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日本での英語力証明はTOEICが定番ですが、使える英語の証明として、イギリスケンブリッジ系のビジネス英語力検定BULATSも有効とする企業が増えています。シドニーでは、唯一BULATS対策コースを開講しているのがグリニッジ・イングリッシュ・カレッジです。
TOEICは、英語コミュニケーション能力を身近な内容からビジネスまで幅広く測ることを目的としていますが、BULATSはビジネスシーンに特化した出題内容で、プレゼンテーションやディスカッション、報告書やビジネスレターの作成など、特に「発信力」に重点を置いているのが特徴です。
英語でメールやレポートを書く、プレゼンテーションを行うなど、「発信する英語」が求められる企業において、BULATSは自分の英語力を証明する最適なテストといえます。
*BULATSのスコアと達成できるレベルの詳細については、こちらをご参照下さい。
実践的な英語力の習得を目指して作られたコースなため、実際の仕事の状況を仮定した実践はもちろん、ディスカッションで自分の意見を効果的に伝えるなど、積極的に参加をすることが求められるカリキュラムになっています。
4週間ごとにマネージメント&人事、マーケティング&セールス、管理&カスタマーサービス3つのモジュールに分かれており、全体を通してチームワークスキルを伸ばしたり、ビジネス特有の言い回しなどを学んでいきます。
1. 管理およびカスタマーサービス -幅広いビジネスの英語や言い回し、顧客中心のビジネス管理について学びます。
2. マーケティング&セールス -マーケティング・リサーチと効果的な販売戦略に必要なプランやツールの作成について学びます。(交渉スキルも含みます。)
3. マネージメント&人事 -自信のあるマネージメントの為に必要なコミュニケーションスキルを身につけ、勝てるチームを作れるようにします。
より実践的なカリキュラムになっているため、コース修了時にはBULATSで求められる「発信する英語」のスキルが身につけられます。
「ビジネスカレッジ(専門学校)で学ぶ内容+英語、という感じがします。英語を勉強しているというより、ビジネスを勉強しているという気持ちになります。マーケティングモジュールでは、自分のブランドを創造して、どんな商品をどのように売るか、ウェブサイトもつくってプレゼンしました。
先生は、教科書以外の内容、今のビジネス状況なども取り入れて説明してくれるのでとても興味深いです。このコースは授業中にインターネットで調査もするので、一人一台パソコンが使えます。
日本人も多いですが、それ以外は南米かヨーロッパが多く、ブラジル、イタリアからが複数でした。雰囲気はとてもフレンドリーで、母国で働いていた人がほとんどなので、いろんな経験談を聞けるのも楽しいです。
マーケティングモジュールでは授業の一環で、学校内でのチャリティマーケットを主催しました。スポンサーの依頼・連絡、ポスターの作製、Facebookへのポスト、他のクラスでのプロモーション等などをクラスメイトで分担して行い、短い期間での準備は大変でしたが当日は大成功でした。集まったお金は全額、ガン研究機関に寄付しました。」
コース名 | ビジネス・イングリッシュ・コース |
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期間 | 4〜12週間 |
管理&カスタマーサービス 入学日 | 2019年2月4日/4月29日/7月22日/10月14日 |
マーケティング&セールス 入学日 | 2019年3月4日/5月27日/8月19日/11月11日 |
マネージメント&人事 入学日 | 2019年1月7日/4月1日/6月24日/9月16日/12月9日 |
入学英語力 | 中級以上(ただし、スピーキングスキルは上中級以上) |
学費 | 4週間 1,320ドル/8週間 2,640ドル/12週間 3,840ドル ※その他入学金、教材費が必要です。2019年キャンペーン適用料金です。 |
ビジネス英語は長期プログラムのギャップイヤーに組み込む事も可能です。GAP Yearでのお申し込みの場合は、BULATSテスト費用が無料になるキャンペーンも行っています。コースやキャンペーンに関するお問い合わせは、こちらまでお気軽にご連絡下さい。