2015年7月8日

IELI/医療英語コース@アデレードの体験授業に参加してきました!

最終更新日:

こんにちは。アデレード支店の小野寺です。

アデレードにあるフリンダース大学提携付属英語学校(Intensive English Language Institute、通称:IELI・アイイーエルアイ)医療英語コースに体験授業に行ってきましたので、その様子をご紹介したいと思います!


フリンダース大学提携付属英語学校(以後:IELI)の医療英語・OET対策コースは、
オーストラリアで医者・看護師・歯医者・栄養士・作業療法士・眼科医・薬剤師・理学療法士・足病医・言語療法士・ 獣医になりたい方の為にある英語コースとなっています。
クラスは下記のように分かれており、
「English for Healthコース」は英語力がIELTS6.0程度ある人に対して大学に行くまでの準備コースとして開講されていて、
「OET対策コース」は英語力がIELITS6.5程度ある人に対して看護師になるまでのOET英語テスト対策コースとして開講されています。

今回は「English for Healthコース」と「OET対策コース」両方に授業参加をしてきました。

1クラス目は、English for Healthコース。
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この日は生徒2人と先生1人の授業でした。
学校入学のタームと重なり多くの生徒が卒業し、現在は生徒が少ない時期なので生徒が2名しかいないとのことでした。
通常は最大でも10名程度の小規模でクラスが行われています。

この日の授業の流れは、
先生と一緒に宿題で提出したエッセイの先生からのフィードバックを確認、新しいエッセイのお題の解説、実際にエッセイを書く、という内容でした。

エッセイのフィードバックは、先生が生徒の伝えたいことの軸をブラさず、文法の間違いを直すという方法をとっていました。
主語の置き方、前置詞の使い方、受動態置き方、関係代名詞での区切り方等々、細かいところまでフィードバックをされています。

続いての本日のお題は、「パーキンソン病について」でした。
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医療英語ではこのような医療関係のものをテーマとした内容で授業を進めています。
このクラスでは基本的な文法の使い方の勉強はしません。(今日は過去完了形を勉強します・・・など)
ここではいかに医療英語を使いこなすかを学ぶので、入学時の英語力レベルがIELTS6.0は必須です。

授業を受けている際に、パーキンソン病だけでなく、○○○病、○○○病、○○・・・など医療に関わる単語がたくさん出てきました。
例え英語を理解・話せていても、医療で使う英語は単語がそもそも異なるので、勉強をし直す必要性があると思いました。
人の命を預かる病院で聞き間違い言い間違い、言いたいことが言えないは許されないので、授業中は文法を正すのはもちろんのこと英語の発音も全て細かく学ばれていました。

2つ目は、OET対策コース。2クラスに授業参加をさせていただきました。
OETコースの授業内容は、OETテストの過去問題をみんなで問題を解きながら進めていくというものでした。
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OETのテストではどのような傾向で問題が出て、どのようにテスト問題を解いていけばいいか、先生がアドバイスをしながら進めていきます。
一つの問題にかける時間配分まで詳しく先生が教えられていました。

OETのテストでは簡単な文法問題から専門用語がたくさん出てくるものまでたくさんあります。授業ではそれを一個一個丁寧に問題を解いていきます。
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授業の最後には、模擬テストを行います。生徒さん全員真剣です。
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毎日のようにOETの模擬テストを行っている学生さんはこの授業でかなり鍛えられます。
今回行った2つのOETクラスでは学生さんはとても真剣に勉強をされていました。

この日の授業を通して感じたことは、医療英語コース・OET対策コースに通っている生徒さんの意識の高さです。
授業中では積極的に会話・質問をする、生徒同士で教えあう(さすがのホスピタリティです)姿勢を見ることができました。
ここの生徒さんはIELIの医療英語コース・OET対策コースを卒業した後 フリンダース大学に通う か 医療従事者と なります。
それゆえの生徒さんの意識の高さなのだと思います。

将来、オーストラリアで医療従事者になりたいと考えている方は是非IELIにきて医療英語を勉強することをお勧めします!

以上、IELIの医療英語コースとOET対策コースの体験授業を受けた感想でした!
IELIの医療英語コースとOET対策コースに興味がある方はこちらまでお問い合わせください!