた、国連会議(環境サミット)の壇上でのスピーチの場所において若干12歳ながら世界中の大人や環境家に多大な影響を与えたことで知られています。
しかも、この会議への参加は最初認められていませんでしたが、セヴァンさんの周りの友達と子供たちの環境グループを作り資金集めや街頭スピーチなどを行い、自分たちも子供の代表として最終的に参加をされたという経緯があります。
リオでのスピーチ:
http://www.youtube.com/results?search_type=&search_query=severn+suzuki&aq=f
セヴァンさんのお父さんは世界的に著名な環境保護活動家として活躍をされており、地球環境問題に関しての議題や大学の講習などで教材などとして利用されていたりします。
名前から分かるように、セヴァンさんは日系カナダ人4世となります。
その為に、日本への講演活動も積極的に行っています。
皆さんも、まず自分ができることから始めてみませんか!!
そこで、早速、世界規模で行われる活動に参加してみましょう!!
今週土曜日の3月28日は、「Earth Hour(アース・アワー) 2009」と題して、世界中で、夜の8時半から1時間にわたって照明を切り、省エネルギーと温暖化防止の重要性を世界中で考えよう!という活動が行われます。
http://www.wwf.or.jp/activity/climate/news/2009/20090109.htm
ここオーストラリアでも勿論、行われます。
土曜日のこの時間帯はゴールデンタイムでテレビが・・・ということもあるかもしれませんが、この1時間だけはちょっとテレビをOFFにして星空を眺めてみませんか。
皆さんの周りにも是非、この活動を広げて下さい!!