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写真左から3番目は渡邊宏美さん。
彼女は日本で小学校教諭として働かれていらっしゃいましたが、ご退職をされ昨年1年間アイエルエスシー・オーストラリア (ブリスベン校)でご就学されました。
現在は日本で小学校教諭として復職されています。
宏美さんのように、日本で教師をされている方または教員免許取得を目指し、教職課程を履修している大学生向けに、宏美さんが受講をされたコースを基にしてお勧めの留学プランをご紹介したいと思います。
ILSCには、Certificate IV in TESOLという8週間の英語教授法を学ぶコースが設定されています。同コースでは、実際のクラス見学9時間以外にも6時間の実習用クラスで実習経験を積むことが出来ます。
プログラム内容と詳細は以下の通りです。
プログラム内容 |
●言語、文化、科目分析 ●英語分析 ●概要のデザインとレッスンのプラン立て ●TESOLにおけるアプローチとメソッドの適用 ●英文法の教授法 ●スペリングと発音の教授法 ●スピーキング教授法 ●リスニング教授法 ●リーディング教授法 ●ライティング教授法 ●ESL 学習の評価法 ●資料、参考文献ファイルの作成 ●TESOLにおける音楽、アート、演劇の使用法 ●実習 |
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期間 | 8週間 |
開講日 | 2016年8月1日、10日10日、2017年1月30日、4月24日、6月19日、9月11日 |
入学条件 | IELTS5.5以上(全ての科目5.0以上)、ILSC中級4レベル以上、エントリーテストに合格 |
実習はILSCに通学をしている学生が生徒として参加します。英語が第二言語の学生に指導をしますので、日本語は通じません。
TESOLコースでは「英語でどのように英語を指導するか」教授法について学ぶため、「英語」については学びません。TESOLコースを受講する前に、土台の英語力をしっかりと身につけ、英語を使うことに自信をつけることを目指しましょう。
TESOLコース前にお勧めのコースが、次でご紹介するケンブリッジ検定試験対策コースです。
日本でも少しずつ有名になってきた、ケンブリッジ検定試験。宏美さんもTESOLコース前にケンブリッジ検定FCEコースを受講し、合格をされました!(その時の感想はこちら。)
多くの方が宿題・課題が多く大変!と口を揃えるコースですが、頑張った分だけ実践で生かせる英語力を身につけることができるコースでもあります。
・合格をすれば、一生涯使うことができる英語資格!
・Use of English(文法)項目が入っている試験となるため、真の英語力を測ることが可能!
・ライティングの課題は、メールの書き方・クレームの仕方など実生活に関連をした内容で、実生活に生かすことが可能!
・ケンブリッジ対策コースはクラスメイトがコース期間(10~12週間)変わりません!クラス一丸となり、合格に向けて頑張ることができます!
ケンブリッジ検定FCEコース前には、苦手なスキル克服、得意分野を強化するために一般英語コースを受講しましょう!
ILSCのカリキュラムは、午前中(午前9時〜午後12時)コアクラス、午後スキルクラス(午後1時〜午後2時30分)と設定されており自分の興味のある科目を選択し、勉強をすることができます。
コアクラスは毎日同じクラスですが、スキルクラスは2種類選択することが出来、月曜・水曜、火曜・木曜と同じ授業を受講します。
選択出来る科目は、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4つの能力を伸ばすことのできる基礎授業、ビジネス英語コース、IELTSなど多数の中から選ぶことが可能です。
※英語レベルは、日本人の方が多くスタートをする初中級レベルから
期間 | コース名 |
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12週間(初中級) | 午前:コミュニケーション 午後:リスニング、文法、単語、発音など基礎科目 |
16週間(中級〜中上級) | 午前:スピーキングダイナミクス 午後:弱点補強科目、この期間のうち8週間でTESOL for Young Learnersを受講する |
10〜12週間 | ケンブリッジFCECクローズドコース(入学日が決まっているコースを受講) |
8週間 | Certificate IV in TESOL |
※学校の都合により、コース開始日の変更や希望期間にコースを受講出来ない可能性もございます。
ILSCではTESOLコースを受講することが出来るだけでなく、留学生活中アクティビティやボランティアに参加出来る機会も多くなっています!学校外での時間も有効に使いたい方には非常にお勧めの学校となります。
その他、コースについての質問やお見積りは、お気軽にこちらからお問い合わせ下さい!